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新番組「王女の男」であの「ファン・ジニ」の世界が再び ~船橋荘

  正式に「トンイ」の後番組として、NHKのホームページで紹介されてから、「王女の男」が急にクローズアップされてきました。
“韓国版のロミオとジュリエット”、以前の記事で自分もこのフレーズを入れようかと思ったのですが、なんやらくすぐったくてやめましたら、番宣自体から使われていて、あっちこっちにこのフレーズが飛び交ってます。
いい気になって、自分が考えたようにこのフレーズを使わなくってよかったです(笑)

  「王女の男」という単純なタイトルですが、男女の許されざる愛の中でもがく葛藤、そして政治もからんだいろんな人間模様と、ちょっとこのタイトルで表すには惜しいようなドラマのようです。
そして、自分個人としては最も気になるのが撮影地、時代を表現する背景にも注目していきたいところです。

  李氏朝鮮時代の歴史の香りがして、しかもなんとなく重みがあって歴史的な風格があって…そんな背景にこだわっていたドラマが同じKBSで過去にもありました。
  自分はそのドラマの中の風景を見て、「ここへ行ってみたい」、そんな感覚に捉われてこの時代劇の撮影地を中心にした韓国への旅行が始まりました。
そのドラマが「ファン・ジニ」です。
内容はとっても女性的で、自分が好きな歴史を題材にしたドラマではありませんでしたから、内容というよりも、とにかく韓国の伝統ある風景を美しく見せていた映像に魅せられてしまったという感じでした。

  しかし、その「ファン・ジニ」の世界も、次から次へと新しいドラマが現れ、そして身近な撮影地を訪れているうちに、忘れ去っていた場所があります。
それが江陵(カンヌン)の「船橋荘(ソンギョジャン)」です。
「ファン・ジニ」が妓生として成長していく過程での背景となっていた場所として、撮影地としてはあまりに有名なのにまだ自分は訪れたことがありません。

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     「船橋荘」案内サイト
       http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/AC/AC_JA_6_1.jsp?cid=757043
       http://www.seoultour.jp/Korean_site/siteview.asp?siteID=47
     
  そして、今度始まる「王女の男」でも、やはりあの撮影所のセットにはない気品や風格を漂わせながら、朝鮮の歴史の息吹が感じられる「船橋荘」の風景は使われています。
本物にしか出せない雰囲気の中で、このドラマがどのようにあの風景を生かしたシーンを展開しているのか、今からとっても楽しみでもあり、もしかしたら、また自分の撮影地巡りの旅行の目的地のひとつとして復活しそうで、今からちょっとばかり心配している自分です、だってもうキリが無くなりそうでですから[たらーっ(汗)]
韓国時代劇の撮影地に限りなくのめり込んでいく自分の、更に後押しをするようなドラマの予感です。

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  ところで、この「船橋荘」は、ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」にも登場していたのは、知っている方も多いと思います。
あのドラマでは分かり易かったですよね、旅行で訪れた先の別宮のような設定でしたが、「ここはどこだろう?」なんて考える必要もありませんでした。
画面の中にそのままの看板があって、ちゃんと「船橋荘」と書いてありましたもんね[手(チョキ)]

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  これまでは「ファン・ジニ」と「宮 -クン- Love in Palace」の撮影地として紹介されていた「船橋荘」に、きっと「王女の男」の名前も加わることでしょう。

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