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「階伯(ケベク)」の撮影地、『百済文化団地』なんてのがあったんですね

  「階伯(ケベク)」、今のところは憎たらしいってのが先にきてしまって、主役とかいい方と見えるキャストがどん詰まり状態に追い詰められ、あまりに何にもできない状態というのは、やっぱり見ててもおもしろくない、早くこんな状態を脱してほしいものです。

  ところで、このドラマの第1話で、自分がとっても気になった場所がありました。
武(ム)王とムジンが剣術の勝負をしていた場所です。
  最初のちょっと見は水原華城?なんて思いましたがどうも違う、楼閣があって周囲は美しい芝が続く広い場所。
「こんなきれいな史跡観光地あったっけ?」 記憶にある場所や、これまで調べてきた韓国の観光地を思い浮かべてみても、どうしてもこんな場所が思い浮かばない。
     (ここのことは次ページで書きます)
  そうしたら、第2話では宮殿です、こちらもいろんなオープンセットやテーマパークを思い起こしても、こんな場所には記憶がない。
どうやらこの宮殿のセットと「ドラミア」のセットを併用して、このドラマ「階伯」の宮殿の背景は仕上がっているようだというのは分かるのだが、これまでの有名な宮殿のあるテーマパークとはどうも違う。

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  気になったら調べてみようー! ということで、いつもながらに物好きさんの本領発揮です。
  そうしたらあったんですねー、韓国の時代劇ファン、しかも撮影地となるオープンセットや、テーマパークには興味津々の自分の知らなかった場所が。
いつの間にこんなのできた?迂闊でした、というより、自分の場合はこうしてドラマに登場してこないと調べませんから、単なる観光施設じゃあなかなか興味を示さない、ドラマに登場してやっと興味を示すという人間なんだから、まあ致し方ないことなんですけどね。

  この「階伯」というドラマは百済が舞台となっているドラマです、それでやっと公に登場してきたという、その名も「扶余 百済文化団地」という場所なんだそうです。
一昨年にできたばかりなのですが、これまではちょっと百済はドラマでは脚光を浴びてませんでしたから、こんなせっかくの施設も日陰に隠れてしまっていたのかもしれません。

  一昨年といえば、自分も行けたら行きたいと思いながらも、やっぱり行けずに終わってしまった「2010 世界大百済典」、その式典などの開催場所「百済歴史再現村」として誕生したのが、現在の「百済文化団地」ということのようです。
やっぱりその存在をアピールするには、こうしてドラマの撮影に使用するのが一番ですよね、自分のような人間の目に止まれば、日本人だってこうして興味を示すようになるんですから[わーい(嬉しい顔)]
本当ならね、「世界大百済典」あたりで興味を示せば文化人的なんでしょうが、そんな祭典よかやっぱり韓国時代劇の方に目が無い人間ですからしゃあないです(笑)

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  紹介サイト
  http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=1097234
  http://hikorea.jp/tour/tour_view.php?topinfo_tcode=TB1299733801&type1=0

  その「百済文化団地」があるのは扶余、扶余といえばこれまでは「薯童謠(ソドンヨ)のテーマパーク」とか「宮南池(クンナムジ)」ぐらいしか知りませんでしたから、やっぱり知名度を得るにはドラマが一番ということでしょう。
そういえば、その「宮南池」でサテク・クミョンの誕生日の宴をやるとか言ってましたから、来週の放送では再びその姿が見られるかもしれませんよね。

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  とにかく、「薯童公園や宮南池」、そして「百済文化団地」と、ドラマ「薯童謠」以来久しぶりに百済、そして扶余が日本人の注目を浴びるかもしれません。
それもこれもドラマ「階伯(ケベク)」のドラマ展開や、今後の人気にかかってくることになるんでしょうが、個人的には「百済文化団地」は一度は行っておきたい場所に加わりそうです、なんたって歴史&時代劇&撮影地という、トリプル大好き人間の自分なんですから。



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