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【韓ドラ雑記】 古い話しですが、「ホ・ジュン」の中のあの人が「朱蒙(チュモン)」のテソで、あの人がこの人?

  また長ったらしいタイトルを付けました、最近本当にタイトルが長いですよねぇ、ちょっとお馬鹿になって(笑)いいタイトルが浮かばないってんで、思いつくそのままをタイトルにしてしまっている安易な今日この頃です[わーい(嬉しい顔)]

  さて、光海君(クァンヘグン)といえば朝鮮王朝の暴君と言われる王様で、燕山君(ヨンサングン)と並んで悪者にされてしまっている国王です。
廃位されてしまってますから、そのお墓も〝陵〟ではなくって〝墓〟となってしまっている哀れな人です。
燕山君はともかくとして、光海君は自分にはどうしてもそんな悪者には思えないんですよね。

  前々回にホ・ギュンの話題でこの光海君の名前が出てきた時に、ちょっと懐かしく思えました。
それは自分が朝鮮王朝の王族として、初めて名前を覚えた人物だったからです。
かのハングル(訓民正音)制定の世宗(セジョン)大王よりも、自分が先に名前を知ったのがこの光海君だったんです。
  もちろんそこにはドラマの影響があります、それが「ホ・ジュン~宮廷医官への道」です。
ところが、自分の順番としては、このドラマの前に「チャングムの誓い」を見ています、当然そこにはあの料理をよく食らう国王さんが出てらっしゃいましたが、名前なんてどうでもよかったんですね、〝チャングムの王様〟それでしかなくって、それが11代国王の中宗(チュンジョン)だと知ったのは、もっともっと後のことです。

  「ホ・ジュン」のドラマの中の光海君はどこか寂しげで、ホ・ジュンを師のように仰ぎ、父親のように慕い信頼していました。
毒になる薬が含まれていようが、ホ・ジュンを信用しているからと、皆の制止もきかずにその薬を飲むなんていうのは、本当にいいシーンでした。

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  主役のホ・ジュンが幼い頃からその成長を見守り、光海君はホ・ジュンの誠実な生き様を手本にして育ったのですから、さぞや立派な王様になったんだろうと信じてました。
現にドラマの中の終わりでは王様になったのですから、どんな王様なんだろうと当時調べてみたのです。
韓国の歴史上の人物で、自分が初めて『ウィキペディア』で調べたのもこの光海君でした。

  そうしたら、なんと!そこには信じられない文字が並んでるじゃないですか[もうやだ~(悲しい顔)]
    暴君・廃位・流刑、なんのこっちゃです。
さぞや名君の誉れ高い国王と思いきや、真逆の王様になってはる!ってとこです。
でもね、歴史なんてものは勝者が作りだすものですから、自分は今でもこの光海君は陥れられたのだと信じて疑わないんです、だって、政策的なことは悪くはないし、文禄の役の後の復興に尽力した功績は大きいと思うんですよね。
  ですから、歴史がなんて言おうが、自分の中の光海君はいつまでもあのドラマの中の人物なんです。

  そんな、このドラマ「ホ・ジュン」の中で、自分にいいイメージとして洗脳してしまった、その光海君を演じていた俳優さんを一昨日初めて知りました[あせあせ(飛び散る汗)]
  まさか、この人だったとは! 知った今でも信じられない状態です。
そして、このキム・スンスの生まれが1973年ですから、この当時27歳くらいだったっていうのも信じられません、韓国版を見ると1971年生まれ(?)、この当時29歳(?)、どっちにしてももっと若い人だと思ってました…だから、今は成長して何かのドラマに出てるのかな(?)という興味だったんです。
あれがキム・スンスだったなんて、自分としては今更ながらの大発見に近いものがあったんですよォ(笑)

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  この「ホ・ジュン ~宮廷医官への道」のドラマの中で、自分にとってもう一人印象に残る人物がいました。
現在で言う「ハンセン病」にもかかわらず、あの時代に完治してしまって、後にはホ・ジュンの手足となって働いたキム・サンファという人物です。
病気が治ってきれいな顔で登場した時には、「この時代にありえんのでは?」なんて思いましたが、ドラマの中で成長し変わっていく姿を見るのはちょっと楽しみでもありました。

  このサンファを演じていたのがヨ・ヒョンス という俳優さんで、最近はどうしてるのかな(?)とこちらも調べてみましたら、最近のドラマで見たばかりだったのに、またまたキム・スンス以上にびっくりさせられました。
「トンイ」の幼馴染みのケドラの成長した姿だったんですよね、1982年生まれですから「ホ・ジュン」の頃は18歳くらいです、こちらは反対に終盤に見せた18歳とは思えない大人の姿には、ちょっと信じられないものがありますねえ。

成長とともに変わっていく様子をご覧あれ!
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  今でも最終回の葬列のシーンを見ると泣けてくるこの「ホ・ジュン ~宮廷医官への道」というドラマ、いくつか韓国の時代劇を見てきていますが、このドラマが一番涙を流させたドラマだったんじゃないかな、と思います。
ちょっとこうした古いドラマについて調べてみるのも面白いものです、今回の自分のように
  「あの役の人がこの人だったなんて!」と、意外な発見ができるかもしれません、と言うか、俳優の名前をいちいち気にしてない自分だし、主役級でないと名前なんてわかりませんから、韓国ドラマならではの楽しみのひとつだったりするのかも[exclamation&question]

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