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釜山の売店で買ったあのお菓子は、あのお菓子のコピー商品?

  5月17日にこんなことを書いてました。
  温泉場の食堂でビールが飲めなかったのが心残りで、ターミナル内のコンビニで缶ビールとカッパ海老せんを買って、正面入り口側の外に座り込んで飲み食いし始める。   「カッパ海老せん」って、日本のものだよな? でもここのも普通に「カッパ海老せん」だ。

  釜山のバスターミナル内にあるコンビニ風の売店で買ったあの「かっぱ海老せん」
その時は特別な思いはなかったです、なんたって韓国のコンビニのお菓子の棚は、殆どが日本と同じ。
ポテトチップスなんてパッケージからまるっきり似通っていて、「コンビニなんだから似たようなものなんだろう」って思うぐらいだったわけです。
  考えてみれば、いくらコンビニだからって、日本の企業のお菓子を韓国に空輸してるわけがない、しかもハングルの似たようなデザインのパッケージに入れ直したりして。

  前々ページで「ロッテ」のことを話題にしたんだけど、実はそこで、その自分が買った「海老せん」に関しての記述がありまして、
     「なーるほど、こんなわけだったんだね」って、なーっとくーーしちゃったわけです。

  実はあの「かっぱ海老せんもどき」、商品名は「セウカン」と言うらしく、「ロッテ」の創業者である重光さんの弟の会社が製造していたものらしいのです。
まあ「ロッテ」とは独立した独自の会社だってことですが、とにかく「カルビーのかっぱ海老せん」の模倣品っていうことは間違いないようでして、普通に「かっぱ海老せん」の味がしてたわけです(笑)
ただ、大きな袋にたっぷり入っていて、味がちょっとばかしくどい!
だから自分は3分の1ほどは食べられなくて、勿体無いけどゴミかごに捨てちゃいました。

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  そうなんだよ、普通に「かっぱ海老せん」があったんじゃなくて、コピー商品があったってことだったんですね。
自分はバカ正直だから、カルビーが韓国用に製造してるとばかり思ってたんですけど、考えてみれば買ったのが〝韓国〟だってのをすっかり忘れてましたよ。

  これは「ロッテ」創業者の弟の会社でしたが、当の「ロッテ」も負けちゃあいないです。
「ポッキーもどき」の「ペペロ」なんてのを発売してて、11月11日は「ペペロデー」なんだそうです。
その「ポッキーもどき」を仲間で交換し合う日だってことで、韓国ではけっこう知られている日なんだそうですよ、大きい企業が堂々とやれば普通に認知されちゃうんですねえ?
日本でも同様に「ポッキー&プリッツの日」なんだそうですが、そんなの知ってました?
こうしてみると、日本の「グリコ」よりも「韓国ロッテ」の方が、PRなんかが相当に『やり手』なようです(笑)

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  「ナビスコ」の「リッツもどき」も「韓国ロッテ」から出てるそうですので、今度韓国のコンビニでコピー商品探しをしてみようかと思います[わーい(嬉しい顔)]

  こんな韓国の大財閥になった「ロッテ」からしてそうなんだから、韓国のコンビニの棚の様子が日本とまるっきり同じに見えるのも、大いに頷けるっていうことです。

  そして、日本ではちょっとおとなしげな「ロッテ」も、韓国ともなれば体裁なんか構ってらんねえや、ってなことですかね、まあ「郷に入らば郷に従え」を実践してるってことでしょう。
前々ページで「ロッテ」をちょっぴり美化しすぎてますので、ここで訂正文でも必要なくらいかな[ふらふら]
  だけど反対に考えてみれば、日本の商品に似たようなのがあるってことは、韓国の食べ物はどうも…とか、飽きたよって時には、ちょっとしたおやつ程度のものがあって助かるということも言えますよね。

  誰が見てるかわからないからここでお願いしとこう。
   韓国のお菓子の企業関係の皆さん、ピーナッツ入りの「柿の種もどき」を韓国でも売ってくださーーい!
   いつもビールのつまみに困っている日本人が存在してますよー!
   それと、雪印の「コーヒー牛乳もどき」もできればよろしく!



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