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主役と〝好きな女優〟が出たから立派な「太祖王建」の撮影地に格上げ(?) ~聞慶セジェ・鳥嶺院~

  韓国の時代劇をいろいろ観てますが、自分はドラマ自体に興味があって、俳優や女優なんてのは殆ど個人的な興味は無い人間です。
自分が観るドラマで泣かせてくれて、感動させてくれて、爽快な気分にさせてくれれば、そのドラマの中ではみんな演技力があるすばらしい俳優や女優です。
演技力って何なんでしょうね? 自分のような素人には分かりません。
だってそれを計るものがないのですから、これが演技力の基準だなんてないわけですし、そのドラマや映画の中で自分をその映像の世界の中へ惹き込んでくれる人なら、自分にとってはみんな演技力がある皆さんということになります。
そんな自分ですから、韓国の特定の俳優や女優に入れ込むなんてことはないのですが、ただその中にも「ちょっと気になるな」とか「「この人の雰囲気が好きだな」などという人はいるものです。

  現在、毎朝「太祖王建(テジョワンゴン)」を録画して欠かさず観ていますが、その自分が〝ちょっと気になっていた人〟が登場しました。
これまでに自分が見たこともないような、若々しい姿を見せてくれています。
王建の三人目の妃、嫁さんになるユ長者の娘役ですが、事前に配役や人物相関図なんてのを見ていたから判りましたが、この姿だけを見ても最初は気付かなかったかもしれません。
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  この女優さんを最初に目にしたのがドラマ「ファン・ジニ」でした。
盲目のジニの母親役として見てから〝ちょっと気になる存在〟だったのが、その後「エデンの東」や「製パン王キム・タック」などで見るようになり、やはり今でも〝気になる存在〟に変わりはありません[ちっ(怒った顔)]
あの雰囲気がどうも気になるっていうか、守ってあげたいくらいにか弱そうなのに、実はしっかり者っていう雰囲気がよく似合ってます。
  自分のことですから、もちろんこれまで気にはなっていたって名前なんかは知りません(笑)
今回は初めて覚えました、「チョン・ミソン」っていう人なんですね。
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  そのずっと自分が気になっていた女優さんが、自分が以前訪れた場所を歩いているシーンを見ました。
もちろん「太祖王建」の中のシーンなのですが、それが以前にも記事にしている「聞慶(ムンギョン)セジェ道立公園」の遺跡「鳥嶺院」です。

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  以前にも何度か書いているように、この「鳥嶺院」なんてのは石垣で囲まれた敷地があって、ボロい小屋がひとつあるだけの場所です。
最初訪れた時にはなんの魅力も感じない場所だったのが、その後の「済衆院」に登場したから、少しばかり自分の中じゃ格上げされた場所です(笑)
そして中にあるそのボロい小屋も、あれは史跡の物じゃなくって「太祖王建」のセットの残骸じゃないのか?なんて記事まで書いてしまったほど、韓国の史跡として見たらよく分からない下の下の存在感でしかない場所 _(._.)_

  ところがですね、今回そんな全く魅力の無かった場所が、「こここそ太祖王建の代表的な撮影地」として、自分の意識の中で超格上げされてしまいました[わーい(嬉しい顔)]
だって今度は主役のチェ・スジョンがあの今はボロい小屋の前に立ったんです、しかも、こっちが重要なんですけどね、あの以前から〝気になっていた女優さん〟がそこに来て歩いて撮影していたんですから、こりゃもう立派な「太祖王建」の撮影地以外の何物でもない!ってな具合に、単純な自分の中では「行って来てよかったね」の場所に急浮上してしまったというわけです。

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  これからの季節、この「聞慶セジェ」を歩くにはもってこいのいい時期です。
もし行かれる皆さんがみえたら、ぜひ「鳥嶺院」もしっかり見てきてくださいね!
史跡としたら「どうでもいい場所 _(._.)_」ですが、「済衆院」と「太祖王建」の主役や、チョン・ミソンさんが撮影をした場所なんですから、ってチョン・ミソンさんを特別視するのは自分くらいかもしれませんが[あせあせ(飛び散る汗)]

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