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テスのおばさんの居酒屋だ!民俗村だ! 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り②

  龍仁(ヨンイン)にある「MBCドラミア」、多分「トンイ」のすぐ後にここを使用したドラマが、「チャクペ -相棒-」ではないかと思います。

  過去の「イ・サン」で、テスのおじさんと結婚した愉快なおばさんの居酒屋、「トンイ」では居酒屋ではなく、チョンス兄さんの住まいとなって登場していました。
そのセットが再び〝居酒屋〟として返り咲いた(?)のがこのドラマ「チャクペ」です。

  本当はギドンの母親である鼻持ちならない乳母が、酔っ払ってグダを巻いていた居酒屋が、とっても懐かしいテスのおばさんの居酒屋セットでした。
自分の勝手な見解ですが、このセットは普通の民家よりも居酒屋の方が似合ってる、そんな気がするんですよね(笑)
他にも「ドラミア」のセットは登場してましたが、やっぱり印象深かったのがココということで、ご紹介しておきます。

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  お次が、同じく龍仁にある「韓国民俗村」、こちらはよくよくいろんなドラマで見られますが、その中でも「民俗村」らしい風景のひとつが、木の橋のある風景だと思うんです。
この橋はいろんなドラマの人物が渡りました。
酔っ払って歩いて渡ったり、馬を走らせたりしながら…
で、今回のチョンドゥンは馬に乗ってのシーンです。

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  この「民俗村」の中でもよくドラマで見られる№1はなんといっても「官庁」、そして№2が「両班屋敷」
ところが、川をはさんだその反対側の「伝統民俗館」がある方というのは、なかなかドラマでは見かけることがない。
はっきりこの場所を自分が確認したのは、今回の「チャクペ」が初めてという、記念すべきシーン(?)がこれ!

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ちょうど「伝統民俗館」の前の道なんですよね、左に見えるのが「伝統民俗館」の入り口ということになります。
    http://www.seoulnavi.com/miru/61/
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  今日の大人になってからの1話目だけで、いったいどれだけの場所を使用しての撮影だったんでしょうね?
このドラマの精力的な撮影には脱帽です、これからもどこが登場し、どのドラマと関係がある場所なのか?ってなことも、かなり興味深く見ていけそうなドラマです。
言ってみりゃ、この「チャクペ -相棒-」というドラマ、観光地となっている韓国時代劇シーンの宝庫です。
こんなにあっちもこっちも、しかも時代背景に関係なく、うまく利用しているドラマ、そうそうはないんじゃないでしょうか?

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「花郎(ファラン)の道」だよ! 「キム・スロ」だよ! 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り①

  朝の早くから放送されている「チャクペ -相棒-」、今日からとうとう大人になっての展開へと変わりました。
  「またいつか必ず会おう」って別れて少年時代が終了、今度はどんな再会をするんだろう(?)ってワクワクしてたら、ずっと交流を続けてんじゃん、しかもチョンドゥンが、本当の父親であるギドンの父親のお気に入りになってるし、金持ちの行首(ヘンス)に大変身を遂げとりますし。
ちょっと肩透かしをくらった感じですが、まあ主役が力を持ち、みんなの信頼を集める人物になってるってことは、暗いジメジメのドラマではないってことで、なんとなく痛快な展開になってくれそう…ってな期待をしてしまいます。

  ドラマの展開はこれからじっくり見ていけば、自ずと分かることですから話題の外に置いといて、それよりも何よりも、今日の大人になってからの背景の凄いこと、少しずつのシーンでどれだけ移動しとるんじゃって感じでした。

  その大人になってからの最初のシーン、迫力いっぱいの訓練のシーンから始まりましたが、
   「これって、衣装が新羅時代のものから朝鮮時代のものに変わってるだけで、〝花郎(ファラン)の道〟だよね」
  そう思わせるようなシーンでした。
  だって、繰り広げられている場所が「新羅ミレニアムパーク」、そして公演「花郎の道」が演じられる会場が舞台になっていたんですから、観客席の天井までそのままの状態。
  でも、我々観客からでは見られない場所からの撮影がされてますから、
    「あっちから見るとこんな風に見えるんだぁー」と、とっても新鮮な風景に見えていました。
     http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_5.jsp?cid=280509
     http://busannavi.jp/18385

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  ところで、この「チャクペ」というドラマ、感心して見ていることがあるんですよね。
それは、カメラワークのよさというか、同じシーンの同じ場所なのに、カメラ映像の切り替えが素早い!
同じ場所を撮影しているのに、あっちからこっちからのカメラ映像がパッパッと切り替えられるから感心してしまう。
それがいいテンポの切り替えで、ともすれば見ている側が疲れを伴いかねないのに、そんなことはなく迫力すら感じてしまうんだから、本当にいい仕事してます、って表現がちょい古ですが(笑)


  ちょっと話がそれましたから戻します。
次にチョンドゥンが船で戻ってきた港、今度はなんとまあ、伽耶国の「鉄の王キム・スロ」の海側でよく登場した世界です。
以前にこのブログでも、海側のセットは無料開放されたというような話題で紹介した『馬山海洋ドラマセット場』の風景です。
  過去記事     http://dora-love-b.blog.so-net.ne.jp/2011-05-11
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  新羅の花郎の世界から、次は伽耶のキム・スロの世界です、時代背景の違う設定の場所をうまく利用してますよねえ!
ここまで見ていただけでも
  「このドラマ凄え!知っているセットのオンパレードだよ!」と、ワクワク気分にさせられたんですが、たった1時間、正味45分という放映時間に次々と出てくる知っている場所に、自分にとっては今日の放送時間はあまりに短かすぎました[わーい(嬉しい顔)]
  次のページでは、韓国の時代劇には欠かせない場所の登場シーンです。

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