SSブログ

【番外中の番外】 奥美濃の小京都「郡上八幡」に立ち寄ってみた

  少し前に岐阜県の郡上市明宝というところの芝桜の記事を書きました。
この郡上といえば「郡上八幡(ぐじょうはちまん)」という呼び名の方が知ってみえる人が多いと思います。
二時間物のサスペンスファンなんて、一度は耳にした地名ではないかと思うんですよね、自分ももちろんドラマの中なんかの風景は知ってましたし、夏には郡上踊りという全国的に有名な徹夜踊りなんてのもありますし、清流の街としても有名な場所だというのは知ってました。

  ところが、お膝元に住んでいると、こうして韓国などというよその国にうつつを抜かしているように、なかなか身近な観光地というのは訪れることが少ない。
どうしても〝旅行〟となると、普段はなかなか行かれない場所を選びがちで、いつでも行けそうな近場は後回しにしてしまいがちになってしまい、結果的には訪れていない場所の方が多いくらいになってしまう。
そんなわけで、こんなに近くに住んでいながら、自分にとってもこの郡上というのは初めて訪れた場所なんです。
そして、その訪れた目的が「芝桜」で、この街自体はお昼の蕎麦を食べに立ち寄っただけという、いわばついでに散策してきたっていう感じなんですね。

  
  話しは変わります、「ドラミア」仲間の高知のガリィ夫妻、読んでくれてますか?
実はこの郡上八幡という街は、歴史的には高知と深いつながりがある街なんですよ。
高知と言えば「桂浜」「高知城」、で、その「高知城」と言えば、山内一豊ですよね、そして、その妻は〝妻の鑑〟の代名詞にもなっている方。
名前はいろいろな説があるようですが、NHKの大河ドラマの「功名が辻」では〝千代〟さんになってましたから、千代さんとしておきますが、その千代さんの出生地がこの郡上八幡だというのが有力なんです。
  考えてみれば、一豊が愛知県の岩倉の出身で、その妻が岐阜県ということは、山内一豊が高知の城主となった時には、こちらから大勢の人達がそれに付いて移り住んだと思うんですよねえ、だから、ガリィご夫妻の周囲にはこちら出身のDNAの皆さんがいるかもしれませんよね。
もしかしたら、自分と同じご先祖を持つ人がいたりしてるかも(笑)

  では話しを戻します。
  初めての郡上八幡という街でしたが、その目的が蕎麦を食べること、その肝心の蕎麦屋さんたら凄い行列です。
もうお昼はとっくに過ぎた2時にですよ、結局はこの蕎麦屋さんでの待ち時間が1時間ということで、もっと観光に時間を費やしていたらいろいろ見られたんでしょうが…[ふらふら]
確かにコシがあっておいしい蕎麦ではあったんですが、1時間を待つほどでもなかったかと、自分たちは少々後悔したりした次第です。
しかも下調べも何もなしですから、あのドラマに出てきたような、道の脇に清流が流れる場所なんて見つけられなくって、帰る時になって、自分たちが車を駐車していたお寺の脇の道がそうじゃんってわかったという、「なんのこっちゃ」の結果でした。
「これから歩いてみる?」 「もういい!疲れた」 
そんな風情にはほど遠い我々でした。

  でも、「郡上八幡城」は、疲れていない初めに山道を登って見てきましたから、日本のお城好きのえりなーさん、こんなちっぽけでも形のいいお城があるんですよと紹介しておきます。
なんでもこのお城、再建なんだそうですが、モデルが岐阜県の大垣城で、再建のお城には珍しい木造なんだそうです。

      SANY0029.jpg

  身近にもまだまだ見ておきたい場所っていうのは存在してるんですよね、でもやっぱり自分は韓国の撮影地が優先の旅行を続けることでしょう[ふらふら]



共通テーマ:旅行

【番外編】 「ドラミアツアー」のご縁です in 大阪

  ずっと書いてきましたように、4月21日と22日に大阪へ行ってきました。
一年半前、韓国は龍仁にある韓国MBCの撮影所、「ドラミア」のツアーで知り合った仲間との再会です。
21日は鶴橋で焼肉を食べながらの酒宴、それが終わればホテルで、「善徳女王」のDVDやら「東方神起」のDVDの観賞をしながらまた酒宴、もちろん主体は「東方神起」の方だったというのは言うまでもありません(笑)

  でも前にも書いたように、この夜の記憶がとんでます[たらーっ(汗)]、ただ、ガリィパパさんが写したドラミアの画像のことだけは憶えとります、なぜなら、その画像をメモリーカードに入れて送ってもらったんですよね。
現在その画像を動画にすべく準備中でして、まあまあ普通の人では(笑)なかなか撮れない画像もふんだんにありますから、既に訪れたことがある人にも、「こんな場所あった?」「こんな物あった?」てな画像に出くわすかもしれませんよ、出来上がったらもちろん紹介させてもらいます。

  さてさて、大阪での話しですが、翌日には、メンバーの中のハツラツお姉様(にしときます)のえりなーさんのリクエストで大阪城見学です。
もう行く前から「天下を取ったるでぇー!」と大張り切りでして、「絶対にコスプレするからね」と、兜をかぶってのコスプレを我々にも早々に勧めてくるんでやんす(笑)

  あいにくの小雨模様でしたが、まあそんなことはおかまいなく、まあまあ楽しめたのでは…?、約1名を除いては[ふらふら]なんたって二日酔いのおっさんがおりましたから(汗)

  大阪城のコスプレ会場、確か2階だったと思いますが、上る時に見ましたら外国の方がその真っ最中で、えりなーさんがその写真撮影を頼まれてました、で、その外人さんを撮るえりなーさんをガリィパパさんが撮るという、ガリィパパさんのお得意の手口(?)でした(笑)

      IMG_0016a.JPG

  外人さんと言えば、ガリィパパさんの画像が無い、カメラマンに徹していたためなんですが、途中で誰かに撮ってもらおうと思っても、周囲に飛び交うお言葉ったら「中国語」ばかり、大阪城って中国人の観光客で溢れてました。
そんなわけで、全員の写真が無いのですが、後で博物館に寄りましたから、その時に日本の方にでも頼めばよかったですね、二日酔いでなかったらもうちょっと頭が回転したんでしょうが、なにしろ頭の半分がビールに浸かってましたから[あせあせ(飛び散る汗)]

  さあ、大阪城の内部を一通り見学してから、いよいよそのコスプレに挑戦したんですけどね、あんなに人に勧めからかした本人のえりなーさんたら普通に着物だけなんですよ。
「そりゃないよ」っていう話しなんですが、おいらは知ってるぞ、夜に控えた楽しみな「東方神起」のコンサートのために念入りに髪をセットしたから、兜なんかをかぶって乱したくなかったんだよねー[手(チョキ)]、人にだけ勧めておいて「ずっこいぞ」ってところですが、まあそんな女心(?)に免じて許してやるとしよう[わーい(嬉しい顔)]
  ところでこのかぶった兜や手にした刀、レプリカだし観光の記念写真用だから軽いとたかをくくってましたら、想像以上に重い物でした。
かぶった途端にズッシリと頭が重くなる、なんか低い背が余計に低くなったような気分でした、でも昔の人の本物はもっと重いんでしょうね、それをかぶって戦をするなんて考えられん!

     IMG_0030ab.JPG

  大阪城を後にして向かう「大阪歴史博物館」への途中、その博物館の前には大きな道路、そしてお向かいには「大阪府警」のでっかい建物がある交差点です。
おいらとガリィママさんとえりなーさんのおとぼけ三人組が、平然と大きな交差点を渡っていると思ってください。
広い道路の途中まで渡ったところで、反対の信号が矢印なのが目に入った、「ンッ??」
  「まだ赤だよー!」 
平気な顔をして三人ともが赤信号の横断歩道を渡っていたんですよねえ、えりなーさんとガリィママさんが慌てて戻ります。
で、自分は…渡りきりました、二日酔いだってそれぐらいの運動神経は残ってんだぞー!って、信号無視なんだよね、早い話が、それも府警の建物のまん前で(笑)
  そして、ガリィパパさんは、と申しますと、慌てる三人を見て笑ってるよー! んなばかな[ちっ(怒った顔)]、自分一人だけ信号を守ってないで教えてよー、って今思えば思いますが、このブログのお仲間らしいお話しでして、ドジは伝染するのかも(笑)


  たった一度の現地ツアーでたまたま一緒だっただけという出会い、まったく見ず知らずだった人達との不思議な縁、どこにあるのか分かりませんよね、もしかしたら、これを読んで下さっている方にも、韓国旅行に限らず、日本国内でも、旅先での偶然がもたらす〝縁〟がどこかにあるのかもしれません。
何かを感じたら、どうかその〝縁〟を大切に育ててやってください。


  では、ガリィパパさんの画像を動画にしました、ったって限定公開で一般には見られませんから、まあ身内のためだけみたいなものなんですけどね、暇で物好きで変人好き(?)な方は見てやってください_(._.)_
我々はともかく、小雨の大阪城の風景は綺麗に撮れてますよ、なんたって冷静なガリィパパさんの撮影なんですから[わーい(嬉しい顔)]
ところで、自分の画像だけは白抜きにしとります、こんなお馬鹿なブログを書いとりますから、モザイクかけたって見せられやしませーん!



共通テーマ:旅行

エーッ!「イ・サン」や「トンイ」のあの場所と同じ? 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り⑥

  「チャクペ -相棒-」もいよいよ佳境に入ってきましたねえ、なんだかこの展開では、「ホンギルドン」や「一枝梅」と同じように、ラストはハッピーエンドとはいかなさそうですが…。

  この「チャクペ」についてはシリーズのようになっていたのに、途中で途切れた感じになってしまっていました。
過去のドラマの撮影地が多く使われているということで、連続して⑤までご紹介してきましたが、その続きということになります。
過去記事はドラマの放映と平行して書いてましたが、途切れてしまった関係上で、かなり前の放送分からのご紹介ということになってしまいました。

  ドラマを視聴してみえる方は、ちょっとばかり過去のドラマシーンを思い浮かべながら読んでみてください。

  ギドンが弓の修練場で、一緒になった妹の縁談相手と賭けをして、裸にひん剥いてしまったことがありました。
その場では同時に、父親や妹と同じ首筋の赤あざをチョンドゥンの首筋にあるのを確認して、自分がすりかえられて育ったのでは?をいう疑念を抱くきっかけになった、そんなシーンがありました。

003.JPG004.JPG
005.JPG

  その弓の修練場となっていた場所や、その後も藁葺きの民家が建ち並ぶ風景に利用されていた場所、ここもやっぱり過去のドラマの撮影地として何度も記事にしている場所、そして実際に自分が訪れたことのある場所です。
  ところが、過去のドラマのシーンで登場した場所は、そこだと言われれば「なるほど」と頷けるものの、この「チャクペ」のシーンではちょっとばかり意外な感じでした。

  〝本当に同じここなの?〟と思ってしまうほどなんですけどね、この場所のことを理解していれば頷くこともできます。

  前置きが長くなりましたが、あの「チャクペ」の弓の修練場や民家の風景として登場していた場所というのは、
まず「イ・サン」のそのシーンから紹介すると
        2B002_isayjin-9d1ba.jpg

そして「トンイ」でのシーンでは
    201003081003191_P.jpg
        P1110378.jpg

  この画像を見ればどこかが分かった方もみえるのでは?
そう、過去にも同じ画像を使って紹介してますしね、そうなんですね、順天にある「楽安邑城民俗村」です。
今でも生活する人たちの住居や畑などがそのまま〝民俗村〟になっていて、見学はもちろん宿泊だってできるという、少し異質で興味深い場所になっています。

2010.5  撮影地 (128).jpg
2010.5  撮影地 (147).jpg2010.5  撮影地 (156).jpg

韓国観光公社
   http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=281832

  でも、「チャクペ」の映像や画像ではちょっと信じられないかもしれません、実際に訪れたことのある自分がそうなんですから。
順天のシティーツアーで訪れただけですから、その全部を見て周るなんて到底できません。
なんたって一口に「楽安邑城」たって広いんですから、シティーツアーの限られたコースでこんな場所が見られるわけがないんです。
だけど言われてみれば、周りを城壁が囲んでますから、「楽安邑城民俗村」の特徴のひとつが見られるといえばそうかもしれません。

  今週の土曜日12日から「麗水(ヨス)博覧会」です、そしてこの順天は麗水とは目と鼻の先、ちょっと寄り道して「楽安邑城民俗村」のこの場所を探してみたいような気もします。
城壁が続く原っぱで、大きな木がありますから、その気になれば見つけることができるかも…?

  麗水博覧会(韓国観光公社)
     http://japanese.visitkoreayear.com/japan/infor/infor_01_07_01.asp

001.JPG002.JPG
IMG_8209.jpg

共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。