SSブログ

「善徳女王」 ピダム最後のシーンの撮影地も『聞慶(ムンギョン)』にあった

  突然ですが、あさってから5泊6日の韓国旅行に出かけます。
6日ったって16,200円という格安航空券ですから、夕方に行って朝帰るといういうことで、実質の観光は4日間だけなんですけどね。

  本当に一人旅というのは高くつきますから、こういう中途半端なオフシーズンというのは狙い目なんですよね[わーい(嬉しい顔)]

  でもこのシーズンならではのお得情報なんかも仕入れて、いろんなご報告ができるんではないかと思っています。


  さて、今回の予定の中には、過去に訪れている「聞慶KBS撮影所」なども含まれていまして、なんせ、以前に行った時にはドラマ「巨商 金万徳」の撮影中にぶち当たりまして、民家とかそこから抜ける場所へは行けないということで、一部分観光制限されてましたから、今回は隅から隅まで見てくるぞという意気込みで行くわけです。
  予定としては29日の火曜日、前頁で紹介している「韓国観光公社」のドラミアの記事の中に、月曜と火曜は撮影が少ないというのを読んで決めました。
また行ったはまた撮影で見られない場所があるなんて嫌ですから。

  ところで、以前から気にはなっていたのですが、その聞慶という場所、KBSの撮影所だけではなく、もうひとつ撮影セットがあるんです。
  自分としては、「なんだんねん、このドラマは…」ってことで夢中にはなれなかったSBSのドラマ「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」の撮影のために造られたセットが公開されています。
以前も寄ろうかと考えてはみたものの、どうもアクセスが不便ということでやめたのですが、今回はちょっと強行スケジュールでも行くことにしました。

  その大きな理由は、MBCのドラマ「善徳女王」の最終回、しかもあのピダムが壮絶な最後を遂げたシーン、それの撮影がされたのが、この「「淵蓋蘇文」のオープンセットだというのが判ったからなんです。
ここでは今現在も放送中の「幻の王女・チャミョンゴ」なんてのも撮影されているし、他にもいろいろありますが、自分の目的は「善徳女王」の撮影地としてです。

E52091~1.JPG
       E784A1E9A18C-f5b72.jpg      

  このシーンを見た時から気になってたんですよね、ここは観光地や史跡ではなくてきっとどこかの撮影所に違いないって。
でもなかなか特定ができなくて、その後もあの場所を「チャミョンゴ」で見たんですけどね、ずっとどこだろう?って探していたんです。

  今回の旅行のためにいろいろ韓国のサイトとか見ていてやっと、灯台下暗しであそこがそうだったんだってことが判った次第です。

  ほら見てください、だだっ広く見える場所にある城門、ここですよねえ[黒ハート]
   無題.jpg

  帰ってきたらきちんと書きますが、「加恩オープンセット場」といいます。
でも、それよりも分かり易く場所を調べるのなら、「聞慶石炭博物館」で調べてください。
同じ敷地に隣接して築かれていて、徒歩やモノレールでオープンセットへは行かれるようになっています。
バスもありますが、日本人はタクシー利用がいいようで、ちゃんと行って来て詳細は書きますので、無事に帰るのを待っていてくださいね[わーい(嬉しい顔)]


共通テーマ:旅行

「トンイ」・「イ・サン」の『MBCドラミア』に個人で行かれる! そして閉鎖の「チャングムT.P.」も…『ドラミア』で復活?

  私どもは現在韓国旅行の予定を立てている真っ最中です。
肩が良くなりかけたばかりなんですが、そこはそれ、今年は一度も行っていないということで、荷物を大幅に減らして身軽にしての計画中なんです。
  だいたいの構想はできました、今回は晩秋の古都&新作公演特集といった感じの旅になると思います。
そして便利になったKTXをフルに利用しての、「KRパス」三昧という旅を予定しています。

  今年の春は震災で、旅行なんて〝非国民〟のような気分にさせられそうでそんな気分ではなかったし、秋の「地上軍フェスティバル」に行くつもりが、今年は日本の連休と重なってしまって、行けそうって頃にはバカ高い航空券しかなくって断念、だったら次は紅葉の季節と思っていたら体を壊すという、まあまあ韓国には縁の無い年になってしまいました。
だからここで、思い切って行ってしまおうっていうことになったわけです、まだまだ2011年という今年のうちにってことです(笑)

  そんなわけで、左にリンクのある「韓国の三大旅行サイト」を念入りにチェックしてましたら、「韓国観光公社」の新しい記事に目が止まりまして、なんたってあの愛する「MBCドラミア」のことが書いてあるんですから。

  これまでは、ツアー企画会社のツアーに参加しないと見学できなかったのが、現在では直接行って内部のツアーだかに参加すれば大丈夫なんですねえ、これは知りませんでした。
  これまでも「ドラミア」のことは記事にしていて、ちょっと改装して生まれ変わったとか、ツアーの形態が変わったとか書いてきましたが、どちらにしろ一人旅ではツアーに便乗させてもらうしかなくって、いちいちお伺いをたてていたのですが、これだったら自分が行かれる時に行くことができてかなり助かります、しかも高いツアー料金は不要ときてるんだから。
以前に書いたように、本当に「ドラミア」は、我々が行った時よりも観光地化されて生まれ変わっていたようです。

  でも、韓国はいろんな事情でよく変わりますからね、こういうシステムになっているうちに、行かれるものなら行っておきたいものです。

   入場料:大人 7,000ウォン、中高生 6,000ウォン、満4歳~小学生 5,000ウォン
   観覧時間:年中無休
     夏(3~10月) 10:00~18:00(入場は17:00まで)
      冬(11~2月) 10:00~17:00(入場は16:00まで)


  そして、肝心なのはこれからです。
今年の12月末で閉鎖になると前の記事で書いた「チャングムテーマパーク」ですが、な、な、な、なんと! 一部がこの「ドラミア」に移築されるらしいのです。
化粧直ししてちょっぴり生まれ変わった「チャングムテーマパーク」の施設が、また「ドラミア」で復活して、新しいドラマのセットでお目見えするかもしれないわけです。
  それよりも何よりも、どれだけの施設が移されるか分かりませんが、あの「チャングム」の世界が「ドラミア」で見られることになるかもしれないという、おいらのような韓国時代劇ファンにはなんとも嬉しい話題です。

  閉鎖されるということでちょっとへこんでましたが、またまた新しい楽しみができた「MBCドラミア」に注目です。

  ではそんな「韓国観光公社」の関連記事がこちらです
    http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_5.jsp?gotoPage=1&cid=1441502

画像+158.jpg

共通テーマ:旅行

『韓国一人旅』の原点、「チャングム・テーマパーク」の閉鎖は淋しい

  やっとこさPCのキーを叩いても痛みは感じなくなってきましたので、ボチボチとこのブログも本格的な復活へと戻っていきたいと思っています。 が、これまで開かずにいた「韓国観光公社」のメルマガをやっと開いて閲覧してましたら、とっても残念なニュースを見つけてしまいました。

  あの韓国時代劇の代表ともいうべき「チャングムの誓い」、そのメイン撮影地であった撮影所がテーマパークとして公開されていたなんてのは、今更のこと書く必要もないのですが、それが閉鎖ともなれば韓国時代劇ファンの自分としては黙ってはおれません。

  記事によれば「老朽化によって危険な状態になってきているために、安全性を考慮して12月末で閉鎖の予定」なんだそうです。

http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/MA/MA_JA_9_6_1.jsp?nCategoryID=&searchType=Subject&keyword=&gotoPage=1&cid=1405109&cCode=&nCategoryID=&searchType=&searchKeyword=&out_service=

またか…ってな感じです、今年はこれで二箇所目ですからね。
そして理由も同じです、老朽化って言ってもまだ7年です、まあ確かに、屋根が発泡スチロールでできているなんていう場所もありましたから、しっかりした撮影所に比べればもろいのかもしれませんが、実際のところは〝チャングムブーム〟も去り、客足が遠のいて〝テーマパーク〟として存続させるにはちょっと無理が出てきたってところなんでしょう。

  宮殿の部分は「チャングム」ですけど、民家の方はイ・ビョンフン監督の出世作である「商人(サンド)』や『ホジュン』では使われてますから、古いっちゃあ古いですけどね。

  〝テーマパーク〟としての役目は終えても、一部は今後も本来の〝撮影セット〟として使われる予定らしいので、懐かしい場所がまたMBCの時代劇なんかで見られるのかもしれません。
それに期待して、とにかく今は「お疲れ様でした、チャングム・テーマパーク」と言ってあげたい気持ちです。

  そもそもこのブログの原点はこの「チャングム・テーマパーク」なんですから、自分にとっては韓国旅行の原点みたいなもので、本当に感慨深いものがあります。
  ここで傲慢な似合わん尚宮(さんぐん)姿のおばさんが、「ちょっと! 写真撮るからそこどいてっ!!」なんて言わなかったら、腹を立ててタバコを吸いに行くこともなきゃ、ツアーのみんなとはぐれることもなく、すんなりと旅行を終えて「韓国一人旅」は始まってなかったかもしれない(笑)
みんなとはぐれて肝心な「スラッカン」が見られなかったから再度訪韓して「一人旅」の楽しさにはまったわけですから。

  でもね、今も思い出すと腹が立つんですよ、ずっと前から木陰に立っていた自分が、突然に現れた婆あになんであんな言われ方しなきゃあかんねん!って…まあこれも思い出のひとつだし、言ってみりゃあの婆あが韓国という外国を一人で旅行をする楽しみを教えてくれたようなもんです(苦笑)
ドラマで、顔の大きな頭のでっかい尚宮のおばはんを見ると、あの憎らしい口のききかたの婆あを思い出さずにはいられないという、良くも悪くも印象深いテーマパークでした。

  ですから、初韓国の思い出の詰まった「チャングム・テーマパーク」が閉鎖されるのは、自分にとってはこの上なく淋しい話題ですが、
    「また画面の中で見られるのを楽しみに待ってるよ!」
  ありがとう、おいらの「韓国一人旅」の原点「チャングム・テーマパーク」

08.1.14チャングムT.P..jpg08.1.14チャングムT.P. (25).jpg

懐かしい画像をまた動画にまとめてみました


共通テーマ:旅行

ドラマ「同伊(トンイ)」 王の別邸の石橋は、ドラマ「風の絵師」でも…

  たいへんご無沙汰しました。
ドラミア仲間のえりなーさん、ガリィママさん、心配してメールくださって本当にありがとうございました。
本来なら先にメールなんですが、他にも「どうしたんだろう?」と思ってくださっている方がみえるかもしれませんので、とりあえずはこのブログでの復活を先にさせていただきました。

  とは言っても完全復活というわけにはいきません、肩を痛めてしまって、こうしている今も痛みはあります、どころか、寝返りすら痛くてできない状態だったわけですから、たまにボチボチという更新で当分はいきたいと思っています。
キーを叩くだけのことがままならないという、本当に辛くもどかしい日々でしたが、まだまだしばらくは日常生活の動作から徐々に慣らしていくという感じで、そのひとつがこのパソコンということになります。


  さてさて、では本題の方に入らせていただくことにします。
ドラマ「トンイ」、やっとこさ逃亡劇から開放されたと思ったら、いきなり承恩尚宮なんですねえ、こんな展開で側室になるとは思ってなかったので、ちょっとばかりこの展開には驚いてます。
  そんな承恩尚宮として宮中に戻ったところで前回は終了してましたが、それまでの数話の間ドラマの中心となっていた場所、MBCドラミアという撮影所の風景ではない情緒豊かな場所が登場していました。

  王の「別邸」として、チョンスやソリと再会したり病に倒れたり襲撃されたりと、様々なシーンの舞台となっていた場所、だけど、王の「別邸」にしては造りもそんな感じじゃないし、そして何より少し荒んだ雰囲気がしてましたが…。

  実は、以前のこのシーンにも使われていたのと同じ地域だったんです。
    1006758_image2_1.jpg
  ドラマの中じゃ語りぐさになっている、〝トンイが王の背中を踏んづけた〟あの土塀のあるところと同じような場所ってなことで、このブログでも「トンイ」の最初のロケ地として紹介していた場所です。
その時は「淸涼山道立公園」の「淸涼寺」がメインでしたが。

 
  そんな王の「別邸」という舞台になっていたのは、以前の記事でも少し紹介している、奉化郡(ポンファ郡)にある「タクシル村」という場所の『乃城酉谷権沖斎 関係遺跡』です。
そしてトンイがよく佇んでいた楼閣のような場所は、『青巖亭(チョンアムジョン)』といいます。
  韓国には指定名勝というのがあるのですが、その第60号の指定を受けている、由緒ある名勝地でもあります。

    20100912_184442_3685a49ee84eeb26cdde3d765135e9a4.jpg
     http://japan.bonghwa.go.kr/open.content/ko/culture.tourism.festivals/cultural.historic.sites/gwonchungjae.historic/

無題.jpg

  大きな亀の形をした岩に建てられた青巖亭を人工の池で囲み、石橋で結ぶという見た目とっても印象的な場所となっています。
この石橋を「トンイ」のドラマの中ではいろんな人が渡りましたが、実はここ、過去のドラマのポスターにもなっていたという、知る人ぞ知る〝ドラマの隠れ名勝地〟でもあるんです。

  それがこれです。
kazenoesi3.jpg
1024768_2.jpg

  「トンイ」とはまた別の風情溢れる画像になってますが、過去のドラマ「風の絵師」の宣伝ポスターとしても使われていた場所なんです。

    無題2.jpg

  ドラマの映像やこんなポスター画像を見ると「行ってみたい」と思っちゃいますよねえ、実際に行ったら行ったで「ンッ?」ってなるかもしれませんが(笑)
でも、あまり観光地化されてなくて、とってものどかで美しい地域だそうですよ。

  では実際に行かれた方の記事を参考にしたアクセスと、画像を最後に紹介しておきます。

   ◎東ソウルバスターミナル→奉化経由、春陽(チュニャン)行き
       7:40,9:40,11:50,13:50,16:10,18:10
       料金は当時15100wだったそうです。そして時間は2時間40分程度ということですか
        ら、 韓国の観光地としては平均的な所要時間といえそうです。
        ただ、「奉化市外バスターミナル」は経由地ですから、運転手さんに教えてもらうよう
        に ハングルを用意した方が無難かもしれません。
         奉化「봉화」 バスターミナル「고속버스터미널 」
         青巖亭「청암정」

221771_image2_1.jpg20100912_194729_2aab5e758e1ffe76b71d187a21e41fec.jpg
1227953239.jpg1303141841.jpg

  今度はいつ更新できるかわかりませんが、肩が治ったらバンバン更新しますので、たまにチェックしてみてくださいね、どうかよろしくお願いします<(_ _)>    




共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。