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【韓ドラ雑記】 期待は裏切らない(?)韓国SBS、昨日の「幻の王女チャミョンゴ」の〝何コレッ!?〟

  先日、現在放送中の「幻の王女チャミョンゴ」が、きちんと撮影場所を楽浪と高句麗で区別していて、丁寧な撮影の仕方で見直した、などと書きましたが、訂正させていただきます(笑)

  ここまで高句麗は「加恩」のオープンセットにこだわらなくても…

  昨日の放送を見ましたら、高句麗のこれまでの宮殿、多分、国内(クンネ)城だと思いますが、それとホドンが幽閉された卒本(チョルボン)城のセットをまるで同じ宮殿を使うなんて、ちょっと信じられない状態です。
さすがにやってくれます韓国SBS、あの「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」で見せてくれていた大胆な裏技はやはり健在だったようです(苦笑)
  片方は今や高句麗の都の中心の宮殿ともいうべき平城の「国内城」、片や卒本は以前の中心で山城ともいうべき場所、それを同じ宮殿セットを使うなんて、ちょっと無茶苦茶すぎとちゃいまっかです。
別に兵士の訓練なら宮殿の前を使わなくても、それらしい近辺の広場で充分なような気がしますけどね。

  まあ、区別されていた点とすれば、石段横の大灯篭と下の懸板が消してあることぐらいのもので、上の懸板まで同じって大胆すぎだよ、SBSさん[ふらふら]

卒本城
    DSCN1179.JPG
いつも見る国内城
    DSCN1181.JPG

  映す角度を変えれば違って見える? それにしても同じ回の数分後に出すってのも、ここまで大胆にやってくれると拍手したくなっちゃいます[わーい(嬉しい顔)]

  こんなセットのことぐらいは役者さんのスケジュールとか、いろんな事情が汲み取れて仕方のない点もあるんでしょうが、ちょっと許されない手抜きはこちらです。
見てた方は昨日のドラマの中ではよく目にしましたよね、チャミョンが不自然な(?)修行をしていた場所です。

    DSCN1178.JPG

  何がおかしいの?って思うかもしれませんが、この楽浪や高句麗というムヒュルの時代は西暦の30年頃のことです。
その時代の建物の懸板の文字が、印刷用の「明朝体」って、これは歴史時代劇では絶対にありえない手抜きも手抜き、間に合わせ以外の何物でもないです。
多分ここには本物の懸板があって、その文字隠しの間に合わせなんでしょうが、それにしてもひどすぎ。
せめて楷書体か行書体でも使ってくれていればねえ、活字としての明朝体をこんなにも大きくしたら不自然すぎでしょ(笑)
これは時代劇としては許されない手抜きです、これを堂々と使ってドラマを放送しちゃうって韓国ってやっぱり凄いかも?
ドラマ打ち切りが決まって製作費の節約だったりして(?)
  昨日から始まったNHKの「平清盛」なんかで、こんなのが出てきたら大笑いなんでしょうけど、日本のドラマじゃ探そうったってありえへん、それよりも古い時代のドラマで堂々とやってのける韓国SBSのスタッフ、あんたらは大物ですねえ、かなり方向違いの意味で[わーい(嬉しい顔)]

  韓国SBSの時代劇は、前々から無茶振りが目立つとは思ってましたが、今度は以前の記事とは反対に、このドラマ「幻の王女チャミョンゴ」の中にもまだあるかもしれないと思うと、またまた違った意味でのドラマを見る楽しみが増えちゃったぜ[手(チョキ)]
  ラヒやチャミョンの超超超不自然な(?)すっ飛びワイヤーアクションもふんだんに飛び出すんだろうし、楽しみいっぱい見所いっぱいなドラマになりそう(大笑)

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