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「トンイ」の最終回、そのラストシーンは、あの「善徳女王」の〝斯多含(サダハム)の木〟だったよね

  「トンイ」が終わってしまいました、最終回はどうでもいいお話で、いわば〝お・ま・け〟そんな感じで、ゆっくり「トンイ」を偲んでやってください的な回でしたが…。

  以前の特番で、最終回のシーンは慶州で撮影して、それをそのままソウルへ映像を送信して、その夜に放送したというようなことを言ってましたっけ。
だから慶州のどの辺りが登場するのか(?)と気になって…すんまへん、嘘つきました。
あのYou Tubeで最終回のシーンが紹介されてましたから、もう既に去年から薄々は知ってましたけどね(笑)
でも実際に自分が画面の中で確認したいと思ってましたんです。

  そうしたらやっぱりでした、「トンイ」のラストシーンは、あの「鉄の王 キム・スロ」のソク・タレがまんまとせしめた慶州の半月型の土地、後には「善徳女王」がピタ゜ムの乱で陣地を構えたという「月城(半月城)址」でした。
(何の話?って方は過去記事を探しておくんなまし_(._.)_)

  一昨年の5月に訪れた時にはこの「月城」のあたりはあっちこっちで工事をしてました。
そんな中の一角が大きな花壇になっていたのですが、今はすっかりこの付近もきれいに整備がされたようで、「瞻星臺(チョムソンデ)」からこの「月城址」の一帯は見違えるような憩いの場になっているようです。
  その道すがらに、こんなものが立っているようです、立っていたでしょうか(?)、今もあるかどうかと聞かれても困りますが、観光の宣伝にもなりますから、多分今も立っているんでしょうと言っておきます。

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  以前に自分がここを訪れた時には、「月城址」から「雁鴨池(アナプチ)」へ向かう方にこれが立っていました。

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  この慶州歴史地区の「月城址」の近辺は、「トンイ」と「善徳女王」の撮影地というのを前面に出してアピールしているということみたいです。

  そんな人気時代劇の撮影地としての顔を見せるようになった「慶州歴史地区」、その中でも「月城址」の「石氷庫(ソッピンゴ)」の正面にあるものが、それを代表するものになったと言ってもいいのではないでしょうか?
  「善徳女王」で美室(ミシル)の初恋の象徴として登場し、「鉄の王 キム・スロ」ではデートの場所になり、そして今回の「トンイ」ではラストシーンを飾る風景となったもの、それが〝一本の木のある風景〟です。
それを我々は『斯多含(サダハム)の木がある風景』と呼ぶ、ってなわけで、「善徳女王」の中でのミシルの初恋の相手の名前が付けられた木が、慶州のこの一帯での撮影地の代表格になってしまいました[わーい(嬉しい顔)]

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  根元から分かれているこの大きな木、遠目で見るといい形をしています、しかも、開けた草っ原にたった一本だけ立っているってのが、これまたいい風情を出しているじゃないですか。
これが二・三本並んでたんじゃたいした絵にはなりませんけどね、こうして、たった一本っていうのがいいんですねえ。

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  上の画像のようにミシルさんが一人で佇んでおられましたが、今もあるんですかねえ(?)、遠くから見たって「ありゃミシルだよ!」って分かるくらいにいい目印になってました。

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  本当に「石氷庫」の正面の位置に立ってますからすぐに分かりますが、見てみりゃただの一本の木、どう見たって普通の木にしか見えやしませんが、「善徳女王」の〝斯多含(サダハム)の木〟、そして「トンイ」のラストシーンを飾った木として見れば、なんか特別な木に見えてしまうかもしれませんね。
  

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