【韓ドラ雑記】 ドラマ「同伊」でもおっちょこちょいが “はまり役”？

　　「イ・サン」の６５話だったかに、こんなシーンがありましたね。
キム尚宮とチョビことヤン尚宮とのやりとり、「ドラミアファミリー」のＨさんのご主人じゃないですが、思わず「ハハハ…」って声を出して笑いたくなるようなシーンでした。





　　「チャングムの誓い」と両方を見た人は、つい笑みがこぼれたんではないでしょうか？
この会話の中の〝前世での腐れ縁〟って、明らかに「チャングムの誓い」の中での二人の関係を指してのやりとりだから、「アリャ、共演した前作をパロくってらあ」ってことで、アドリブってことはないでしょうが、イ・ビョンフンさんも結構楽しんで、粋なことをやってくれるじゃんっていう感じでした。
チャングムの方ではミン尚宮とヨンノの役で共演して、敵対関係にあった両サイドの、ちょっとコミカル同士のふたりならではのやりとりでした（笑）



　　チョビ役の「イ・イプセ」は今回はなんだかんだ言いながらも、結局は〝いい人〟になっちゃってくれましたが、変わらずにちょっとおせっかいで、ちょっと早とちりで、だけどお人よしが「はまり役」なのが、キム尚宮役の「キム・ソイ」です。
　　前作の「チャングムの誓い」でも、ちょっとおかしなお姉さまっていう感じで、好感は持って見てても、別にどうってことはなかったんですが、『チャングムテーマパーク』で購入した総集編のＤＶＤだかに特番が収められていて、それを見たら “見る目が変わった” のがこのお方。
　　洋服姿のその素顔ったら「まるで別人だよー！」
“きれいかわいい” っていうのか、信じられないくらいに、自分の好みのタイプに大変身した姿を見せてくれまして、それからは好感度ドアップの女優さんになったという、単細胞な自分向きの？女優さんでした（笑）
　　その映像から紹介したいんですが、あいにくＤＶＤを人に貸したまま返ってきてないので_(._.)_
　　　　　　　　　　


　　特番といえば先日の「イ・ビョンフン監督の世界」も見ましたが、韓国ドラマの世界ってもの凄いですよね、ドラマ「オンエアー」でもありましたが、その日に撮影したものをその日に放送するって、信じられないことが本当にあるんですねえ
民放の別の番組では、人気アイドルなんかも、スケジュールがその日に突然連絡がくるんだとか？恐るべき韓国の芸能界です。
韓国の芸能人はタフでなきゃ生き残れそうもないってことで、芸能界は「ファジーな国の典型」みたいなもんなんですね。

　　話しが逸れましたが、そのイ・ビョンフン監督の「同伊」の撮影風景が放送されていて、その中に見覚えのあるお姿が…。

　　そうなんです、あの “おせっかいで早とちりでお人よし” がはまり役の「キム・ソイ」さんが、同伊でも引き続き出演してるみたいで、自分としてはちょっと嬉しい気持ちがあるんですよね。
「ポン尚宮」 として、ゆくゆくはトンイのお付の尚宮になるらしくって、またあの明るいキャラクターがおがめそうです。

　　そして、もうお一人楽しみなのが、「メン・サンフン」さん。
イ・ビョンフン監督の近年の作品の皆勤賞ですよ、本当にこの方は。
「イ・サン」でのナム内官に続いて今度の「同伊」では、トンイの息子、後のイ・サンのお爺ちゃん「英祖」の教育係らしいのですが、あの温かい笑顔だけではなくて、ちょっと厳しい姿も今度は見られそうです。

　　「チャングムの誓い」の長官、そして「イ・サン」の図画署の署長役だった、同じく皆勤賞の「シン・グク」さんやら、その他「チャングム」からの返り咲きの人も含めて、『イ・ビョンフン ファミリー』 がどんな役柄で登場してどんな演技をしてくれるのか、本当に「同伊」は楽しみなドラマになりそうです。