こちらは無料開放で大盛況！「鉄の王キム・スロ」の海側の撮影地

　　前のページで、ドラマの中盤までと同様に、遅々と進行している金海の「伽耶歴史テーマパーク」を紹介しました。
あっちはいつになったら完成して見られるかわかりませんが、これから紹介する方は大丈夫ですよ。

　　ドラマが終了後、今年の１月１日から一般に公開され、多くの人が訪れるようになったという新名所として急浮上している場所です。
そしてその後も「夜叉」なんていうドラマなど、「キム・スロ」終了後も３作品の撮影地として利用されたという、自分が見ても、これからのドラマに度々登場しそうな予感を窺わせる撮影セットです。

　　「キム・スロ」を見ていた方ならお馴染みの「キメ館」や、ドラマの中での名シーンを生み出した桟橋などがある『馬山海洋ドラマセット場』がその場所です。

　　　　　　


　馬山市といえば、昨年に桜の名所の鎮海と一緒に合併によって、名前が「昌原市（チャンウォンシ）」に統一された市ですが、その海沿いに築かれた撮影セットが無料で開放されたというので、にわかに観光の場所としてクローズアップされてきているのです。

　　その海洋セットは敷地43,469㎡に７ヶ所のセット場が築かれ、建物の数が24軒、船着き場としての桟橋、そして船が３隻浮かぶという大型ドラマセット場で、湾のように囲まれる形の湖のような海と交わって、撮影用のセットとは思えない美しい景観を作り出しています。
一般に開放されて以来、平日には100名以上、週末には800名以上の観光客たちがこの場所を訪れるそうです。

　　　　　　　　　　
　　　

　　ここの存在を知ったら、「金海」の方の「伽耶歴史テーマパーク」なんてどうでもよくなっちゃいました（笑）
それくらいにドラマの中でも印象に残るセットが多く、しかも本格的な桟橋があるセットですから、絶対に今後のドラマの需要も多いと思うんですよ、機会があったらぜひここには行ってみたいですねえ。

　　ただ、アクセスがよくわかりません、まあ行ってみたらなんとかなるでしょう（？）
昌原市の中心地からの距離が28.8km 、車で約50分ということですから、馬山からならもっと近いと思いますしね。
　　　　ちなみに住所は、
　　　　　慶尚南道昌原市馬山合浦区亀山面石谷里山183-2番地 　一帯ということです。