SSブログ

【番外編】 エスカレーター、韓国に行っても戸惑わない日本の都市はどこ?

  ちょっと韓国時代劇の資料やら、ドラミア同窓会(?)の画像整理に手が出せない状態ですので、ちょっとばかり更新に間をあけさせていただいてます。

  でも、なんだか書かないと寂しいところもありますので、簡単なショート的な話題をぶっ込ませていただきます。
  ここんとこ数ページで、1年半前の韓国「MBCドラミアツアー」で出会った皆さんとの再会の話題を続けてますが、これまた書いてますようにその場所は大阪。

  で、自分が最初に皆さんと再会した場所が鶴橋、関西では有名な韓国商品やらが狭いストリートにごった返しているという、韓国のものを探すならここへ行きゃいいっていうようなところです。
自分も帰りの近鉄の格安チケット探しの途中で歩きましたが、狭い路地裏が渋滞を起こしてまんのや!
前へ進まれへん!というくらいに凄い場所でんなあ、自分は甘みの少ないキムチを探したかったんやけど、近鉄や名鉄に乗ることを考えると、ちょいとばかし躊躇しましてん。

  そんな話しはどうでもよろしッ!
  ところで自分にとっては久しぶりの大阪、5年くらい前に、両親が眠るお寺へのお参りの後に、兄弟や甥や姪を引き連れて、「USJ」で自分の誕生日のケーキやら記念写真のサービスを受けに行って以来だす。
そんな頃はまだ韓国になんて興味すらない頃でしてん、そやから全然気にも留めてませんでしたんやけど、今回はちょっとばかし戸惑いましてん。

  鶴橋で焼肉を楽しんだ後の最初の地下鉄でんがな、先頭はHさんのご主人、通称「ガリィパパさん」と自分の中では呼んどりますが、その先導で我々は後をついて行くだけだした。
地下鉄に乗るんやさかい当然のことエスカレーターにも乗りますがな。
まずガリィパパさんが右側に乗ります、そして一段くらい下の真ん中の少し左寄りにご夫人のガリィママさん、そんでもってえりなーさんが右側、そこで自分はパパさんの上にいる人を見ると、そやねんな、右側に立ってはるんだす。

  自分はついつい左側に乗りかけて、慌てて右側に位置を取り直しましてん。
でもって思いましたんや、「ここってほんまに日本かいな?」


  以前にこのブログでも話題にしました。
自分の住む名古屋ではエスカレーターは左に立って、以前は(今は注意のボイスが流れるので少なくなりました)右の空いた方を急ぐ歩く人が上がっていきよりました。
  ところが韓国へ行くとその真逆ということで、左に立ってたら迷惑そうに突き飛ばすような勢いで邪魔者扱いを受けまして、韓国の旅行中は「エスカレーターは右側に立つ」を心がけるようにしとるさかい、帰った名古屋でもその癖が抜けよらへんがな…ってな話題でした。

これが名古屋の普通の光景だす
      名古屋.jpg

  自分はエスカレーターの左に立つってえのは、これが日本の常識やと思い込んでましてん!
せやからそんな記事を書いたんだすが、ちゃいましたんでんなぁ、所変わればエスカレーターマナーも変わっとりましたん、ウーンッ、これはほんまに再発見だした。

  そいでちょいと調べてみよりましたら、そんな話題のブログがぎょうさん見つかりよりましてん、やっぱり日本国内でも話題になっとりましたんやなあ。
  大都市を対象にちょいとばかり画像を探しましたら、右側に立つ派が圧倒的に少のうおまして、大阪や神戸という関西、でも京都は全国の観光客が多いせいで左に立つことも多いようで、基本的には右やけど臨機応変型っちゅうことのようでっせ、で、大都市で言うと不思議なことに仙台がどうやら右に立つ派らしい、これはなんでやろ?でぇらい不思議な現象だす。

大阪と 下が神戸と仙台
  大阪.jpg
神戸.jpg仙台.jpg

そんでもって関西を飛び越えた九州は左に立つ派、北は関東から仙台だけを飛び越えた札幌も左に立つ派。

向かって左から札幌・東京・福岡
札幌.jpg東京.jpg福岡.jpg

  なんで なんで なんで?? これならどこへ行っても右に立つ韓国の方が統一性があって分かりやすいがな!
日本の方が不思議でおまっ!
ちなみに、四国はどちらでもなく、結構真ん中寄りが多いそうで、高知のガリィママさんが初め真ん中寄りの左側に立っていたのも納得してもうてん。
そして、広島のえりなーさんが迷わずに右はなぜ?と思いきや、広島でも関西色が強くて、右側立ちの方が多いらしいんだすなあ、これならえりなーさんは韓国でも戸惑うことはあらへんわな。

  外国はどうやら右に立つ方が多いようですが、日本はこんな狭い国内でも分かれてる、しかも東とか西、北とか南という別れ方ではなく、ランダムになってるっちゅうのが、ほんまに不思議な現象でんなあ(?)

こちらが台湾と、でっかいのが我が韓国の画像、一人しか乗っとりませんが…[あせあせ(飛び散る汗)]
台湾.jpg
画像 002.jpg

共通テーマ:旅行

【番外編】 「ドラミアツアー」同窓会(?)だあー!

  明日、明後日はどうやらこのブログの更新はできそうもありません。
  このところ、また閲覧数が多くなってきている、なぜ?って思ったらコールデンウイーク前なんですね、こんなブログが参考になるのかはわかったもんじゃないですが(笑)、こうした行楽シーズン前になるとアクセスが増えるっていうのは、なんとなく嬉しいものがあります。

  前の「お隣の国 旅行メモリー」でこのブログは始まって、もう三年なんですね、それから韓国の話題だけを独立させて、今やこちらだけで80万という閲覧数です、よく続いたものです。
でも、このSo-netブログのひとつのブログでのファイル容量1Gももう目前ということで、まもなくこのブログを終了させるか、新たにリニューアルさせて存続させていくかという岐路にきています。
まああと100MB分は残ってますし、ここまできたら100万閲覧を目指して、あとは追々考えていくことにしましょう。

  中国は桂林から始まった自分の海外旅行、今や韓国にしか興味を示さない人間になりさがってますが(笑)、なぜに韓国かって言えば、飛行機に長く乗ってなくって済むってことが一番、そして比較的に情報も得やすいってこともあるかもしれません。

  そんな自分の安易な旅行体験なんですが、その中でもいろんな出会いがありました。
だけど、その多くは、と言うよりも全部と言っていいほどが、一期一会の出会いなわけです。
それはそれで旅の中の出会いとしてはいいのかもしれません、でも、「もう二度とあの人には会うことがないだろう」と思うと、なんとなく寂しさを伴う出会いというのも数え切れません。

  旅先で出会った人、確かに記憶にはあるけれど、もう顔さえ浮かばない、それが殆どです。

  でも、一昨年の「MBCドラミアツアー」では違ってました。

  ツアー中にメルアドや電話番号を交換するなんてこともなかったんですよ、でもなんとなく…本当になんとなくです、なんかこのままじゃ惜しい、そんな気持ちが自分や他の皆さんにもあったのかもしれません。
その場では情報の交換はなかったにもかかわらず、自分がブログを書いてるからということで、「連絡が取れる方法を考えます」って、帰国してからこのブログで呼びかけました。

  「ドラミアツアー」の車の中で盛り上がった話題、「マツタケ」を暗号にしたメルアドを作って呼びかけたら、ちゃんと連絡がきたんですよねえ。
それから時々、韓国のドラマの話題なんかを中心にしたメールが1年半続きまして、いよいよ、本当にいよいよ明日が再会の日なんです。

  お一人は広島、ご夫婦の方が高知、そして自分が名古屋、ということで、その真ん中の大阪での再会です。
自分としては初めての経験です、旅先で出会った人たちとの再会なんて。
しかもお互いには連絡先を教え合ってはいなかったという、このブログが繋げた縁とでもいうのか、今回ばかりは自分がブログをやっていてよかったと思います。

  この「自由気ままな韓国一人旅」というブログは、まもなく一区切りつけなくてはならなくなりますが、韓国への旅行、そして一つの出会いがもたらした縁、これからも大事にしていけたらいいですね。

画像 105.jpg




共通テーマ:旅行

ドラマ「夏の香り」の茶畑が今再び 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り⑤

  韓国ドラマって日本よりも茶畑の風景って多いと思いませんか?
自分の場合は殆どが時代劇ですから、真っ先に浮かぶのが「チャングムの誓い」での、あの夜の霧(?)の中の茶畑シーンです。

  そこで、「チャクペ -相棒-」14話で登場した茶畑も、てっきり「チャンク゜ム」と同じ、高敞(コチャン)の禅雲寺周辺の茶畑かと思ったのですが、予想ははずれちゃいました。
だって高敞がこのドラマの制作支援をしていて、数回ロケを行ったということでしたから、てっきりそうじゃないかと書くことも準備してたのですが、ちゃいましたねえ、高敞ではありませんでした。

  それにしても美しい茶畑でした、お茶の木の畝が描き出す曲線のなんと見事なこと。
普通にお茶の木が並んでいるだけなのに、景勝観光地のような美しい風景を作り出しています。

001.JPG
          003.JPG
DSC00040.jpg

  ところで、今では韓国ドラマといったら時代劇が殆どという自分も、初期の頃は違いましたんですよ。
多少は現代ものも観た作品がありまして、ユン・ソクホ監督の「四季シリーズ」なんてのは結構見てました、ところが、「冬のソナタ」だけは全部を見ていないという、ちょっとばかり変わり人間なんです[たらーっ(汗)]
その四季シリーズの中の「夏の香り」もだいたいは見てました、イライラしながら(笑)
ソン・スンホンが茶髪で出演していたドラマですね、日本語の吹き替えは、あの自殺してしまった田中 実さんがやっていたりしてました。

1117-33.jpg

  今回の「チャクペ」に登場してきた茶畑は、その「夏の香り」でも撮影に利用されていたという「宝城(ポソン)郡」の茶畑です。
宝城には多くの茶畑があるのですが、中でも有名なのが「宝城茶園」、正式名は「大韓茶業(テハンタオプ)観光農園」という場所。
ここの茶畑の特徴は、お茶の木が並ぶ風景ばかりでなく、その向こうに広がる杉並木も見事だということで、やっぱり「チャクペ」にも杉の並木道が映っています。

002.JPG
0.jpg

    http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=281834

  「チャクペ」では、チョンドゥンを心配してアドバイスするダリがけなげでした。
撮影でも、お茶の木の畝をひとつ越えるのに、ズーッと遠回りしなくちゃいけないということで、ダリをお姫様だっこして越えさせてあげたチョンドゥン君が見られたりして、和気藹々の撮影風景だったようです。
  このドラマの少年時代ではドンニョがいいと思っていたのが、ドンニョは人が変わっちゃって、なーんかやな女になっちまいました、ということで、本当に君の心を癒してくれるのはダリの方だよ、と、このシーンを見て心の中で呟いておりました(笑)

  かんじんな茶畑の方ですが、この宝城の茶畑では、毎冬に「光の祝祭」なんていうイベントが開かれ、ツリーに光が点灯されたり綺麗なんだとか? 
茶畑とクリスマスツリーやイルミネーションなんて場違いなような気もしないではないですが、この美しい曲線を見せる茶畑が、色とりどりの光の中に浮かび上がるなんてのもおつなものかもしれません[わーい(嬉しい顔)]
って、これって「なばなの里」とよく似てる!

    http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=1492995

1292739816-80.jpga0114715_49ab6e584122d.jpg

共通テーマ:旅行

ドラマ「階伯(ケベク)」 1話から登場していたケベク将軍の遺蹟

  前のページで、ドラマ「階伯(ケベク)」の第1話、武王とケベクの父親が武術の対決をしていた場所を、同じく「百済文化団地」のような書き方をしてしまいましたが、この場所は別のところにあります。

  ケベク将軍のお墓が論山市(ノンサンし)にあるのですが、その一帯は広く綺麗に整備された一大公園のようになっていて、広い敷地の中に、ケベク将軍の墓やら銅像やらが存在しているようです。
そしてその中に、ドラマで登場していた場所も存在しています。
第1話目から早々に、ケベク将軍ゆかりの地が登場していたというわけなんですね。

kr_drama_01_20120103090739_1_171.jpg008.JPG
007.JPG
        fimg.jpg

  あのシーンの後ろに見えていた建物を楼閣だと思ったのですが、どうやら違っていたようで、あれは楼閣ではなくて、〝祠(ほこら)〟いわゆる魂を祀る建物だったのです。
では誰の魂を祀っているかと言えば、当然のことながらケベク将軍を含む、百済軍五千の兵士たちを祀っているというもの。

ケベク1.jpg

  百済の軍勢はたったの五千、それに対する唐と新羅の連合軍の数は五万、しかしそんな圧倒的に不利な状況にもかかわらず、勇敢に戦い散っていった百済軍の魂を讃え築かれたのがこの建物「忠壯祠(チュンジャンサ)」なのです。
勇敢な百済軍兵士らを讃えるとともに、後世に正しい国家観と護国精神を継承するという目的もあるそうなのです。
この「忠壯祠(チュンジャンサ)」の中には、ケベク将軍の位牌や遺影も祀られているそうです。

  そんなケベク将軍にまつわる多くのものが残され、祀られている場所なのに、地元の韓国でさえ影に隠れたような存在なのですから、日本の観光サイトなんかで大々的に紹介されていようはずがありません。
  百済ってどうも人気が無いというか、韓国の三国時代の国の中でも地味な存在ですよねえ[もうやだ~(悲しい顔)]
大帝国を築いた高句麗、三韓を統一して千年という歴史を築いた新羅、やっぱりその中では早々に滅びてしまった百済はどうしても地味な存在にならざるを得ないという、まるで日本の三大都市圏の名古屋みたいな(?)存在のようです(笑)

  さて、このドラマの撮影地となった「忠壯祠(チュンジャンサ)」や、ケベク将軍の墓などがあるこの一帯は『階伯将軍遺跡地 (忠清南道 論山市 夫赤面 )』ということになっていますが、ここには「百済 軍事博物館」という資料館が併設されていますので、多くはその名前で紹介されていることが多いようですよ。
無題.jpg

     http://kudara.org/sub/sub05/sub_01_view.jsp
     (「百済の文化」→「百済の文化探訪」→「百済観光」
      →「百済軍事博物館」で上画像の紹介ページがあります)
    P1010082.jpg

  ところが、前述しているように、詳しいアクセスなどを示すものがなかなか見つかりません。
興味があって行ってみたいと思われる方は、事前に観光案内電話などでの情報収集や、ハングルを印刷して、「論山の市内バスターミナル」で見せるか、タクシーの運転手さんに見せて聞くのが無難なような気もします。

  このホテルのアクセスが参考になるかもしれません。
    http://www.benikea.com/jp/guestboard/hotel_visit_view.asp?hotelCode=1056
  「百済軍事博物館」ハングル 백제군사박물관
  「階伯将軍遺蹟地」ハングル 계백장군유적지

P1010076.jpgP1010079.jpg

共通テーマ:旅行

「階伯(ケベク)」の撮影地、『百済文化団地』なんてのがあったんですね

  「階伯(ケベク)」、今のところは憎たらしいってのが先にきてしまって、主役とかいい方と見えるキャストがどん詰まり状態に追い詰められ、あまりに何にもできない状態というのは、やっぱり見ててもおもしろくない、早くこんな状態を脱してほしいものです。

  ところで、このドラマの第1話で、自分がとっても気になった場所がありました。
武(ム)王とムジンが剣術の勝負をしていた場所です。
  最初のちょっと見は水原華城?なんて思いましたがどうも違う、楼閣があって周囲は美しい芝が続く広い場所。
「こんなきれいな史跡観光地あったっけ?」 記憶にある場所や、これまで調べてきた韓国の観光地を思い浮かべてみても、どうしてもこんな場所が思い浮かばない。
     (ここのことは次ページで書きます)
  そうしたら、第2話では宮殿です、こちらもいろんなオープンセットやテーマパークを思い起こしても、こんな場所には記憶がない。
どうやらこの宮殿のセットと「ドラミア」のセットを併用して、このドラマ「階伯」の宮殿の背景は仕上がっているようだというのは分かるのだが、これまでの有名な宮殿のあるテーマパークとはどうも違う。

009.JPG010.JPG

  気になったら調べてみようー! ということで、いつもながらに物好きさんの本領発揮です。
  そうしたらあったんですねー、韓国の時代劇ファン、しかも撮影地となるオープンセットや、テーマパークには興味津々の自分の知らなかった場所が。
いつの間にこんなのできた?迂闊でした、というより、自分の場合はこうしてドラマに登場してこないと調べませんから、単なる観光施設じゃあなかなか興味を示さない、ドラマに登場してやっと興味を示すという人間なんだから、まあ致し方ないことなんですけどね。

  この「階伯」というドラマは百済が舞台となっているドラマです、それでやっと公に登場してきたという、その名も「扶余 百済文化団地」という場所なんだそうです。
一昨年にできたばかりなのですが、これまではちょっと百済はドラマでは脚光を浴びてませんでしたから、こんなせっかくの施設も日陰に隠れてしまっていたのかもしれません。

  一昨年といえば、自分も行けたら行きたいと思いながらも、やっぱり行けずに終わってしまった「2010 世界大百済典」、その式典などの開催場所「百済歴史再現村」として誕生したのが、現在の「百済文化団地」ということのようです。
やっぱりその存在をアピールするには、こうしてドラマの撮影に使用するのが一番ですよね、自分のような人間の目に止まれば、日本人だってこうして興味を示すようになるんですから[わーい(嬉しい顔)]
本当ならね、「世界大百済典」あたりで興味を示せば文化人的なんでしょうが、そんな祭典よかやっぱり韓国時代劇の方に目が無い人間ですからしゃあないです(笑)

IMG_5586.jpgIMG_5589.jpg
p20110721_p0037.jpg
        IMG_6064.jpg

  紹介サイト
  http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=1097234
  http://hikorea.jp/tour/tour_view.php?topinfo_tcode=TB1299733801&type1=0

  その「百済文化団地」があるのは扶余、扶余といえばこれまでは「薯童謠(ソドンヨ)のテーマパーク」とか「宮南池(クンナムジ)」ぐらいしか知りませんでしたから、やっぱり知名度を得るにはドラマが一番ということでしょう。
そういえば、その「宮南池」でサテク・クミョンの誕生日の宴をやるとか言ってましたから、来週の放送では再びその姿が見られるかもしれませんよね。

cultural_0_20100927175716.jpg
2324koognam.jpg

  とにかく、「薯童公園や宮南池」、そして「百済文化団地」と、ドラマ「薯童謠」以来久しぶりに百済、そして扶余が日本人の注目を浴びるかもしれません。
それもこれもドラマ「階伯(ケベク)」のドラマ展開や、今後の人気にかかってくることになるんでしょうが、個人的には「百済文化団地」は一度は行っておきたい場所に加わりそうです、なんたって歴史&時代劇&撮影地という、トリプル大好き人間の自分なんですから。



共通テーマ:旅行

「ロードナンバーワン」で見つけた、『ファンタスティックスタジオ』〝撮影セットの原点〟

  朝鮮戦争60周年を記念(?)、記念すべきような出来事ではないので、自分としては60年という節目として製作されたとしておきます(小さなことにこだわります)、なんにしても悲惨な朝鮮戦争を、男女の愛、そして友情をからめながら描いているドラマ「ロードナンバーワン」

  特に、戦友としてともに生活しともに戦い、その中から自然に芽生えていく友情や団結力、そして信頼へと変化していく心の動きまでも見事に描き出しているドラマで、見ている側にもその心理描写がよく理解できる作品だと思います。
  以前にも書きましたが、このドラマには昨年閉鎖された、「富川ファンタスティックスタジオ」の在りし日の姿がよく登場してきます。

  ところで、現在の韓国のオープンセットは、まるでテーマパークのように、きちんとしたその時代ごとの建物が見事に再現されています。
でも、もともと自分の意識の中にあった〝撮影セット〟のイメージとしては、きちんとした建物ではなく、立てかけられたような板1枚の世界という感覚がありました。
  表から見れば建物や部屋のように見えるのに、裏へ周れば何も無い単なる板切れの世界、だけど表から撮影すればそれが立派な建物や部屋に見えてしまうという、まさに映像トリックの世界です。

  しかし、今のオープンセットに、そんな姿を見つけることはなかなかできないのですが、今は見ることができない「ファンタスティックスタジオ」には、ちゃんとそんな世界が残されている部分がありました。
自分がそれを目にした時には、「これぞ撮影セットだ」という実感がし、そしてそれを実際に映像の中で見てみたいと願ったものです。

  その「ファンタスティックスタジオ」にあったセットがこれです。
画像 151.jpg

  「? 別になんてことはない」 そう思われるかもしれませんが、この画像は、自分も映像トリックの真似事をして写真を撮っているからです。
このセットの端にある建物側をアップで切り取ってみました。

  画像 150.jpg

  建物の渡り廊下のように見えるセットなのですが、実際には建物なんて無いのです。
このドアの向こう側には何も無い空間が広がっているだけで、このドア、言ってみりゃドラエモンの〝どこでもドア〟をでっかくしたみたいなもので、窓とドアしかない壁1枚から渡り廊下が伸びているわけです。

  これぞ映像マジックのための撮影セット、そんな気がしませんか?

  そして、実際にこのセットを使って、映像の中で見せてくれた最近の作品が、「ロードナンバーワン」です。
自分の「このセットを使った映像の中の世界を見てみたい」、そんな望みを叶えてくれたシーンがこれです。

004.JPG
001.jpg

  精神を病んでしまった主人公のジャンウを救うために、生きていたと判ったスヨンをテホが迎えに行った病院でのシーンです。
ドアの前で二人が立って話しをしていますが、実際にはこのドアの向こうには何も無いという、このセットを知っている人間だけが味わえた〝映像トリック〟の楽しさでした。

003.JPG
ちょっと反転してみました[わーい(嬉しい顔)] 001a.JPG

  今はもうこのセットの様子を見るなんてことはできなくなってしまいましたが、撮影セットらしい撮影セットが最近まで見られた、言ってみりゃ「撮影セットの原点」ともいうべき場所、それが「ファンタスティックスタジオ」だったのだと、今更ながらに実感している自分です。

共通テーマ:旅行

【韓ドラ雑記】 韓国ドラマ「ロードナンバーワン」 不思議すぎる〝モザイク〟

  韓国ドラマってよくモザイクがかかりますよね、モザイクかけなきゃならないなら、最初っから使わなきゃいい、撮影しなきゃいいって思うのですが…。
モザイクが必要になる物やシーンなんて、韓国の撮影に携わる人間なら分かってそうなもんじゃないですか、それをあえて撮影するってのがそもそもよう分からん話です。
  最近では、どうやら扇情的なシーンやらキャラクター物とか、特定企業がわかるような物にかけられている…らしい…?…とはなんとなく分かってきました。

  ところが、どうやらそれだけではないような…というのが、戦争ドラマである「ロードナンバーワン」で見られたモザイクです。

  少し前の放送ですが、主役のジャンウが、好きな女性であるスヨンの兄に刺されて重傷を負ったという場面がありました。
その時にスヨンがジャンウの治療をした時のシーンです。

014.JPG015.JPG

ちょっと見づらいかもしれませんが、画面の下の方に薄いモザイクラインが走っています。
傷口が悲惨で残酷だから見せられない? 最初はそう思いましたよ、だけどその後にはジャンウの裸も映るし、もちろん傷口のアップも平気で映ります。

017.JPG018.JPG

  昨日の放送を見た人ならわかると思いますが、ちょっと悲惨でおぞましすぎて、正面側の画像なんて載せられないから後姿にしましたけどね、本当にむごたらしいシーンが連続のドラマですから、「悲惨」やら「残酷」なんてことでいちいちモザイクなんてかけてたら、殆どのシーンがモザイクだらけです。
     013.JPG

  「だったら何よ? 何がダメでモザイクなん?」
別にモザイクで隠さなくちゃならない物が映っているようにも見えないし、不思議で不思議でたまんねぇー!
「あのシーンだけ手抜きして、傷口に見えないからモザイクで隠したのかも?」などと、無理やりこじつけて考えるようにしたんですけどね、そうしたらもっと不思議なモザイクが昨日の放送で出てきやがった[ちっ(怒った顔)]

  
  つかの間の平和を楽しむのどかなシーンですよねえ、ナイフでりんごの皮を剥いてます。
004.JPG005.JPG

  ところが、これをある男への復讐の武器にしようと考え、ナイフを見つめるオ・ジョンギという短気でちょっと乱暴な奴がいます。
復讐の標的になるだろう人物は、「やられて当然のやっちゃ、やっちまえー!」なんて自分なんかは思ってる奴ですから、別にそれはいいんですけどね、不思議な現象が起きるのはこの後です。
そのナイフがアップで映ります、ごくごく普通のナイフです。
     006.JPG

  ところが、その後のベッドでのシーン、なんやらモザイクがかかっていたような?…ナイフが光ったのがそう見えただけ?
でも、気のせいではなく、やはり次のシーンでもモザイクがかけられてました。

1.JPG2.JPG
5.JPG6.JPG

  途中からナイフにモザイクがかけられているのが分かりますか?
不思議です、前のカットではアップで映された同じナイフなんですよ、なんで今度はモザイクをかけなくちゃならないのかが分からないんです。
持ち方? 持ち方で凶器に見えるから?
  でも、このドラマって人を殺す凶器だらけのドラマです、戦争の武器は凶器じゃなくって、小さなナイフが凶器に見えるからモザイク?
だけど以前のジャンウが刺された、まさに凶器そのもののシーンにはモザイクは何にもない。

021.JPG020.JPG

  どう考えてみてもこのモザイクの定義がよく分からんのです。
韓国ドラマのモザイクって本当に不思議なことが多いよねえ、モザイクを入れる時は注釈を入れてくれよ、って思いますよ。
「これはこういう理由でモザイクをかけてます」って! 
  そうでなきゃ昔の漫才の〝地下鉄をどこから入れた?〟と同じで、考え出したら眠れなくなっちまう(笑)


  話しはコロッといつものように変わりますが、この「ロードナンバーワン」には意外なお人がチョイ役で出演してまして、以前に「ファンタスティックスタジオ」の記事の中で、補充兵士狩りで、無理やり連れて行かれる旦那を追いかける妻のシーンのことを少し書きました。
その妻がこの人、キム・ヨジンさんなんですけどね、本人さんには悪いですが、「イ・サン」での貞純大妃(チョンスンテビ)よか、ずっとこっちの方が似合ってらあって思うおいらです[わーい(嬉しい顔)]
001.JPG69cc905340ccd347c386ddd88a8c3c66.jpg
003.JPG

共通テーマ:旅行

「トンイ」では紙気球が飛んだ場所で弾丸が飛んだ! 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り④

  これから書くこの場所のことは、「もういいかなァ」って思ってました。
「チャクペ -相棒-」のポスターのバックもここだし、お馴染みすぎて…あえて書く必要もないかも(?)って考えたのですが、昨日、今日と放送はないし、書く時間はあるし、ということで、まあ自分の暇つぶしの時間におつきあいください_(_^_)_

2011012013405491172_2.jpggb2DIYZrUbO7634310283112218983.jpgnaver_com_20110517_154008.jpg
722@128589051556ab968bcaa9275.jpg

  この場所は、韓国時代劇、特に朝鮮時代を背景にしたものなら大抵はここが使われ、登場する場所「南楊州総合撮影所(ナミャンジュチョンハッチャリョンソ )」
  以前に、時代劇の〝市場〟のシーンならまずここ、という具合に紹介したこともあるほど、ここの「民俗村セット」は韓国時代劇には欠かせない〝市場シーン〟の場所になっています。

  だけど、ドラマではよく見かけるこの市場のあるセットも、実際にここを訪れてみると、全然広くもなければ、個々の建物セットだってとりたてて被写体にしたいほどのものも無い。
「なーんだ、たったこれだけのもの…?」 そんな感想しかありませんでした。

  このお店が並ぶセットは、建物が並ぶだけの間を歩いてみたって、とりたてて魅力もない場所なんです、ただ古臭く(当たり前なんですが…)陰気臭い感じの空間なんです。

  ところが、いざ撮影となって商品の小道具が並び、エキストラや俳優さんでごった返し、またそれをちょっと上から目線のカメラで捉えると、超不思議なことに、長く続く広い市場通りに見えてしまいます。
少しだけ上から見ると、とっても魅力的な〝アスリート〟になるんですが、観光客目線ではなかなかそんな魅力を見出すことなんて無理というものです。
いろんな時代劇のセットを目にしてきましたが、つまんない建物が並ぶだけのセットが、これだけ大変身を遂げて画面の中に現れるという点では、群を抜くとっても不思議なセットです。

     002.JPG

  この「民俗村セット」を初めて知ったのは「ファン・ジニ」、何度も書いてますが、あの綱渡りシーンで有名になり、最近の「トンイ」では紙気球が見事に舞い上がったシーンが印象的でした。

E794BBE5838F20005-dc61e.jpgP1110331.jpg
画像 034.jpg

というわけで、一種駄ジャレのようなタイトルにと相成りました[ふらふら]
だって、この「チャクペ」でここを紹介する代表的なシーンとなったら、やっぱりこのシーンをおいてないでしょう。
チョンドゥンが短刀で、ダリが短銃で、それぞれに悪徳県監を狙った場所、そして結果的にはダリの短銃から弾丸が飛び出してしまったのですから。
「トンイ」で紙気球が飛んだ場所で、「チャクペ」では弾丸が飛んだ!、です(笑)

005.JPG
004.JPG006.JPG

 「南楊州総合撮影所」の「民俗村セット」、本当に韓国時代劇では多く登場している場所なのに、なかなか印象的なシーンというのは浮かびません、その殆どがお店が建ち並ぶ風景の中の1シーンが多いからなのですが、前出の「ファン・ジニ」の綱渡りや妓生(キーセン)の行列が歩いた場所、「トンイ」で紙気球が飛んだ場所、そして今回「チャクペ」での狙撃シーンが、この「民俗村セット」の印象に残る代表的なシーンの仲間入りをした、そんな気がします。

  http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=2016
  http://www.seoulnavi.com/miru/242/

009.JPG011.JPG
画像 037.jpg

共通テーマ:旅行

「イ・サン」での身代わり〝華城〟でキジ狩りだ! 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り③

  なんやらシリーズになってしまいそうな、ドラマ「チャクペ -相棒-」の撮影地の話題ですが、そうそうネタも続くわけがないでしょうから、いずれは途切れるでしょう(笑)

  では、昨日の放送分10話からのシーンです。
  親子三人、と言っていいんだか(?)、仮の親子と本物の親子という、不思議な三角関係親子が狩りに出かけていました。

  と、その前に…
  この「チャクペ -相棒-」というドラマには、ある自治体が製作支援をしていたのをご存知でしたか?
その自治体というのが、全羅北道の南西部にある高敞郡(コチャンぐん)です。
高敞といえば、こちらも以前のこのブログでは常連になっていた場所で、いろいろご紹介してきました。
  「チャングムの誓い」で母親の墓になっていた洞窟のある「禅雲寺や禅雲山道立公園」、世界遺産の支石墓が多く見られる「コインドル博物館」、そして美しい弧を描く城壁の姿を残す「高敞邑城=牟陽城」、これらの訪問記やドラマ関連の記事を多く書いてきました。
何よりも、自分にとっては、韓国時代劇の撮影地巡り、その第一歩となった場所です。

  その高敞がこのドラマの支援をしていたのですから、当然のことながら、4度ばかりこの高敞を訪れての撮影が行われていたそうです。
そしてこの10話での狩りのシーンが、その高敞での撮影シーンということになります。

  高敞というと、有名なお祭りがあって、特産物の「スイカ祭り」なんてのもありますが、中でも有名なお祭りがあります。
製作支援をしているのですから、その有名なお祭の開催場所が、撮影地として登場するのもしごく当然の話です。
  というわけで、「チャクペ」10話の狩りのシーンは、そのお祭に関係する場所で撮影がされたものです。


  まずは、「牟陽城祭り」、このお祭については大昔にこのブログでも取り上げています。
大勢の女性が頭に石を乗せて牟陽城こと高敞邑城の城壁を周回するという、ちょっと変わったお祭りです。
     http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=293662
          contents07-1-1.jpg
その祭り開催の場所である牟陽城こと高敞邑城、ここは「ファン・ジニ」「推奴」「イ・サン」などの撮影地として何度も記事にしてきました。
3-3d6a9.jpgE9AB98E6959EEFBC88E382B3E38381E383A3E383B3E98291E59F8Eb.jpg

  「チャクペ」の狩りのシーンで登場した場所も、やはりこの「高敞邑城」です。
そして、これまでの撮影ドラマの中の「イ・サン」と同じ場所なんですねえ、ただ、両方のドラマのそのシーンだけを見ていても、それが同じ場所だとはきっと分からないと思います。
そのからくりは〝正反対〟です。

  ドラマ「イ・サン」の最終回近くで、水原の華城が完成して、華城を使用しての夜間演習の場面がありました。
落石したりかなり派手なアクションシーンでしたから、本物の華城ではなくて、この高敞邑城が使われていましたよね。
    E794BBE5838F20014-fe391.jpg

そして、「チャクペ」10話の狩りのシーンです。
001.JPG002.JPG
003.JPG

  どこが同じ場所やねん?って思います?思いますよねえ[わーい(嬉しい顔)]
ではでは、実際にこの場所で撮った画像を見てやってくださいまし。
画像 528.jpg
画像 523.jpg

  鋭い方にはもう分かっちゃいましたね、実際に上から見た画像の、向かって右側が「チャクペ」での狩りのシーン、そして向かって左側が「イ・サン」の夜間演習に登場した場所、ということで、城壁通路を挟んだ〝正反対〟ということだったんですよ[手(チョキ)]
あっ、ちょっと付け足しておくと、「ファン・ジニ」の撮影はもうひとつ別の楼閣側ですから違います、「推奴」はここかも知れませんが、どっちの楼閣かっていう確証がありませんので…。
004.JPG

  さあ、ところがここで、チョンドゥンの笑顔が消えてしまいます。
ギドンの父(実の父)からは武科を受けて両班になれと言われ、その直後には、同じ餞民の使用人の悪口を聞いてしまい、身分について思い悩みながら馬を走らせるシーンへと移りました。

005.JPG006.JPG

  韓国ではないような、広い大草原を馬で駆けるシーンにも見えましたが、これも同じ高敞郡での撮影だったんですよ。
「エーッ!高敞にはこんな大平原があるの?」って驚きますが、高敞が大好き人間である自分もここまでは知りませんでした、この〝いかにも大平原〟が高敞でのもうひとつの祭りの場所です。
祭りといっても、伝統的な祭ではなくて、特産品のピーアールのイベントと言った方がいいのですが、「青麦畑祭り」と言います。
そうなんですよォ!ここに広がっているのは大草原ではなくって、麦畑なんです。
     http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=16&ai_id=130895
     http://www.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=703282

  「チャクペ」のシーンでは判りませんが、今頃から夏にかけてのこの場所はこんななんです。
DSC00479.jpg
d0089239_4be03c1e24f68.jpg71307_l.jpg

  狭い国土の韓国には見えないですよねえ、しかもこれが草ではなくって麦だっていうんだから、驚きは倍増です。

  ドラマ「チャクペ -相棒-」の製作支援をしていた高敞(コチャン)、ソウルからのアクセスも比較的に楽で、ドラマシーンから太古の遺跡まで、見所がいっぱいの場所です、自分にとってもいい出会いが多かったこの地、韓国でも好きな場所のひとつにもなっています。
もし、この「チャクペ」を見て興味が湧いたら、ぜひ高敞郡のホームページも覗いてあげてください、そして更に興味が湧いたら是非に訪れてみてください。
    http://culture.gochang.go.kr/site_japanese/
  

共通テーマ:旅行

テスのおばさんの居酒屋だ!民俗村だ! 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り②

  龍仁(ヨンイン)にある「MBCドラミア」、多分「トンイ」のすぐ後にここを使用したドラマが、「チャクペ -相棒-」ではないかと思います。

  過去の「イ・サン」で、テスのおじさんと結婚した愉快なおばさんの居酒屋、「トンイ」では居酒屋ではなく、チョンス兄さんの住まいとなって登場していました。
そのセットが再び〝居酒屋〟として返り咲いた(?)のがこのドラマ「チャクペ」です。

  本当はギドンの母親である鼻持ちならない乳母が、酔っ払ってグダを巻いていた居酒屋が、とっても懐かしいテスのおばさんの居酒屋セットでした。
自分の勝手な見解ですが、このセットは普通の民家よりも居酒屋の方が似合ってる、そんな気がするんですよね(笑)
他にも「ドラミア」のセットは登場してましたが、やっぱり印象深かったのがココということで、ご紹介しておきます。

011.JPG012.JPG
013.JPG
     画像 168.jpg

  お次が、同じく龍仁にある「韓国民俗村」、こちらはよくよくいろんなドラマで見られますが、その中でも「民俗村」らしい風景のひとつが、木の橋のある風景だと思うんです。
この橋はいろんなドラマの人物が渡りました。
酔っ払って歩いて渡ったり、馬を走らせたりしながら…
で、今回のチョンドゥンは馬に乗ってのシーンです。

009.JPG010.JPG
     最終日 (29).jpg

  この「民俗村」の中でもよくドラマで見られる№1はなんといっても「官庁」、そして№2が「両班屋敷」
ところが、川をはさんだその反対側の「伝統民俗館」がある方というのは、なかなかドラマでは見かけることがない。
はっきりこの場所を自分が確認したのは、今回の「チャクペ」が初めてという、記念すべきシーン(?)がこれ!

008.JPG

ちょうど「伝統民俗館」の前の道なんですよね、左に見えるのが「伝統民俗館」の入り口ということになります。
    http://www.seoulnavi.com/miru/61/
001.JPG002.JPG
最終日 (26).jpg

  今日の大人になってからの1話目だけで、いったいどれだけの場所を使用しての撮影だったんでしょうね?
このドラマの精力的な撮影には脱帽です、これからもどこが登場し、どのドラマと関係がある場所なのか?ってなことも、かなり興味深く見ていけそうなドラマです。
言ってみりゃ、この「チャクペ -相棒-」というドラマ、観光地となっている韓国時代劇シーンの宝庫です。
こんなにあっちもこっちも、しかも時代背景に関係なく、うまく利用しているドラマ、そうそうはないんじゃないでしょうか?

共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。