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今年は行ける? 行けない? 鎮海(チネ)の軍港祭、そして桜見物

  ほったらかしにしてしまって申し訳ありませんでした。
これからはボチボチと、また少しずつ更新していくように心がけたいと思います、ほったらかしていたのに知らない間に閲覧数が70万を超えてました、こうなったら100万までは頑張りたい自分です。
本当に読んでくださっている方には感謝感謝です。

  今年は寒かったですよねえ、まるで子供の頃の冬に戻ったみたいでしたが、それでもこのところは少しずつ春めいてきました。
もうすぐ自分の大好物のツクシも頭を出し始めるんでしょうが、あいにく自分の近所にはそんな場所はありませんので、毎年のこと、姉が摘んだツクシを茹でて冷凍にしておいてくれますから、いつも夏頃にツクシの卵とじを食べることになります[わーい(嬉しい顔)]

  そんな個人的な話題は置いといて、この時期になるといつも気になるのが、韓国は鎮海(チネ)の「軍港祭」というより、自分の目当ては桜並木なんですが。
自分が初めて夢中になって観たドラマ「ロマンス」の、あの桜がいっぱいの遊歩道を歩いてみたいというもの。
  この桜と、済州の菜の花畑を見たら、おいらの韓国旅は終わり…ってなことを以前に書きましたが、済州の菜の花は花の期間が長いですから、そのうちにはなんとかなりそう、ところが桜の方はそうはいかない。
満開の時期に都合をつけて訪れるなんてのは、本当に難しいんですねえ。
花の時期が短いですから、近いとは言っても外国の韓国です、なかなか都合よくはいきそうもありません。
今年こそは…と思いながら、もう五度目の春を迎えるということになります。

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  一応は「行きたい」という希望のもと、最近送信されてきた「韓国観光公社」のメルマガで、「軍港祭」の日程だけは押さえました。
桜の時期に合わせて開催されるイベントですから、これに合わせればなんとかなるだろうとは思うのですが、桜の時期がうまくこれに合ってくれればいいんですけどね、って言うよか、そんな時期になんとか行けたらいいなっていう話の方が先なんですよねえ[ふらふら]

  こんな具合に、自分にとっての春の訪れは、鎮海の桜の話題が聞こえ始める頃にやってくると言っても過言ではないくらいに、毎年毎年とっても気になる話題なのです。
桜なら日本ので充分でしょう、と他人さまから言われそうです。
近所に名古屋の桜の名所もありますからね、桜だけならどうってことはないんですよね。
ところが、ドラマ「ロマンス」で見た桜は、あの韓国の鎮海にしかないんだから始末が悪い、〝韓国依存症〟も重症のおいらなんだから仕方がありません[もうやだ~(悲しい顔)]

  「軍港祭」自体も気にはなるんですよ、この時にしか見られない「李舜臣(イ・スンシン)」の船とか…、ドラマの「ロマンス」でも「軍港祭」が舞台になってましたから。
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でもやっぱり、あのキム・ハヌルとキム・ジェウォンが歩いていた、桜並木の木でできた遊歩道を歩いてみたいわけです。
今年は念願が叶うのやら叶わないのやら、今のところは白紙の気がもめる毎日が続きそうです。
  ということで、
   肝心な「鎮海」の『軍港祭』は
          4.01 ~ 4.10 の10日間の日程となっています。
   詳細は観光公社のサイトで
    http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_2.jsp?cid=699454

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「ロードナンバーワン」の中に生きていた閉鎖の「富川ファンタスティック・スタジオ』

  最近はこのブログのアクセスが急激に伸びています、ほったらかし状態なのに嬉しいことです。
そういえば昨年の秋口にもこんなことがありました、行楽シーズンを前にした頃にアクセスが伸びるというのは、こんなおばかなブログでも、多少は旅行計画の参考程度に見てくださっているのかもしれません。

  それならば…と参考になる記事を書きたいところなんですが、今日は行きたくてももう行かれない場所の話題です。

  以前にも書きましたが、土曜日お昼の「ロードナンバーワン」を見ています。
ずっと見たかった作品だったのですが、あいにく放送されているのを知ったのが、初めの2話が済んだ後ということで、見たのは第3話からということになってしまいました。
  ですから未だに主人公の男二人と女一人の〝三角関係〟になっている原因がよく分からない状態です。
キム・ハヌルってよく出てますよねえ、そんなに凄い女優さんなんでしょうか、ちょっと分かりませんが、とにかくこのお方を中心にした三角関係の意味がよくわかんねえ、そんなままで見ている始末です。

  この「ロードナンバーワン」は朝鮮戦争真っ只中のドラマということで、先日「板門店」へ行って来たし、そこでも「DMZ」でも映像での解説を見せてもらいました、ですから「朝鮮戦争」についてはちょっと解りかけてますから、その点はとっても興味深く見ています。
この頃は国連側(韓国側)が追い詰められて、不利な展開を強いられていた頃だななんて具合に、韓国旅行で得た知識がドラマで活かされてます[手(チョキ)]

  さてこの「ロードナンバーワン」というドラマは2010年に韓国で放送されたものなんですが、そんな当時は見られたのに今は見られないという場所が登場します。
自分がたまたま見始めた第3話では、「これあの場所だ、ここはあそこだよね」
そんな気持ちで懐かしく見ていました。
軍人が不足してきたから街のそこらにいる若い男を強制的にかき集めるというシーンで、妻の靴を買いに妻を待たせて店を捜していた男が強制連行されて、それを知った妻がトラックを追いかけるなんていう哀れなシーンだったりしたのですが、それよりも自分にはその周囲の街並みのセットが気になるシーンでもありました。

  そのシーンの舞台となっていた多くが今は閉鎖されてしまった「富川ファンタスティックスタジオ」です。
ですからこの「ロードナンバーワン」というドラマは、閉鎖のちょうど一年前に撮影されていた、いわば〝遺作〟のひとつということになります。

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  そして、街中に繰り出して映画館に入れば、「マイウェイ」なんていう映画が上映されていて、これが「ファンタスティックスタジオ」での最後の映画ということなんですね。
ただこの映画、興行的には大失敗らしいですが、個人的にはこういった違った意味での興味のある映画です。

  もう閉鎖して見ることはできなくても、こうして作品の中では今も現役のままの姿を見せてくれる、撮影セットも人間と同じですよね、その人物は亡くなってもその作品はいつまでも当時の姿のままという具合で。
3月には完全に撤去される運命にあるセットも、ドラマの画面の中やスクリーンでちゃんと生きているわけです。

  その「ファンタスティックスタジオ」なんですが、韓国のニュースによりますと、
  『今年 3月末まで撤去予定にあり、富川市はこの敷地に対する総合的で体系的に開発計画を用意する事にしました。
市民文化施設とキャンピング場を運営する予定です。
撮影場敷地は四季花園と週末農場で活用して、その周辺にテント 150が入ることができるキャンピング場を造成する方針です。』
  ということらしいです。
街中にキャンピング場ってのも理解しにくい活用方法なんですが? 撮影所が無くなりゃおいらには縁の無い場所ですからね、どうにでもしておくんなさいまし、関係ないね~(笑)
撮影のセットは無くなっても、富川は自分にとっては永遠に撮影セットのあった町でしかないんですから。

ニュースで映し出された現在の様子 なんとも哀れな姿を晒してます
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【番外編】 派手な韓国にだって、これだけのイルミネーションの世界は無いぜ! 『なばなの里』

  ご無沙汰しています。
しばらく別のことに熱中しているせいか、韓国に関して書きたいことがなかなか浮かんでこない。
これでやることがなくなると、またまた韓国時代劇なんかにはまって、次から次へと書きたいことが出てくるんでしょうが、ここしばらくは別のことに夢中な自分です。
  来週からは、あの「聞慶KBS撮影所」の元祖、生みの親でもある『太祖王建』なども始まるようで、今から録画予約がしてあるので、また自然とこのブログの更新も盛んになるんじゃないかと思っています。
おいらのDVDレコーダーには見てないドラマが目白押しなんですけどね[ふらふら]

  ところで、先日の土曜日に、三重県と愛知県の境にある長島リゾートの「なばなの里」へ行ってきました。
最近ではテレビでもよく登場してますから、東海地方の方のみならず、ご存知の方も多いんではないでしょうか?
その「なばなの里」の名物が冬から春にかけてのイルミネーションの世界、普段のお花がいっぱいの本来の姿よりも、イルミネーションの方が遥かに有名になってしまった感がありますが。

  自分なんかは韓国のソウルでイルミネーションを見てから、どうしてもイルミネーションっていうと韓国が浮かんでしまうのですが、あんなもんじゃないです。
しかも派手なイルミネーションの主流の韓国と違って、同じ〝物〟が放つ光なのに、ずっと風情や情緒なんてものが感じられるという、韓国のイルミネーションとは一味も二味も違うんですよ。

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  以前から行きたいと思っていたのに、なかなか行く機会がなかったのですが、年末に姉夫婦が「今度どこかへ行こうか?どこがいい?」と聞かれたので、すかさず「なばなの里のイルミネーションが見たい」となったわけです。
姉夫婦は家族ともう二度も行っているのですが、こちらにはお誘いはなかったんですよ、姪っ子から画像の処理だけはたのまれて、知らないうちに行ってきたんだって少々悔しかったのですが、考えてみればそんな時には自分は韓国でした(笑)
そのくせ、義兄などは「アレッ、まだ行ってなかったか?あんな所ならすぐに行けるわ」と、もう自分を誘って一緒に行ったつもりでいるんですから、歳はとりたかあないですねえ(笑)

  そんなわけで「〝初〟なばなの里」へ行ってきました[わーい(嬉しい顔)]
  土曜日とはいえクソ寒い2月ですからね、「多分そう混んでないだろう」というもくろみだったのですが、行ってみたらとんでもなかった、明るいうちから大勢が詰め掛けていて、他方からのツアーの団体さんなんかもいっぱい。
「光のトンネル」というのがあって、そこからメインの場所へ向かうのですが、点灯の1時間以上も前から行列ができている有様です。
自分たちは明るいうちの園内から暮れはじめた園内を回って、時間を潰しながら暗くなってから入って行ったのですが、行列がゆっくりだからせっかちな自分は前の人の足を踏む踏む、そしたら前は身内だったからよかったよお、ってな感じでした。

  もう行くところ行くところ、自分なんかは「ウワーッ!すごい!」の連続でしたが、「まだこんなところで凄いなんて言ってたらこれからどうする?」なんて、そりゃもう何度も来ている人はちとちゃいますわな(笑)
でも凄いものは凄いんですから、そりゃどうしようもござんせん、とにかくいつもの如く動画にまとめあげましたので見てやってください。
ところが残念なことに、あの肉眼で見るイルミネーションの世界の美しさは到底再現できません、もうこの感動は実際に見てみるしかないでしょう。
  えりなーさん、ガリィママさん、今年の年末か来年の春にかけて一度来てみてはいかがですか?

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