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『韓国一人旅』の原点、「チャングム・テーマパーク」の閉鎖は淋しい

  やっとこさPCのキーを叩いても痛みは感じなくなってきましたので、ボチボチとこのブログも本格的な復活へと戻っていきたいと思っています。 が、これまで開かずにいた「韓国観光公社」のメルマガをやっと開いて閲覧してましたら、とっても残念なニュースを見つけてしまいました。

  あの韓国時代劇の代表ともいうべき「チャングムの誓い」、そのメイン撮影地であった撮影所がテーマパークとして公開されていたなんてのは、今更のこと書く必要もないのですが、それが閉鎖ともなれば韓国時代劇ファンの自分としては黙ってはおれません。

  記事によれば「老朽化によって危険な状態になってきているために、安全性を考慮して12月末で閉鎖の予定」なんだそうです。

http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?nCategoryID=&searchType=Subject&keyword=&gotoPage=1&cid=1405109&cCode=&nCategoryID=&searchType=&searchKeyword=&out_service=

またか…ってな感じです、今年はこれで二箇所目ですからね。
そして理由も同じです、老朽化って言ってもまだ7年です、まあ確かに、屋根が発泡スチロールでできているなんていう場所もありましたから、しっかりした撮影所に比べればもろいのかもしれませんが、実際のところは〝チャングムブーム〟も去り、客足が遠のいて〝テーマパーク〟として存続させるにはちょっと無理が出てきたってところなんでしょう。

  宮殿の部分は「チャングム」ですけど、民家の方はイ・ビョンフン監督の出世作である「商人(サンド)』や『ホジュン』では使われてますから、古いっちゃあ古いですけどね。

  〝テーマパーク〟としての役目は終えても、一部は今後も本来の〝撮影セット〟として使われる予定らしいので、懐かしい場所がまたMBCの時代劇なんかで見られるのかもしれません。
それに期待して、とにかく今は「お疲れ様でした、チャングム・テーマパーク」と言ってあげたい気持ちです。

  そもそもこのブログの原点はこの「チャングム・テーマパーク」なんですから、自分にとっては韓国旅行の原点みたいなもので、本当に感慨深いものがあります。
  ここで傲慢な似合わん尚宮(さんぐん)姿のおばさんが、「ちょっと! 写真撮るからそこどいてっ!!」なんて言わなかったら、腹を立ててタバコを吸いに行くこともなきゃ、ツアーのみんなとはぐれることもなく、すんなりと旅行を終えて「韓国一人旅」は始まってなかったかもしれない(笑)
みんなとはぐれて肝心な「スラッカン」が見られなかったから再度訪韓して「一人旅」の楽しさにはまったわけですから。

  でもね、今も思い出すと腹が立つんですよ、ずっと前から木陰に立っていた自分が、突然に現れた婆あになんであんな言われ方しなきゃあかんねん!って…まあこれも思い出のひとつだし、言ってみりゃあの婆あが韓国という外国を一人で旅行をする楽しみを教えてくれたようなもんです(苦笑)
ドラマで、顔の大きな頭のでっかい尚宮のおばはんを見ると、あの憎らしい口のききかたの婆あを思い出さずにはいられないという、良くも悪くも印象深いテーマパークでした。

  ですから、初韓国の思い出の詰まった「チャングム・テーマパーク」が閉鎖されるのは、自分にとってはこの上なく淋しい話題ですが、
    「また画面の中で見られるのを楽しみに待ってるよ!」
  ありがとう、おいらの「韓国一人旅」の原点「チャングム・テーマパーク」

08.1.14チャングムT.P..jpg08.1.14チャングムT.P. (25).jpg

懐かしい画像をまた動画にまとめてみました


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