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「済衆院」で始まり、「仁」で終わるおいらの日曜日

  このところ、久し振りに夢中になっている日本の時代劇、時代劇と一口で表現していいのか微妙な設定ではあるが、現代劇には分類できないからやはり〝時代劇〟だろう。

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  現代の医師が幕末にタイムスリップなんて、本当に奇想天外な展開なんだけどかなりはまっている。
おかげで、同時刻にブルーレイに録画してある「同伊」をまだ一度も見たことがなく、撮り貯めしてあるだけという思いもよらない状況で、ドラミア仲間のH婦人のメールで、「同伊のこともブログで楽しみにしています」という期待には、これまでのところ応えることができないままなんですよね[あせあせ(飛び散る汗)]

  この「仁」というドラマ、続編なんですけどね、自分はBSでの再放送を少し見ていただけなんですが、そうしたらその続きが始まったということで、もう夢中になっているという次第なんです。
このドラマも元々は、「村上もとか」って人のコミックなんですよね、日本のコミックって本当に幅広くて凄いですよね。

  このドラマには幕末の有名人が続々と登場してくる。
これまでの日本の時代劇だと、その有名人の運命は決まっているわけで、そのドラマの展開も新鮮味がないんですが、この「仁」に関しては、未来を知っている人間とその有名人がどう関わってくるのか? というフィクション部分がとっても興味があって、日本には珍しい新鮮味のある時代劇の展開にもう夢中というわけです。
しかもそれが、とってもシリアスなドラマに仕上がっているんだから、これまでにはない日本の時代劇そのものです。

  二話の西郷隆盛のことにしても、まさか虫垂炎で死にかけていたのを、現代からタイムスリップしてた仁先生が救うなんてことが、あたかも本当のことのように思えてくるんだから、既存の概念を覆している歴史とフィクションをうまく融合させてる典型みたいなもんです。

  それって我々のような日本人が、韓国時代劇を見るのと共通しているような気がします。

  韓国の歴史上のことや人物であっても、我々はそのことをよく知らないわけで、そのフィクション部分があたかも実際のできごとのように新鮮に飛び込んくるから面白い。
それが韓国の視聴率に左右されない韓国時代劇の面白みかもしれない。
韓国では視聴率があまり芳しくなくても、日本人が見たら新鮮でおもしろいよってなったりするドラマがある、そんな要因のひとつかもしれないと思ったりしています。

  さてさて、そんな韓国では視聴率が振るわなかったドラマのひとつ「済衆院(チェジュンウォン)」ですが、個人的にはここまで見てきた限りではかなりはまってます。
ちょっと「ホジュン」と重なるような部分もありますが、韓国というより朝鮮の末期ってあまり知りませんから、悪役である日本との関わりとかの時代背景なんかも興味深く見ています。

  そういえば、時代背景も「済衆院」と「仁」て似ているし、年表でいえば、「仁」のすぐ後に訪れるのが「済衆院」の時代ということになりますが、手術の麻酔のシーンなんかも、
    「似てる、似てる」

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なんてオーバーラップする部分もあったりして、とにかくおいらの日曜日は「済衆院」で始まって、「仁」で終わるという、日韓のメディカル時代劇が楽しみな一日となっています。


  そういえば、今日の「済衆院」ではちょっと驚かされました。
なんたって昨日書いたばかりの「写真を撮る時の掛け声」がもろ登場してまして、アレン医師が「チーズ」なら、ファンが「キムチ」の考案者になってるじゃないですか(笑)

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  これが「キムチィー」の笑顔だよん[わーい(嬉しい顔)]
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「おいらにゃ〝予知能力〟があるんかいな」なんて思ったりして、これが実社会で発揮できれば、どこかの占い師さんみたいに、大豪邸に住んで言いたい放題できるんですけどねえ(笑)

  ほんだば、朝の「済衆院」は見たので、今度は夜の「仁」を楽しみにしながら、残りの半日を過ごすことにします。




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