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【番外中の番外】 誕生日には韓国を忘れて地元 名古屋観光(?) 「徳川園・徳川美術館」&「ランの館」

  昨日、めでたく誕生日を迎えました、とかなんとか言って、本当は誕生日なんて自分にはどうでもいい日で、また寿命が縮んだのを実感させてくれるだけの日です(笑)
お祝いも姉からのメールが届く程度と、メルマガのサイトからお祝メールが届くだけという、まあ他の皆様から考えれば〝なんと寂しい〟と思うかもしれませんが、自分にとっては誕生日はおろか、正月だって「いつものように朝がきただけじゃん」という感覚の人間なので、別に寂しいもへったくれもないわけなのですが、今年はちょっとばかりいつもとは違う誕生日を過ごしました。

  地元の観光施設っていうのは、その存在は知っていても、なかなか行こうかという気にはなれないもので、ましてやアクセスなどが中途半端となると尚更で、ついつい後回しにしてしまいがちになるものです。
そして結局は、忘れた存在になってしまうというのが多いものです。
ですから、今回は誕生日をきっかけに、そんな施設を訪れてみようかと………そんなわけがない、このおいらが(笑)
単にタダで入れる優待券が今月で期限がきれる、合計で2,200円の券をゴミ箱に捨てるよりは、思い切って誕生日に動いてみようかという、とっても現実的な理由からなのですが[たらーっ(汗)]


  理由はともあれ、自分が誕生日に特別な行動を起こしたのは実に5年ぶり、そうです、大阪の「USJ」へケーキと記念撮影のサービス目当てに、身内を引き連れて訪れた以来です、いつもなんらかのセコイ理由が見え隠れしとります(笑)

  さて、そんな理由はどうであれ、今回に訪れたのは地元である名古屋市の観光施設、「ランの館」と「徳川園&美術館」

  「徳川園&美術館」なんて、高校時代から一度は行きたいと思いながら行けなかった、いえ、行かなかった場所で、まあまあ訪れるのに時間がかかったものです[あせあせ(飛び散る汗)]
国宝級の物が目白押しの美術館なんてのは、地元にこんな凄いお宝があったんだってことや、徳川御三家のひとつだった地域に住んでるんだっていう実感ができます。
庭園も手直しされての公開とはいえ、元々は徳川さんの隠居所ですよ、その庭がこの規模かい!っていう、なんともまあ凄いもんです。
ツツジもボタンにも花の時期は外れてしまいましたが、名古屋にこんなにも落ち着ける空間があったのを改めて知りました。
  とにかくいろんな美術館や博物館へは行きましたが、規模は小さくても自分が夢中になって一つずつの展示をじっくりと見学したなんてのは初めてのことで、あの台湾の「故宮博物館」でさえ、こんなに興味を惹く展示はなかったですからね、自分の嗜好にピッタンコの美術館なんでしょうね、行ってみてよかったです。
もう一度行ってみたいですねぇ、日本の戦国時代好きのえりなーさん、ぜひ一度お薦めしますよ、大阪城の金箔の茶室や博物館どころじゃない、もの凄い江戸時代のお宝が次から次へと間近に見られるんですから、えりなーさんなら夢中になれること請け合いですよ…って、身内のお話しですみません。

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  そしてもうひとつの「ランの館」は、母親が老健の施設に入っていた頃に、施設から連れて行ってもらって喜んでまして、自分も機会があれば行ってみようと思っていた場所です。
先日の地元のニュースによれば、この「ランの館」は名古屋版の事業仕分けで〝無駄〟のレッテルを貼られてしまい、民間経営、ないしは存続不能にもなりかねないという、先行きが見えない施設ですから、今回そんなことも行く後押しにはなったわけです。
  お偉いさんや選ばれた仕分ける側の皆様にとっては、ランなんて贈り物とかで貴重でもなんでもない花かもしれませんが、我々にとっては買うのはもちろん、育てることだってままならない花です。
それが年がら年中咲いたランが見られる施設なんてそうそうはない、しかも、名古屋の中心地に存在するなんてことを忘れるくらいに、ちょっとした憩いの場所風になっていて、我々みたいな庶民が贅沢を味わえる場所を簡単に仕分けるんじゃねえよ!ってな感じです。
ましてや、施設入所などのように、心身が不自由な方にとっては優遇されている施設ですから、そんな人達が単純に見て楽しめる場所なんてないですもんね。
楽しみがいくつもある人たちにとっては、ちょっと赤字となればなんでも〝無駄〟にしか思えないんでしょうが、大人が楽しみ憩える場所なんてのは少ないですからね、行ってみたらなかなかいい場所でした。
もっと身近にある本当の〝無駄〟を見つけてほしいものです。

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  優待券で入ってきた自分が偉そうなことを書いてたら叱られちまいますが、まだまだ知らない地元のいい施設がありそうです。
今度は「名古屋市科学館」の世界一のプラネタリウムでも見に行ってくるかな、そういや科学館も高校時代以来行ってないから、知っているのは以前のプラネタリウムだ。
しばらくは韓国は行かれそうもないから、こうして地元にある食わず嫌いの観光地にも目を向けてみるのもいいかもしれない。
  




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