SSブログ

韓国時代劇、市場のシーンならまずここかも?

  NHKでの「イ・サン」、日曜日の放送は佳境に入り、もう終盤を迎えるばかりなんですが、金曜日のノーカット版はソンヨンが弟との再会を果たしたあたりの放送になっています。

  ならず者から救ってくれた男との市場での再会、このシーン、見慣れた「ドラミア撮影所」とはちょっと違う、そんなことに気付いたでしょうか?

  同じ藁葺き、瓦葺の民家が並んでいても、昔の商店街というか市場街というか、軒を連ねるお店の通り、「ここはどこかで見たことがあるぞ」 そんなふうに思い当たる風景だったかもしれません。

画像 003.jpg画像 005.jpg画像 006.jpg画像 007.jpg


  韓国時代劇ファンなら本当によく目にする場所なんですよね、市場街のシーンだけはここが使われるってことが本当によくある場所です。
よーく見ていれば、いろんなドラマで目にしているはずなんですが、見事なくらいにそのドラマによって撮影カメラの方向や、お店のセットの違いで、まるで別の場所のようにいつもいつも見事に変身してくれます。

  市場街の通りとしてよく登場する場所、過去にこのブログでも何度か記事にしたことのある「あのシーン」で有名な場所です。
画像 013.jpg画像 015.jpg
画像 012.jpg

  そうなんですね、ドラマの方の「ファン・ジニ」でジニが綱渡りをしていた市場街として前にもご紹介していました。
「南楊州総合撮影所 (ナミャンジュチョンハッチャリョンソ・남양주종합촬영소)」の「民俗村セット1」の街並みセットです。
  狭い路地に軒を連ねるお店の通りといったら、まず「ここではないか?」って思い浮かべれば、6~7割がたは間違いがないだろうってくらいに、本当によく使われている場所です。
  ちなみに、もうひとつある「民俗村セット2」では、映画の方の「ファン・ジニ」が撮影されていたそうですよ。


     画像 016.jpg
  「チェオクの剣」やらいろいろなドラマに登場しすぎて「ロケ地」としての紹介はありませんが、ちょっと上からカメラが降りてくる市場のシーンは、よくここが使われています。
  なぜなら、クレーンでカメラ撮りするのに最適な、こんな場所が街並みのセットを抜けるとあるからなんです。
画5A11~1.JPG

  とまあ、そんな場所なんですから、「イ・サン」にも時々登場していたって何の不思議もない場所ではあるわけです。
でも、実際にここに行ってきた人間としては、この画面の中に登場するここと、実際ではまったく結びつかないっていうのが正直な気持ちです。
  なにしろ撮影がなければ何も無い、ただ古臭いお店や藁葺きの建物が並んでいて、ほったらかしにされたボロボロの場所にしか見えないんですから。

  そんな場所がなんと、撮影になればいろんな商品が並べられ、小道具が置かれ、たくさんのエキストラさんが行き交えば、こんなにも変身するんかいな?っていう、魔法のような場所なんですよね。
だから、「撮影のセットやらの準備や撤収がかなり大変なんだろうなあ」、「このエキストラさんたちも大型バスで動員されたんだろうなあ」 なんて、とんでもない方向で感心したりしながら見ている自分なんです(笑)
  自分が写してきた画像を見れば、多分こんな気持ちもよく理解してもらえるんでは?

  こんなに何もない小汚い場所が、ドラマの画面の中では大変身を遂げるわけです、撮影に要する手間隙って相当なものだし、撮影技術って本当に凄いなあって感心しきりになるってのも、充分に分かってもらえると思います。
   『撮影地 行ってはみても ボロ家のみ』 『撮影地 小道具置けば 別世界』
  
  自分の気持ちを川柳風にまとめてみました[わーい(嬉しい顔)]ド下手で失礼しました(笑) _(._.)_
  お詫びに(?) コネストのアクセス情報に繋いでおきます。
      http://www.konest.com/data/spot_mise_detail.html?no=2016

画5A10~1.JPG画5A12~1.JPG画5A13~1.JPG



共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。