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実際に見たセットは『トンイ』なのに実感が無い、撮影所見学は新しいドラマも実感したいよね

  更新がなかなかできません、ではなくて、なかなか気分が乗らないというのが本心です。
書きたい話題ネタはいくつもあるのですが、テレビの映像から画像にしてとかいう作業なんかが億劫なんですよねえ。
時々スランプはあって、書きたいことが浮かばないっていうのは周期的にありますが、書く事はあるのに体が動いてはくれない。
気分が乗っている時には、そういった画像の整理なんかも楽しくて仕方がなくって、次から次へと更新したくなるのですが…。

  仕方がないっていうんで、今パソコン上にある画像を使って書いておくことにしました。
またそのうちに〝これでもか!〟ってなくらいに更新したくなるんでしょう、本当に気まぐれ屋さんの自分ですから、文字通りブログタイトルの「自由気まま」そのものの自分です[たらーっ(汗)]

  二週間前に「You Tube」にアップロードして、このブログでもご紹介済みの、ドラミア仲間のガリィパパさんの画像を使用しての〝ドラミア新バージョン〟ですが、たったの二週間なのにもう再生回数が300だの400だのって!、このブログの埋め込みだけでの再生もプラスしたら、もう優に500回以上は再生されているということで、本当に現在は「ドラミア」って人気があるんだねぇって、改めて驚いている自分です。

  そのスライドの中でもテレビ映像とともに紹介してますが、自分たちが見学したスタジオ内部の王宮の玉座のセット、そう、あの裏方さんが寝ていたセットです。
それが「トンイ」でのチ・ジニがまさに座っていた場所、「トンイ」そのままのセットだったなんていうのは、その場で見ている時にはまったく知りもしないことでした。
  そんな頃の自分は「トンイ」というドラマの存在は知っていても、それが「ドラミア」で撮影されていたなんてのは、現地のガイドさんの話で初めて知ったことだし、しかもその放送も終了した時点で訪れてますから、まさか目の前にあるセットが「トンイ」そのものだなんて、放送を観るまで知ることもなかったわけです。
  幸いというか何というか、自分たちが訪れた時に韓国で放送され、「ドラミア」のスタジオを使用していたのは現代ドラマの「逆転の女王」でしたから、時代劇のセットは「トンイ」を撮影していた時のままの状態だったというわけです。

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  〝そのまま〟で意外なのが『花』の存在です。
スライド動画で気付きました?
自分たちは「イ・サン」の東宮殿のつもりで見学していたセット、あれも「トンイ」の住まいの名残りの姿だったんですよね。
  最近の韓国の時代劇にはやたらと華やかな「花」の存在があります。
デジタル向けの美しい映像を意識しているのかもしれませんが、あの戦争ドラマの「ロードナンバーワン」でさえ、美しい花園の存在がありましたし、現在放送中の「階伯(ケベク)」なんて至る所に「花」の存在があるし、鎧なんかもきらびやかだし、画面を見ていると目が眩しくなるほどの映像ですよね。

  そんな映像を美しく彩る「花」の存在ですが、その多くはもちろん造花だってのは分かります。
そこで思うのは、あの「花」たちは使い捨てなんでしょうか???

  では思い出してみてください、たってなかなか目に浮かべるなんてのは難しいでしょうから画像を用意しました。

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  トンイが佇む美しい映像でした、で、「花」
実際に間近で見れば、見るからに造花だと分かるこの花を、「ドラミア」見学者のために、それこそ花を添えてそれらしく見せるための演出だと思っていました。
そうしたら、これらの「花」もドラマの出演者、じゃなくて、〝出演小道具〟だったのがそのままになっていたんだってのに、動画を作っていてやっと気付いたという次第です。
ってえことは、やっぱりこれらの「花」も、使い回しなんかされることなく、ドラマのこだわりのひとつというになるんでしょうか?

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  ところで、自分が書きたかったのは「花」のことじゃなくって、自分たちが見てきたのはあっちもこっちも「トンイ」だったってことです。
なのに自分たちは、最低でも自分は、「イ・サン」や「善徳女王」のセットとして見に行っているわけで、「トンイ」なんてドラマはその後にここを使って撮影されたドラマっていうだけで、眼中になかったと言ってもいい。
これが浅はかなんだよなあ、だから「トンイ」の世界なんて想像すらしなかった。
  こういった撮影セットを見学する場合は、現在進行形をチェックすべきなんですねぇ。
撮影所の時間は止まってませんから、どんどんと変わっていくわけで、日本で放送されている韓国での過去のドラマではなく、その時点で放送されているドラマや、終了したばかりのドラマも念頭に置いて、過去のドラマの中の風景でもあるけれど、実際に目の前に広がっているのは、新しい次のドラマのセットなんだって実感することも必要かもしれません。

  自分だって、直に目で見たセットの風景が「トンイ」そのものだって知っていたら、「トンイ」のセットを直に見たんだっていう実感があって、また楽しみ方が違っていたのかもしれない。
もしツアーなんかで訪れた場合は、ガイドさんにでも聞いておくといいかもしれないです。
その時点で撮影されているドラマなんかなら教えてもらえるでしょうが、使われていないと教えてはもらえないかもしれないので、ちょっと前まで使われていたドラマを知っておけば、自分たちが見てきたセットの世界を次のそのドラマで実感するワクワク感が違うと思いますよ。
  
  自分なんて「イ・サン」の世界だって思いこんで見てきたから、それがまるっきり「トンイ」だったと知って、実際にテレビ画面で目にしても、その場での「トンイ」の実感が無くって、ちょっとばかり残念な思いをしています。 
今ここにある畑も、玉座のセットも、そして花々も、「トンイ」の画面の中で実際に見られるかもしれないぞって思って見学してきてたら、もっともっと楽しさ倍増で、新旧の作品が実感できる贅沢な見学がしてこられたのかもしれない。 


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韓国時代劇ファンとしては、一度は行っておくべきか?悩める『トンイ』『チャクペ』の撮影地としての「南漢山城」

  過去に数度ばかり話題にしたことがある「南漢山城(ナムハンサンソン)」
時代劇のいくつかのシーンに登場しているのですが、自分はここに訪れたことがありません。
でも最近になって迷っているんですよね、韓国の時代劇ファンとしては一度は訪れておいてもいいのではないのかと…

  いくつかのシーンに登場しているとはいっても、ドラマの役柄で例えると〝端役〟のようなもので、チョクチョク見かけるけれど、なかなか重要な決め手の役どころにはないといったところ。
撮影地として訪れるにはなかなかこれといった魅力に欠けるというか、インパクトが無いというか、「このドラマの撮影地!」という決め手がなくって、これまでも話題にしていざ行こうかと考えども、実際にはもっと他の場所を選んでしまうという、どうしても二番手・三番手に回ってしまうという場所です。
このままじゃここは永遠にそんな存在でしかなくって、結局は訪れることなく終わってしまいそう…って思っている場所のひとつです。

  最近の話題にしていた「チャクペ -相棒-」でも、本来なら過去のドラマの撮影地の話題の⑦として書こうかとも思ったのですが、1シーンだけではね…ということで記事にはしませんでした。  
だけどこの場所が多くの時代劇に使われている場所だというのは事実です、ということは、やはり韓国の時代劇大好き人間の自分としては、一度は訪れて隅から隅まで見物してくる価値があるのではないだろうか、と、最近になって考えている次第です。

  脚光を浴びている「ドラミア」もいい、「聞慶KBS」もいい、だけどきちんと見てくれば、もしかしたらこの場所が意外なドラマに使われていたよ、ってな可能性もあるわけです、なんたって撮影頻度が高いということは、自分が知らない場所だって実際には使われていたなんていう可能性も無いとは言えないわけですから。

  そこでにわかに自分が今度は訪れてみたい場所として急浮上してきた「南漢山城(ナムハンサンソン)」です。
ここの城門は戦国ものにはよく登場してますが、本当に風景の中のひとつです。
多少のインパクトがあるドラマとすれば、「推奴(チュノ)」かもしれません、「水原華城」にも似た城壁が印象的といえばそうでした。
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  その後にも「トンイ」なんかでも将臺が登場しましたが、ほんの少しのシーンでしかなく、今度の「チャクペ」でもやはりこの、ギドンが新人の教育をしているシーンだけだったんです。
どちらのドラマもなんで?わざわざこれだけのシーンだけのために「南漢山城」くんだりまで行って撮影をするんだろう?という、本当に不思議と言えば不思議なシーンでした。

「トンイ」
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「チャクペ -相棒-」
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  韓国観光公社 http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=281827

  でも、考えようによっては、韓国の過去の武将の力強さ、精錬さの象徴的な存在としてここが使われたのかもしれないと、そんなふうにも思えたりもします。
こうなれば、やはり韓国の時代劇をこよなく愛する自分としては、〝端役〟である撮影地にも目を向けずにはおられまいという、韓国時代劇撮影地好きのプライドをちょっとばかり擽られている場所なのです。

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【番外中の番外】 誕生日には韓国を忘れて地元 名古屋観光(?) 「徳川園・徳川美術館」&「ランの館」

  昨日、めでたく誕生日を迎えました、とかなんとか言って、本当は誕生日なんて自分にはどうでもいい日で、また寿命が縮んだのを実感させてくれるだけの日です(笑)
お祝いも姉からのメールが届く程度と、メルマガのサイトからお祝メールが届くだけという、まあ他の皆様から考えれば〝なんと寂しい〟と思うかもしれませんが、自分にとっては誕生日はおろか、正月だって「いつものように朝がきただけじゃん」という感覚の人間なので、別に寂しいもへったくれもないわけなのですが、今年はちょっとばかりいつもとは違う誕生日を過ごしました。

  地元の観光施設っていうのは、その存在は知っていても、なかなか行こうかという気にはなれないもので、ましてやアクセスなどが中途半端となると尚更で、ついつい後回しにしてしまいがちになるものです。
そして結局は、忘れた存在になってしまうというのが多いものです。
ですから、今回は誕生日をきっかけに、そんな施設を訪れてみようかと………そんなわけがない、このおいらが(笑)
単にタダで入れる優待券が今月で期限がきれる、合計で2,200円の券をゴミ箱に捨てるよりは、思い切って誕生日に動いてみようかという、とっても現実的な理由からなのですが[たらーっ(汗)]


  理由はともあれ、自分が誕生日に特別な行動を起こしたのは実に5年ぶり、そうです、大阪の「USJ」へケーキと記念撮影のサービス目当てに、身内を引き連れて訪れた以来です、いつもなんらかのセコイ理由が見え隠れしとります(笑)

  さて、そんな理由はどうであれ、今回に訪れたのは地元である名古屋市の観光施設、「ランの館」と「徳川園&美術館」

  「徳川園&美術館」なんて、高校時代から一度は行きたいと思いながら行けなかった、いえ、行かなかった場所で、まあまあ訪れるのに時間がかかったものです[あせあせ(飛び散る汗)]
国宝級の物が目白押しの美術館なんてのは、地元にこんな凄いお宝があったんだってことや、徳川御三家のひとつだった地域に住んでるんだっていう実感ができます。
庭園も手直しされての公開とはいえ、元々は徳川さんの隠居所ですよ、その庭がこの規模かい!っていう、なんともまあ凄いもんです。
ツツジもボタンにも花の時期は外れてしまいましたが、名古屋にこんなにも落ち着ける空間があったのを改めて知りました。
  とにかくいろんな美術館や博物館へは行きましたが、規模は小さくても自分が夢中になって一つずつの展示をじっくりと見学したなんてのは初めてのことで、あの台湾の「故宮博物館」でさえ、こんなに興味を惹く展示はなかったですからね、自分の嗜好にピッタンコの美術館なんでしょうね、行ってみてよかったです。
もう一度行ってみたいですねぇ、日本の戦国時代好きのえりなーさん、ぜひ一度お薦めしますよ、大阪城の金箔の茶室や博物館どころじゃない、もの凄い江戸時代のお宝が次から次へと間近に見られるんですから、えりなーさんなら夢中になれること請け合いですよ…って、身内のお話しですみません。

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  そしてもうひとつの「ランの館」は、母親が老健の施設に入っていた頃に、施設から連れて行ってもらって喜んでまして、自分も機会があれば行ってみようと思っていた場所です。
先日の地元のニュースによれば、この「ランの館」は名古屋版の事業仕分けで〝無駄〟のレッテルを貼られてしまい、民間経営、ないしは存続不能にもなりかねないという、先行きが見えない施設ですから、今回そんなことも行く後押しにはなったわけです。
  お偉いさんや選ばれた仕分ける側の皆様にとっては、ランなんて贈り物とかで貴重でもなんでもない花かもしれませんが、我々にとっては買うのはもちろん、育てることだってままならない花です。
それが年がら年中咲いたランが見られる施設なんてそうそうはない、しかも、名古屋の中心地に存在するなんてことを忘れるくらいに、ちょっとした憩いの場所風になっていて、我々みたいな庶民が贅沢を味わえる場所を簡単に仕分けるんじゃねえよ!ってな感じです。
ましてや、施設入所などのように、心身が不自由な方にとっては優遇されている施設ですから、そんな人達が単純に見て楽しめる場所なんてないですもんね。
楽しみがいくつもある人たちにとっては、ちょっと赤字となればなんでも〝無駄〟にしか思えないんでしょうが、大人が楽しみ憩える場所なんてのは少ないですからね、行ってみたらなかなかいい場所でした。
もっと身近にある本当の〝無駄〟を見つけてほしいものです。

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  優待券で入ってきた自分が偉そうなことを書いてたら叱られちまいますが、まだまだ知らない地元のいい施設がありそうです。
今度は「名古屋市科学館」の世界一のプラネタリウムでも見に行ってくるかな、そういや科学館も高校時代以来行ってないから、知っているのは以前のプラネタリウムだ。
しばらくは韓国は行かれそうもないから、こうして地元にある食わず嫌いの観光地にも目を向けてみるのもいいかもしれない。
  




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やっと別のドラマで見られた「ドラミア・善徳女王セット」 ~『階伯』

  「チャクペ -相棒-」が終了してしまった今、毎日見ているのが「太祖王建」
そして、毎週見ているのが「階伯(ケベク)」と「キム・マンドク 美しき伝説の商人」のふたつです。
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  「階伯」は『MBCドラミア』のセットがふんだんに出てくるから。
そして「キム・マンドク」は、こちらは『聞慶KBS撮影所』がふんだんに出てくることと、撮影現場に遭遇したからという、それだけの興味で毎週見ているだけのものです。
  でも、そのふたつともがつまらない、両方のドラマともが八方塞で救いがなく、胸のすくような爽快な展開が無い。
ハラハラドキドキではなくて、イライラムカムカの連続で、一息つける間がなくて、なんやら見ているこちらまでもが息が詰まってきそうな感じです。
それでも我慢して見ているのは、これひとえに撮影所がもたらした縁というだけのものなんですよね。
でも、どちらのドラマも来週からは大人になってからの展開と変わりますから、まあちょっとは胸のすくような思いや、英雄らしい爽快感が見られるようになるのではないか(?)と期待している次第です。

  韓国時代劇の子供や青年時代というのは二通りに分かれますよね、これからの展開を大いに期待させてくれるもの、片やダラダラとした展開でいつになったら活躍してくれるんや(?)ってものと。
でも子供時代がいいものも、大人になったらがっかりするドラマもありますから、この二つのドラマは大人での展開を楽しみにしたいところですが、ちょっと苦労話しだけが長くなるとどうなんだろうねぇ。

  そんなジーッと我慢で見続けているふたつのドラマなんですが、今週の「階伯」には嬉しいシーンも登場しました。

  あくまで自分個人としては、これまであの「MBCドラミア」の〝善徳女王セット〟を、本家本元のドラマ以外にお目にかかったことがなく、今や観光用として残しているだけなんじゃなかろうか(?)と思ってました。
荒れ果てたままで放置されたり取り壊されてしまうよりも、そりゃあ観光用だけではあっても残されているのにこしたことはないのですが、やはりドラマのセットなんですから、ドラマの映像の中で見られてこそなんぼというものです。

  そうしたら、やっとこさその一部の姿を久しぶりにドラマの中で見せてくれたじゃないですか。
それが、先日放送された「階伯」のワンシーンというわけなんです。
ほんの少しの短い時間のシーンなのですが、まだ現役で撮影セットとして生きているぞっていう感じで、ちょっとばかり嬉しい気持ちでした。
韓国からの放送をお金を出して観られる裕福な方と違って、最低でもBSで放送されなきゃ観られない自分ですから、もっと他のドラマでも出てたよってこともあるかもしれません。
だけど自分にとっては本当に久しぶりに新しいドラマで見られたセットだったわけです。

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  撮影セットのひとつやふたつで喜怒哀楽を味わう自分もどうかとは思いますが、やはり過去に夢中になったドラマのセット、そして直に訪れて見て来たセットが現役で活躍しているのを見るのは、やはりちょっとばかり違う存在のようです。
  こうやって少しでも長い間、あのセットが現役のままで活躍してくれるといいんですけどね。

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「トンイ」「チャクペ」のシーン画とともに…『MBCドラミア』新スライド動画が完成

  「チャクペ -相棒-」が昨日で終わってしまいました。
なんだか空しい終わり方だった気がします。
〝相棒〟というよりも〝陽と陰〟という二人の人生で、チョンドゥンは生まれてから死ぬまで、ギドンの日陰の部分の身代わりになるために生まれ終わってしまったという感じです。
ギドンが背負うべき〝負〟の人生を、代わりに全て背負ったままチョンドゥンは死んじまったよーってな感想です。
  それにしても、着物を交換してまで、最後にチョンドゥンの命を助けようとしたギドンがよう解らんです。
追い詰めてからそんなことせんでも、自分を騙してたからって必死こいて追い詰めからかして、勝ってなのは君とドンニョの方じゃないかい?って思いながら観てましたよ。
もっと早く救う方法があっただろうってな感じですよね、あれじゃあ。
  そんでもって、ドンニョも身勝手なことこの上ない、愛するギドンが物乞い小屋で生まれたのを知ったら、なんとまあ手の平を返したように考えを変えやがってからに[ちっ(怒った顔)]
  まあ、最後は本当に愛する人を見つけて、命を繋いだんだから、チョンドゥンも生まれてきた甲斐があったってもんで、まあそれがなんとなく救いになっていたのかな(?)
ところで、子供をつくる暇なんてありましたっけ? まあいいか、細かいことは(笑)

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  「チャクペ」の感想はこれぐらいにして、この「チャクペ」というドラマも、「MBCドラミア」の王宮以外の限られたセットをうまく使って撮影されていました。
  そこで、先日「ドラミアツアー」仲間のガリィパパさんから、「ドラミア」の画像を送ってもらったのと、「チャクペ」や最近の「トンイ」を見比べてみましたら、いくつか動画に繋いで新しいのができそう…ということで、やっとのこと〝ガリィパパバージョン〟のものが仕上がりました。
もしかしたらこれまでのもの以上に、手間隙がかかったのではないかと思います。
なにしろテレビ録画のものからシーン映像を選んで、それを動画にして変換して、そんでもって編集ですからね。
まずシーン映像を選択するのが大変、画像にあるのに近い映し方のシーンを選びたいですから、という勝手なこだわりで、自分から面倒にしていただけみたいってとこもありますが(汗)

  ところで、自分が韓国の旅行を趣味(?)としていることを知っている知人が、よく韓国旅行のチラシを見せてくれるのですが、JTBのツアーなんて殆どがこの「ドラミア」が組み込まれてますよねえ、自由に行かれるようになって、より人気が高くなったのかもしれません。
これにあやかって、大型の韓国時代劇を期待したいと思ってるんですが、ちょっと甘いでしょうか?

  では、ガリィパパさん撮影画像による、新バージョンの「MBCドラミア」のスライド動画を、どうぞ観てやってください。





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隠れた韓国ドラマの撮影名所、そこは刑務所(?)

  以前にこんな記事を書いたことがあります、
     自分が日本人だとは知られたくない場所
後で思えばちょっと大袈裟な表現だったかもしれませんが、自分がそこにいた時には本気でそう思えたのです。
  中の展示物は、すべてが日本人が極悪人なのですから。

  ここまでするか? こんな表現の展示物が必要なのか? そう疑問視したくなるような展示物の人形や、流れる悲鳴の効果音というのか、その声にはおぞましいものがありました。
たった一人でいたら不気味ささえ覚えるようで、本当に凄まじい展示物の数々が並んでいて、ひねくれた言い方をすれば、反日感情の育成の場のような様相を呈しています。

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  日本の若者がキレやすいと話題にされた時期でしたから、もしかしたらこの展示物を見たら、韓国の若者もマインドコントロールされて、自分が日本人だとわかると襲ってくるのではないかと、本気でその時では不安と恐怖心を抱いてしまったので、以前の記事のような内容になってしまいました。


  中の展示物はそんなおどろおどろした物が並んでいるのですが、その建物の中へ入る前の風景は、韓国ドラマではよく目にする場所で、いわばあまり話題にならない撮影地、撮影地としてはなかなか訪れることのない場所、そう表現してもいいのではないかと思います。
  ドラマでよく見かけるのに、撮影地が目的ではわざわざ訪れることが少ない場所、それは「西大門刑務所歴史館(ソデムン ヒョンムソヨクサクァン)」です。

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  韓国のドラマ、特に年代が少し前の荒んだ時代背景のドラマにはよく登場します、そして、政治や裏社会を描いたドラマなどでもよく見かけます。
最近のドラマでは、「レディプレジデント・大物」や「ジャイアント」などがそうです。

  刑務所を撮影に使いたい、だけどまさか本物の刑務所で撮影はできないし、ましてやその刑務所の扉から出てくるなんてシーンが撮れるわけないですから、この「西大門刑務所」はもってこいの場所ではないですか。
なにしろ、過去には本物の刑務所だったんですから、下手なセットよりも重みがありますしね、しかも赤レンガが続く風景は、いかにも「刑務所」っていう雰囲気が漂っているわけですから。

   コネスト http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=488

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  ドラマの代表シーンとして「、「レディプレジデント・大物」を選んでみました、っていうか、おとといの再放送28話での回ですから、この記事のためにわざわざ録画し直しました(笑)
以前に見たものは消去しちゃってから「しまった」って思ったので、今回の28話は絶対に再録画してやるぞって感じで待ってたんですよね、どこまで物好きなんだか[わーい(嬉しい顔)]

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  ところで、このドラマでも上の画像のようにそうでしたが、韓国では刑務所から出所すると、まず豆腐を用意して食べるようなのですが、これって〝真っ白な無になって出直す〟っていう意味合いが込められているようです。
日本の花嫁の白無垢と同じですよね、って、ちょっと例えが不釣合いですけど(笑)
それと、急に娑婆のご馳走では体に悪いってんで、まずは柔らかく胃にもやさしい豆腐を口にさせるっていう、そんな思いやりの気持ちも含んでいるとかっていいますが…(?)
日本でもこんな習慣ってあるんですかね?
自分は今のところは刑務所には無縁ですので、よく分かりません[手(チョキ)]

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過去2001年以降の韓国時代劇、最高視聴率は「太祖王建」の「聞慶セジェ」でのシーンが放送された日

  自分が初めて「聞慶(ムンギョン)」を訪れ、聞慶セジェを歩いた時には、この地で撮影されたという「太祖王建(テジョワンゴン)」なるドラマの存在は皆無でした。
ただただ「大王世宗(テワンセジョン)」が撮影されたという、「聞慶KBS撮影所」しか眼中になく訪れたものです。

  その後になって、そのKBS撮影所が築かれたいきさつなどを知って、過去の「太祖王建」というドラマを知ったのですが、重苦しく古臭いドラマだろうという、勝手な想像しか持ちませんでした、実際に観るまでは。
そして、やっと今年になってそのドラマ「太祖王建」というドラマを目にすることになったのですが、もう10年も前のドラマとは思えないほどテンポもよく、その後の韓国時代劇に大きな影響を与えたドラマなんだろうと、そう実感せざるを得ないほどで、「さすが!高視聴率番組」、その思いを強くしています。

  昨年、韓国の時代劇、いわゆる韓国史劇の過去10年間の視聴率ランキングなるものが発表されました。
1位が「チャングムの誓い」、2位が「朱蒙」、このあたりは日本でもお馴染みのドラマですから、もうもう納得の一言なのですが、次いでの第3位がなんとこの古い「太祖王建」がランクインしているのです。
このような番組がこれまで日本では放送されていなかったのが不思議な話しです。

  こうして発表された過去10年間の韓国史劇の視聴率ランキングですが、これは平均視聴率をランキング化したものなのです。
では、過去10年間の韓国史劇の視聴率のトップを獲得したのはと言うと、「チャングムの誓い」でも「朱蒙」でもなく、この「太祖王建」なんですよね。


  聞慶セジェを訪れた時に、その散策路の脇に画像入りの立て札がありました。
その文字はハングルでしたから読めはしません、だけどその中に〝KBS〟の文字を見つけた自分は、「きっとここで過去にドラマ撮影がされたのだろう」という認識しか持ちませんでした。
単にここが有名なドラマが撮影された場所なんだよという、観光地の宣伝としか受け止めなかったのです。

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  過去の韓国史劇の視聴率の1位は「『ホジュン 〜宮廷医官への道〜』」だというのは有名な話で、それに次ぐのが「太祖王建」の最高視聴率60.2%だとされています。
ところが、この2001年以降の10年間となると変わってきます、「太祖王建」がトップということになるわけです。
その、韓国史劇の10年間のトップとなったのが、120話で放送された回なのだそうです。
ただ、現在の朝に放送されているものは180話ということですから、実際の200話からすると何話目に放送されるのかちょっとわかりませんが、その回に放送されたシーンだけは分かります。

  ここまで書きゃあお解かりでしょう、あの聞慶セジェの看板にあったのが、まさにそのシーンだったのです。
そして、その過去の韓国史劇の歴代2位、しかも2001年以降のトップの視聴率を叩き出した回に放送されたシーンが、聞慶セジェで撮影されていたということだったのです。

  今になればあの聞慶セジェにあった看板のシーンがよく分かります、クンイェ(弓裔)の死と同時に、ワンゴンがとうとう国王へと上り詰めたという瞬間を描いた回が、聞慶セジェの川原で撮影され、それが高視聴率を生んだまさにその放送分だったというわけでした。

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  最初に訪れた時にはさほど気に留めることもなく、二度目に訪れた時には、それが「太祖王建」が撮影された場所だと知りちょっとばかり気になる場所となり、多分今度訪れることがあれば、きっとドラマの中での貴重な場所として隅から隅まで見て、このシーンの背景を思い浮かべながらカメラを向ける自分がいることでしょう[わーい(嬉しい顔)]



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【番外中の番外】 奥美濃の小京都「郡上八幡」に立ち寄ってみた

  少し前に岐阜県の郡上市明宝というところの芝桜の記事を書きました。
この郡上といえば「郡上八幡(ぐじょうはちまん)」という呼び名の方が知ってみえる人が多いと思います。
二時間物のサスペンスファンなんて、一度は耳にした地名ではないかと思うんですよね、自分ももちろんドラマの中なんかの風景は知ってましたし、夏には郡上踊りという全国的に有名な徹夜踊りなんてのもありますし、清流の街としても有名な場所だというのは知ってました。

  ところが、お膝元に住んでいると、こうして韓国などというよその国にうつつを抜かしているように、なかなか身近な観光地というのは訪れることが少ない。
どうしても〝旅行〟となると、普段はなかなか行かれない場所を選びがちで、いつでも行けそうな近場は後回しにしてしまいがちになってしまい、結果的には訪れていない場所の方が多いくらいになってしまう。
そんなわけで、こんなに近くに住んでいながら、自分にとってもこの郡上というのは初めて訪れた場所なんです。
そして、その訪れた目的が「芝桜」で、この街自体はお昼の蕎麦を食べに立ち寄っただけという、いわばついでに散策してきたっていう感じなんですね。

  
  話しは変わります、「ドラミア」仲間の高知のガリィ夫妻、読んでくれてますか?
実はこの郡上八幡という街は、歴史的には高知と深いつながりがある街なんですよ。
高知と言えば「桂浜」「高知城」、で、その「高知城」と言えば、山内一豊ですよね、そして、その妻は〝妻の鑑〟の代名詞にもなっている方。
名前はいろいろな説があるようですが、NHKの大河ドラマの「功名が辻」では〝千代〟さんになってましたから、千代さんとしておきますが、その千代さんの出生地がこの郡上八幡だというのが有力なんです。
  考えてみれば、一豊が愛知県の岩倉の出身で、その妻が岐阜県ということは、山内一豊が高知の城主となった時には、こちらから大勢の人達がそれに付いて移り住んだと思うんですよねえ、だから、ガリィご夫妻の周囲にはこちら出身のDNAの皆さんがいるかもしれませんよね。
もしかしたら、自分と同じご先祖を持つ人がいたりしてるかも(笑)

  では話しを戻します。
  初めての郡上八幡という街でしたが、その目的が蕎麦を食べること、その肝心の蕎麦屋さんたら凄い行列です。
もうお昼はとっくに過ぎた2時にですよ、結局はこの蕎麦屋さんでの待ち時間が1時間ということで、もっと観光に時間を費やしていたらいろいろ見られたんでしょうが…[ふらふら]
確かにコシがあっておいしい蕎麦ではあったんですが、1時間を待つほどでもなかったかと、自分たちは少々後悔したりした次第です。
しかも下調べも何もなしですから、あのドラマに出てきたような、道の脇に清流が流れる場所なんて見つけられなくって、帰る時になって、自分たちが車を駐車していたお寺の脇の道がそうじゃんってわかったという、「なんのこっちゃ」の結果でした。
「これから歩いてみる?」 「もういい!疲れた」 
そんな風情にはほど遠い我々でした。

  でも、「郡上八幡城」は、疲れていない初めに山道を登って見てきましたから、日本のお城好きのえりなーさん、こんなちっぽけでも形のいいお城があるんですよと紹介しておきます。
なんでもこのお城、再建なんだそうですが、モデルが岐阜県の大垣城で、再建のお城には珍しい木造なんだそうです。

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  身近にもまだまだ見ておきたい場所っていうのは存在してるんですよね、でもやっぱり自分は韓国の撮影地が優先の旅行を続けることでしょう[ふらふら]



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【番外編】 「ドラミアツアー」のご縁です in 大阪

  ずっと書いてきましたように、4月21日と22日に大阪へ行ってきました。
一年半前、韓国は龍仁にある韓国MBCの撮影所、「ドラミア」のツアーで知り合った仲間との再会です。
21日は鶴橋で焼肉を食べながらの酒宴、それが終わればホテルで、「善徳女王」のDVDやら「東方神起」のDVDの観賞をしながらまた酒宴、もちろん主体は「東方神起」の方だったというのは言うまでもありません(笑)

  でも前にも書いたように、この夜の記憶がとんでます[たらーっ(汗)]、ただ、ガリィパパさんが写したドラミアの画像のことだけは憶えとります、なぜなら、その画像をメモリーカードに入れて送ってもらったんですよね。
現在その画像を動画にすべく準備中でして、まあまあ普通の人では(笑)なかなか撮れない画像もふんだんにありますから、既に訪れたことがある人にも、「こんな場所あった?」「こんな物あった?」てな画像に出くわすかもしれませんよ、出来上がったらもちろん紹介させてもらいます。

  さてさて、大阪での話しですが、翌日には、メンバーの中のハツラツお姉様(にしときます)のえりなーさんのリクエストで大阪城見学です。
もう行く前から「天下を取ったるでぇー!」と大張り切りでして、「絶対にコスプレするからね」と、兜をかぶってのコスプレを我々にも早々に勧めてくるんでやんす(笑)

  あいにくの小雨模様でしたが、まあそんなことはおかまいなく、まあまあ楽しめたのでは…?、約1名を除いては[ふらふら]なんたって二日酔いのおっさんがおりましたから(汗)

  大阪城のコスプレ会場、確か2階だったと思いますが、上る時に見ましたら外国の方がその真っ最中で、えりなーさんがその写真撮影を頼まれてました、で、その外人さんを撮るえりなーさんをガリィパパさんが撮るという、ガリィパパさんのお得意の手口(?)でした(笑)

      IMG_0016a.JPG

  外人さんと言えば、ガリィパパさんの画像が無い、カメラマンに徹していたためなんですが、途中で誰かに撮ってもらおうと思っても、周囲に飛び交うお言葉ったら「中国語」ばかり、大阪城って中国人の観光客で溢れてました。
そんなわけで、全員の写真が無いのですが、後で博物館に寄りましたから、その時に日本の方にでも頼めばよかったですね、二日酔いでなかったらもうちょっと頭が回転したんでしょうが、なにしろ頭の半分がビールに浸かってましたから[あせあせ(飛び散る汗)]

  さあ、大阪城の内部を一通り見学してから、いよいよそのコスプレに挑戦したんですけどね、あんなに人に勧めからかした本人のえりなーさんたら普通に着物だけなんですよ。
「そりゃないよ」っていう話しなんですが、おいらは知ってるぞ、夜に控えた楽しみな「東方神起」のコンサートのために念入りに髪をセットしたから、兜なんかをかぶって乱したくなかったんだよねー[手(チョキ)]、人にだけ勧めておいて「ずっこいぞ」ってところですが、まあそんな女心(?)に免じて許してやるとしよう[わーい(嬉しい顔)]
  ところでこのかぶった兜や手にした刀、レプリカだし観光の記念写真用だから軽いとたかをくくってましたら、想像以上に重い物でした。
かぶった途端にズッシリと頭が重くなる、なんか低い背が余計に低くなったような気分でした、でも昔の人の本物はもっと重いんでしょうね、それをかぶって戦をするなんて考えられん!

     IMG_0030ab.JPG

  大阪城を後にして向かう「大阪歴史博物館」への途中、その博物館の前には大きな道路、そしてお向かいには「大阪府警」のでっかい建物がある交差点です。
おいらとガリィママさんとえりなーさんのおとぼけ三人組が、平然と大きな交差点を渡っていると思ってください。
広い道路の途中まで渡ったところで、反対の信号が矢印なのが目に入った、「ンッ??」
  「まだ赤だよー!」 
平気な顔をして三人ともが赤信号の横断歩道を渡っていたんですよねえ、えりなーさんとガリィママさんが慌てて戻ります。
で、自分は…渡りきりました、二日酔いだってそれぐらいの運動神経は残ってんだぞー!って、信号無視なんだよね、早い話が、それも府警の建物のまん前で(笑)
  そして、ガリィパパさんは、と申しますと、慌てる三人を見て笑ってるよー! んなばかな[ちっ(怒った顔)]、自分一人だけ信号を守ってないで教えてよー、って今思えば思いますが、このブログのお仲間らしいお話しでして、ドジは伝染するのかも(笑)


  たった一度の現地ツアーでたまたま一緒だっただけという出会い、まったく見ず知らずだった人達との不思議な縁、どこにあるのか分かりませんよね、もしかしたら、これを読んで下さっている方にも、韓国旅行に限らず、日本国内でも、旅先での偶然がもたらす〝縁〟がどこかにあるのかもしれません。
何かを感じたら、どうかその〝縁〟を大切に育ててやってください。


  では、ガリィパパさんの画像を動画にしました、ったって限定公開で一般には見られませんから、まあ身内のためだけみたいなものなんですけどね、暇で物好きで変人好き(?)な方は見てやってください_(._.)_
我々はともかく、小雨の大阪城の風景は綺麗に撮れてますよ、なんたって冷静なガリィパパさんの撮影なんですから[わーい(嬉しい顔)]
ところで、自分の画像だけは白抜きにしとります、こんなお馬鹿なブログを書いとりますから、モザイクかけたって見せられやしませーん!



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エーッ!「イ・サン」や「トンイ」のあの場所と同じ? 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り⑥

  「チャクペ -相棒-」もいよいよ佳境に入ってきましたねえ、なんだかこの展開では、「ホンギルドン」や「一枝梅」と同じように、ラストはハッピーエンドとはいかなさそうですが…。

  この「チャクペ」についてはシリーズのようになっていたのに、途中で途切れた感じになってしまっていました。
過去のドラマの撮影地が多く使われているということで、連続して⑤までご紹介してきましたが、その続きということになります。
過去記事はドラマの放映と平行して書いてましたが、途切れてしまった関係上で、かなり前の放送分からのご紹介ということになってしまいました。

  ドラマを視聴してみえる方は、ちょっとばかり過去のドラマシーンを思い浮かべながら読んでみてください。

  ギドンが弓の修練場で、一緒になった妹の縁談相手と賭けをして、裸にひん剥いてしまったことがありました。
その場では同時に、父親や妹と同じ首筋の赤あざをチョンドゥンの首筋にあるのを確認して、自分がすりかえられて育ったのでは?をいう疑念を抱くきっかけになった、そんなシーンがありました。

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  その弓の修練場となっていた場所や、その後も藁葺きの民家が建ち並ぶ風景に利用されていた場所、ここもやっぱり過去のドラマの撮影地として何度も記事にしている場所、そして実際に自分が訪れたことのある場所です。
  ところが、過去のドラマのシーンで登場した場所は、そこだと言われれば「なるほど」と頷けるものの、この「チャクペ」のシーンではちょっとばかり意外な感じでした。

  〝本当に同じここなの?〟と思ってしまうほどなんですけどね、この場所のことを理解していれば頷くこともできます。

  前置きが長くなりましたが、あの「チャクペ」の弓の修練場や民家の風景として登場していた場所というのは、
まず「イ・サン」のそのシーンから紹介すると
        2B002_isayjin-9d1ba.jpg

そして「トンイ」でのシーンでは
    201003081003191_P.jpg
        P1110378.jpg

  この画像を見ればどこかが分かった方もみえるのでは?
そう、過去にも同じ画像を使って紹介してますしね、そうなんですね、順天にある「楽安邑城民俗村」です。
今でも生活する人たちの住居や畑などがそのまま〝民俗村〟になっていて、見学はもちろん宿泊だってできるという、少し異質で興味深い場所になっています。

2010.5  撮影地 (128).jpg
2010.5  撮影地 (147).jpg2010.5  撮影地 (156).jpg

韓国観光公社
   http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=281832

  でも、「チャクペ」の映像や画像ではちょっと信じられないかもしれません、実際に訪れたことのある自分がそうなんですから。
順天のシティーツアーで訪れただけですから、その全部を見て周るなんて到底できません。
なんたって一口に「楽安邑城」たって広いんですから、シティーツアーの限られたコースでこんな場所が見られるわけがないんです。
だけど言われてみれば、周りを城壁が囲んでますから、「楽安邑城民俗村」の特徴のひとつが見られるといえばそうかもしれません。

  今週の土曜日12日から「麗水(ヨス)博覧会」です、そしてこの順天は麗水とは目と鼻の先、ちょっと寄り道して「楽安邑城民俗村」のこの場所を探してみたいような気もします。
城壁が続く原っぱで、大きな木がありますから、その気になれば見つけることができるかも…?

  麗水博覧会(韓国観光公社)
     http://japanese.visitkoreayear.com/japan/infor/infor_01_07_01.asp

001.JPG002.JPG
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