SSブログ

わかってみれば…あそこかぁ、『チャクペ -相棒-』で友情が芽生えた対決の撮影場所

  前ページで紹介した、韓国の娯楽時代劇、『チャクペ -相棒-』
そして、昨日見たばかりの主役二人の友情が芽生えた、あの対決シーンの撮影場所が知りたいけどわからない、とかなんとか書きましたが、執念で探しました(笑) と言うよりも、既にこのドラマの撮影地として、のちほど書こうと思っていた場所と同じところだったようです。

20110221214950875n2_220914_0.jpg


  その場所は、韓国の時代劇には多くのドラマの撮影地として登場している場所で、このブログでも、過去に「済州院(チェジュンウォン)」の撮影地として紹介しています。
そして、「推奴(チュノ)」や「王の男」などの撮影地でもあります。

      無題.jpg

  では、改めてドラマ『チャクペ -相棒-』の名シーンとして、いえ、このドラマにとっては切っても切り離せないシーンということになりますよね、なんせドラマタイトルの〝相棒〟が誕生したシーンなんですから。

          TMXRu69nohk4634338896074562440.jpg

  そのシーンが撮影されていた場所は、栄州市(ヨンジュし)にある「ソンビ村」でした。
ソンビ、いわゆる〝儒生の村〟と名付けられたこの場所には、伝統的な家屋が数多く残されていて、昔の儒学の精神を学ぶ学生たちの生活を体感できる施設でもあるそうです。
  近くには「紹修書院(ソスソウォン)」という建物もあり、これは儒学を学ぶ学校ということで、この近辺一帯が儒教が今も息づく場所として残されているのです。

_%20-%~1.JPG

  テレビの画面を見て、傍らに映る石垣の塀を、城壁だと思い込んだのがそもそもの間違いだったようで、ここだと確認するのに苦労しましたが、前ページで書いた韓国の方のブログ、焼肉を食べに行った帰りに「チャクペ」の撮影に出くわしたというもので、その焼肉のお店のある地域が「順興」、そしてその地名のあるのが「栄州のソンビ村」、そこで「なーんだ、もう撮影地としてマークしてた場所やんか」って、やっと気が付いたというわけでした。
その方のブログの画像です、ここですよねえー、確かに…。

DSC_0620.jpg

  そして、「ソンビ村」のギザギザの塀ということで、自分の結論は、下の画像の丸印の場所であろう?という結論に達しました[わーい(嬉しい顔)]

無題2.jpg

  でも、「ソンビ村」も広うござんすようで、これが「ソンビ村」のどの辺りにあたるのか?なーんてことまでは知りませんので、是非にという方は、実際に訪れて探してみてください[あせあせ(飛び散る汗)]

  塀のひとつでここまで辿り着くのがやっとだったんですから、もうそれ以上の面倒はみきれません(笑)

   「栄州・ソンビ村」参考サイト
      http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=807542
      http://www.kampoo.com/travel/gb/yeongju.htm

     3mUcdLZOt0cY634333866687934818.jpg

共通テーマ:旅行

韓国時代劇が満開! 気楽に楽しめそうな「チャクペ -相棒-」もいいね!

  前回、「トンイ」の後に「MBCドラミア」で撮影されたドラマ、『階伯(ケベク)』の話題を書きましたが、厳密に言えば「トンイ」「逆転の女王」、そしてその後に「チャクペ -相棒-」というドラマがあって、「トンイ」の後にドラミアの時代劇セットを使ったドラマとしては、「階伯」よりもこちらの方が先ということになります。

201103150904772130_1.jpg

  このドラマもBSフジでの放送で、さすがにMBCとフジが提携しているだけのことはあります。
    http://www.bsfuji.tv/top/pub/chakupe.html
ただしこのドラマは毎朝の放送ですから、ちょっと時間帯が録画じゃなきゃ無理だよってことですが、韓国ドラマの殆どはこんな感じの時間帯ですからもう慣れっこです。

  この韓国時代劇の「チャクペ -相棒-」、娯楽時代劇としては注目株です。
自分は「ああ、始まるな」と思いながらも、録画予約を忘れてしまっていて、3話から見ることになったのですが、このドラマは途中からだろうが、これからだろうが充分楽しめると思います。

  両班の子でありながらすり替えられてしまって、物乞いとして育った少年が、そのすり替わった本人の少年との友情が芽生えて〝相棒〟でいようと、そう約束し合ったのが昨日までの放送ですね。
その本当の父親っていうのがちょっと悪い奴でして、友情で結ばれた二人の男が、どうかかわりあっていくのか、かなり今後の展開が楽しみなドラマです。
周囲も個性豊かな、時代劇ではお馴染みの顔ぶれでしっかりと固められていて、安心して観られそうですしね。
ちょっとストーリー的には「一枝梅(イルジメ)」っぽい感じかな、とは思いますが…。

  そんなわけで、昨日の朝の放送で、入れ替わってしまった両班の息子と、物乞いの少年が友情で結ばれたのですが、その友情の芽生え方がまたいい、昔の純粋な青春ドラマのような展開です[わーい(嬉しい顔)]

  最初は、片や恋する女の子への嫉妬心と、片や本を取り返すという目的の喧嘩だったのが、一対一のタイマンをはっているうちに男の友情が芽生えてしまったんです、いいねえ!青春だねえ!男の世界だよ!って感じです(笑)
喧嘩で結ばれた男の友情って、けっこう本物の友情に育ったりするんだよなぁ、喧嘩したり仲直りしたりっていう奴は忘れられないですもんね。

GZVQ5ZXdUARA634339645240274593.jpg
i0QBAQI5W3Va634339647154418487.jpgE0511_~1.JPG

  このドラマ「チャクペ」ですが、「ドラミア」がよく登場するのはまだ先のようで、現在は「一枝梅」や「チェオクの剣」のような背景が随所に登場していまして、それもそのはずで〝竹林〟と言えば真っ先に浮かぶ「潭陽(タミャン)の竹林がよく使われています。
そういった撮影地の記事は、また追々とドラマが進むうちに、画像も入れての紹介はしたいと思っていますが、過去の有名時代劇の撮影地や撮影所をふんだんに使用しての作品のようです。

  でも、自分としては見たばかりの、友情が芽生えた城跡のような場所が知りたいんですよね。
いつもながらに感化されやすい人間ですから、「このシーンいいな、ここってどこなんだろう?」となってしまう人間なんです[あせあせ(飛び散る汗)]
だから調べてみたのですが、確信できる材料は見つかりませんでした。

          DSCN1555.JPG

  韓国の方のブログで、ちょうどこのシーンの撮影に出くわした方の記事があるにはあるのですが、残念なことに〝焼肉屋さん〟が主体の記事のために、お店の名前はあってもその撮影地の地名がないときている[たらーっ(汗)]

  でもこのドラマ、前半は順天の「楽安邑城民俗村」がよく使われているらしいので、その辺かな?ってな気はしてるんですけどね、でもこの「楽安邑」については、まだ後に大人になってからのシーンでも出てきますので、それはその時にということで…。

  今日のところは撮影地情報ではなく、気楽に楽しめる韓国の〝娯楽時代劇〟で楽しみな作品が始まったねということで締めときます。
歴史とかちょっと難しいことを考えずに、時間がある時にサラッと観られそうなドラマです。
  自分なんか、歴史が関係するようなドラマ、最近なら「太祖王建」とか「階伯」なんてのは、じっくり時代背景を把握したいから、頭が冴えている時に観るようにしてるんですが、この「チャクペ」はホロ酔い加減の時に観ても、泣いて笑ってってできそうな、〝娯楽時代劇〟ってこういうもんなんだなって思う次第です。

  春っていうのはいいですねえ、あんなに新しい韓国時代劇が無かったのに、春になると一気に登場するんですね。
11日からは、自分が撮影に遭遇した「巨商 金万徳(キム・マンドク)」も始まるようだし、時代劇にはしばらく不自由しなくて済みそうです。


  ところで、最近はドラマの話題ばかり、韓国旅行はどうなったんじゃ?ってことですが、実は今年は「鎮海の軍港祭」に行けそうだったんです。
ところが、なんと・なんと・なんとまあ、パスポートの更新を忘れとりましたんですわな、トホホホホホ… ってなことでヤケのヤンパチの野球観戦だったという次第です。
自分のパスポートは、当初「上海万博」まであればいいやってことで、5年にしちまって、結局その目的の万博は魅力を感じなくて行かずじまい、その代わりに好きでもなかった韓国にこんなに夢中になるなんて、夢にも思ってなかったですからねえ。
「上海万博」で自分の海外進出(?)はおしまいにするつもりでしたから、こんなドジな結果を生むことになっちまいました[もうやだ~(悲しい顔)]まあ自分らしいですけどね(苦笑)
  皆さんも気をつけてくださいね、ちゃんとパスポートの期限を確認しておいてください。

  そんなわけで、当分は旅行ではなく、韓国時代劇の話題で繋がせてもらいますです。

共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。