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韓国の桜なら「鎮海(チネ)」 軍港祭&「ロマンス」ロケ地

昨日の韓国ソウルは雪だったそうです、この冬の雪の量は例年の5倍とか、異常気象なんでしょうかねぇ。
でも、本格的な春はもう手の届くところまで来ています。
   ということで、韓国の春の話題です。

  自分は行ったことがありません。
今年はちょっと無理にしても、来年・再来年には狙っている、というか、行けたらいいな…そんな恋焦がれているのが、韓国最大の桜の名所「鎮海(チネ)」

  なんと、この「鎮海」には34万本という桜が植えられ、その見頃の時期に開催されるのが「軍港祭」

  そもそも、この「鎮海」は日本の統治下の時代には大事な軍港だったらしく、たくさんの桜が植樹されたらしいのですが、それらは戦後に、まあ日本の象徴みたいな花ですからね、伐採されちゃったらしいのです。
単なる植物なんだから大人気ない、桜にゃなんの罪もないだろう、そう言いたいところなんですが、その当時の人々の心境は計り知れないですから…

  しかし、その後にその桜が韓国の原産らしいと改めて植えられ、現在のように見事な桜の名所として甦ったというお話です。(伐採しなければ、そんな手間もお金もかからなかっただろうに、人間とはおろかですよね。)

  自分はこの「鎮海」の桜の存在は、数年前から知っていました。
何を隠そう、自分がまだ「韓流」のはしりの頃、初めて全編を通して見る気になったドラマ「ロマンス」の舞台にもなっていたという、結局はドラマの話に行き着いてしまうわけです。

  高校生のキム・ジェウォンと女教師のキム・ハヌルの、恋の予感を感じさせる最初のデート場所でもあり、泣く泣く別れた二人が再会を誓った場所なんですね。
あのすれ違いのシーン、本当にイライラもどかしかったです、知らない人には「何、それ?」でしょうが(笑)
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  もう「鎮海」の駅から5分も行けばこの場所が見られるらしい、それに日本とも深い関わりのあった場所、だからこの桜の時期には一度訪れてみたい、そんな場所のひとつなわけです。
でも、桜の時期と訪韓のタイミングを合わせるというのは、なかなかできません、だから恋焦がれる場所として、「絶対にいつか」 そう思いながら、実現できるかどうか…

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  さて、この鎮海の「軍港祭」の今年の情報が入りましたので、少し書いておきます。
この「軍港祭」でのメイン行事 「2010年鎮海軍楽儀仗兵フェスティバル」
今年は4月2~4日に行われます。
司会は「チョ・インソン」という方、自分は知りませんが、韓流に詳しい方なら知ってみえる方もみえるかもしれません。
映画「霜花店」やドラマ「春の日」などに出演されていたみたいです。

アクセスは、ソウルからなら鉄道で3時間半から4時間くらい、釜山からだと市外バスで1時間くらいだということです。
まだ今年にチャンスのある人は可能ですね、うらまやしいです。

  とにかく、34万本という桜、そしてあの「ロマンス」の名場面の場所、いつかいつかいつか、絶対に訪れてやる、自分にとってはそんな場所です。

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