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我を忘れる 常設公演 「JUMP」の世界

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  以前はこれもおふざけドラマ、などとバカにして見ていなかった「快刀ホン・ギルドン」
カン・ジファンのドラマって、どうも自分にはそういう傾向にあるらしい。
「京城スキャンダル」もそうだったし、それなのに見てみるとシリアスな面にどんどん惹き込まれていってしまう。
  もちろん、最初の印象そのままのコメディタッチな場面もある。

  なぜ「JUMP」の話題に「ギルドン」?
  昨日も録画してあった「ギルドン」を見ていたのだが、思いを寄せる娘「イノク」のおじいちゃんと和尚さんのやりとりを見ていたら、ふと思い出したもの、それが「JUMP」だった。
このドラマの年寄りのキャラクターって面白い、間の抜けたトンチンカンなやりとりの中に、突然凄い技が飛び出したりする。
  「そういやあ、こんな年寄りを見たことがあるなぁ」 そして思い出したのが「JUMP」だ。
そう思って見ると、この「快刀ホン・ギルドン」、ふざけてるのかと思えば、飛んだり撥ねたりのアクションが飛び出す。

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  「JUMP」の舞台の上がまるでそんな感じだ。
  こういう公演はたった一人で行くと、「そんなに面白いか?」、周りが笑っていてもつい冷めた思いがあって、なかなか思いっきり笑うことができない。
でも、この「JUMP」は違った、周り関係なく、恥かしいもクソもなく気が付けば大声で笑っていた、そしてアクションが飛び出すと「オーッ!」という声が出る。
  たった一人、周囲は韓国人ばかりなのに、「すっげぇ!」と思わず声に出してしまう。

  だけど、この「JUMP」、自分の頭の中の思考回路が狂ってしまう。
面白い動きと凄いアクションが同時に出てくるから、笑うのか驚くのか、はたまた感動したらいいのか、顔面がついていけなくて「まるで顔面神経痛だよ」状態。

  ドラマと言うか劇仕立てになっている、おじいちゃんを筆頭にしたひとつの家族の中に、娘の婿候補や泥棒が入り混じって、ハチャメチャに展開していくのだが、その一人一人のキャラクターが濃い。
ドタバタ喜劇なんだけど、その中に出てくる出てくるパワフルなダンス、韓国の武道「テコンドーやテッキョン」の技、はたまた名前の通りの高いジャンプが、舞台狭しと次から次へと。

  一人で見に行こうが、我を忘れて大笑いして、感嘆の声を出して、言葉なんて関係ないですね、面白いものは笑って、凄い技には驚いて、自然にそうさせてくれるのがこの「JUMP」の世界です。

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  ところで、鐘路の専用劇場に加えて、知らないうちに釜山にも進出していたんですね。
「釜山ロッテホテル」、もちろん天下のロッテ、高級ホテルの中の3階にあるそうです。
大・韓・民・国と4つのチームが交替出演らしいですが、どのチームに当たっても同じ笑い、同じ技、ふんだんに見せてくれると思います。
  「NANTA」ほどの認知度や派手さはないですが、地道に活動を続けて、確実に足場を固めている「JUMP」
この「NANTA」と「JUMP」の2大常設公演の位置は当分変わることはないでしょう。

動画はたくさんありましたが、画質がきれいなものを2つだけ選びました。
下の動画が常設公演の内容が理解しやすいかも。

こんなおかしな家族が繰り広げます


ダイナミック&パワフルそしてコミカルなパフォーマンスの数々

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