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【番外中の番外】 日本の春もいいもんだ!、お婆ちゃんが植えた芝桜がこんな名所になりました~岐阜・明宝 〝せせらぎ街道〟「國田家の芝桜」

  最近「番外」記事ばかりですが、今回は韓国にはまったく関係ないということで、「番外中の番外」です[わーい(嬉しい顔)]
韓国にはしばらく行っていないのですから仕方が無い、でも新たにこれだけでブログを立ち上げるわけにもいかないということで、こういった記事も少しずつ挟ませていただくことにしました。

  東海地方の方なら、ご当地ニュースの観光紹介などで目にされた方もみえるかもしれません。
岐阜県の郡上市に「せせらぎ街道」なる道路があります。
その道路を少しばかり山側に入ると、芝桜のじゅうたんが敷き詰められた一角があります。

  芝桜の咲き乱れる観光地なら全国のあちこちに存在しています。
それは観光地として、大きな敷地の中で育て上げられた、本当の観光用の施設の中というのが多いのですが、この岐阜県のものはちょっとばかり違います。

  確かに大きな観光施設ほどの規模はありません、なぜなら、それは個人が所有する敷地の中に存在しているからです。
ちょっとした山の斜面のような一角を利用して、色とりどりの芝桜が見事に咲き乱れ、本当に〝花のじゅうたん〟そのものになっています。

  さかのぼること昭和36年頃といいますから、もう45年も前から一人のお婆ちゃん、いえいえそんな頃はきっとまだ若いおばさんだったことでしょう。
國田かなゑさんという方が、このちょっとした山の斜面を利用して芝桜を植えました。
丹念に手入れを続けているうちに、それがだんだんと広がっていきます。
  本人のかなゑさんばかりでなく、芝桜の時期になると通りすがりの皆さんの楽しみにもなっていきます。
そうして年を重ねて、今では見事なまでの広大な花のじゅうたんが生まれたのです。

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  10年前にかなゑお婆ちゃんは77歳で亡くなりましたが、その後も「國田家の芝桜を愛する会」も発足し、かなゑお婆ちゃんの丹精込めて育て上げた〝花のじゅうたん〟は、今やひとつの観光地なみに東海地方はもとより、北陸やもっと遠方の皆さんまでもがわざわざ訪れる場所へとなりました。

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  大きな公園施設のものにはかないません、だけど、一人のお婆ちゃんが丹精込めて育てた芝桜の園が亡くなった後も引き継がれ、ご近所の通りすがりの人ばかりではなく、全国の大勢の人たちの目を楽しませてくれる一大観光地なみに知られるようになりました。

  一人のお婆ちゃんが個人の土地で、せっせせっせと手入れした芝桜、だから余計に私達を惹き付ける場所になったのではないでしょうか。
ほかにはない、ちょっとばかり違う理由が分かっていただけましたか?

   http://www.meiho-ladies.co.jp/2012/04/25-165312.php
   http://www.gujomeiho.jp/sightseeing/shisetu/post_8.html



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