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ドラマ「夏の香り」の茶畑が今再び 『チャクペ』にはいろんな世界がてんこ盛り⑤

  韓国ドラマって日本よりも茶畑の風景って多いと思いませんか?
自分の場合は殆どが時代劇ですから、真っ先に浮かぶのが「チャングムの誓い」での、あの夜の霧(?)の中の茶畑シーンです。

  そこで、「チャクペ -相棒-」14話で登場した茶畑も、てっきり「チャンク゜ム」と同じ、高敞(コチャン)の禅雲寺周辺の茶畑かと思ったのですが、予想ははずれちゃいました。
だって高敞がこのドラマの制作支援をしていて、数回ロケを行ったということでしたから、てっきりそうじゃないかと書くことも準備してたのですが、ちゃいましたねえ、高敞ではありませんでした。

  それにしても美しい茶畑でした、お茶の木の畝が描き出す曲線のなんと見事なこと。
普通にお茶の木が並んでいるだけなのに、景勝観光地のような美しい風景を作り出しています。

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  ところで、今では韓国ドラマといったら時代劇が殆どという自分も、初期の頃は違いましたんですよ。
多少は現代ものも観た作品がありまして、ユン・ソクホ監督の「四季シリーズ」なんてのは結構見てました、ところが、「冬のソナタ」だけは全部を見ていないという、ちょっとばかり変わり人間なんです[たらーっ(汗)]
その四季シリーズの中の「夏の香り」もだいたいは見てました、イライラしながら(笑)
ソン・スンホンが茶髪で出演していたドラマですね、日本語の吹き替えは、あの自殺してしまった田中 実さんがやっていたりしてました。

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  今回の「チャクペ」に登場してきた茶畑は、その「夏の香り」でも撮影に利用されていたという「宝城(ポソン)郡」の茶畑です。
宝城には多くの茶畑があるのですが、中でも有名なのが「宝城茶園」、正式名は「大韓茶業(テハンタオプ)観光農園」という場所。
ここの茶畑の特徴は、お茶の木が並ぶ風景ばかりでなく、その向こうに広がる杉並木も見事だということで、やっぱり「チャクペ」にも杉の並木道が映っています。

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    http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=281834

  「チャクペ」では、チョンドゥンを心配してアドバイスするダリがけなげでした。
撮影でも、お茶の木の畝をひとつ越えるのに、ズーッと遠回りしなくちゃいけないということで、ダリをお姫様だっこして越えさせてあげたチョンドゥン君が見られたりして、和気藹々の撮影風景だったようです。
  このドラマの少年時代ではドンニョがいいと思っていたのが、ドンニョは人が変わっちゃって、なーんかやな女になっちまいました、ということで、本当に君の心を癒してくれるのはダリの方だよ、と、このシーンを見て心の中で呟いておりました(笑)

  かんじんな茶畑の方ですが、この宝城の茶畑では、毎冬に「光の祝祭」なんていうイベントが開かれ、ツリーに光が点灯されたり綺麗なんだとか? 
茶畑とクリスマスツリーやイルミネーションなんて場違いなような気もしないではないですが、この美しい曲線を見せる茶畑が、色とりどりの光の中に浮かび上がるなんてのもおつなものかもしれません[わーい(嬉しい顔)]
って、これって「なばなの里」とよく似てる!

    http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=1492995

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