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前泊のホテルに予約バウチャーを忘れた! 有り難い韓国の「観光案内所」

  行ってきました、晩秋とも初冬とも言えるような韓国の旅でした。
  天気がよくなかったですが、完全な雨降りは一日のみで、事前の予定通りに回ってきました。
雨に降られても、それはそれなりになんやらホンワカなるようなことがあったりして、結構書くことがいっぱいできた楽しい旅行でした。

  そしてそして、自分の定番といったらドジです、今回も至る所でやらかしまして、これまでの旅行で最もドジ回数が多い、本当にダントツでして、よくもまあ予定通りに行って来られたとつくづく思います。

  なんやら最近は、ドジをしても「なんとかなるだろ」ってな、そうそう慌てることもなくなってきちゃって、腹が据わるというか図々しくなったというか、開き直ってるっていうか(笑)、とにかくなんとかしちゃうから自分ながらに感心します[わーい(嬉しい顔)]

  さて、その中の一番のドジといったらこれでしょう。

  今回は、宿泊場所は三ヶ所、それも、超格安のゲストルームのようなところ、そして日系のビジネスホテル、そんでもってモーテルと、まったく違う格安の宿泊場所の泊り試しもしてきました、それらは追々書いていくことにしますが…。
  その二泊目は大田(テジョン)の日系ビジネスホテルに宿泊したのです。
いつも大田で泊るホテルは決めていたのですが、そこが満室で仕方なく違うそのホテルにしたわけです。
でも、それが結果的には幸いしたようなものです。

  西大田からKTXで全州に向かい、駅でバッグの中を見て ガーーーーン!ですわな。
クリアファイルに入れていたその夜のホテルやらその夜の公演やらのバウチャーがない。
  荷物を預けるどころではなくなって、そのままタクシーで全州の「慶基殿(キョンギジョン)へと向かいました。
なぜならたいていの日本人観光客が寄るという『観光案内所』へ駆け込むためです。
こんな時の神頼みは観光案内所ですよ、なんたって、自分なんかは自慢じゃないが、バウチャーに書かれたものを見なきゃホテルの名前も位置もわからないときてる。
とにかくそのバウチャーをなんとかしなきゃ、予約してるホテルも公演も水泡に帰すわけですから。

  真っ先に飛び込んだその観光案内所、ところが日本語がまともにできないときてる。
電話をかけてくれました、もうひとつの観光案内所に。
そこの方は日本語がペラペラ、事情を電話口で説明するとこちらへ来て下さいと言われます。
場所の説明を受けて歩き出したものの、おいらったらドジの連発でんがな、正反対の方へと向かってしまった。

  途中でおかしいと想い、地図を見ると、全く逆方向だよってことで、普通なら数分で行けるのにその3倍もかけてやっと辿り着きました。
そうしたら「悟木台」入り口の前じゃん、それならそう言ってくれれば迷わなかったのに…などと自分のドジさを棚に上げている自分でした[ちっ(怒った顔)]

  その観光案内所の方、何度も日本を訪れてみえて、名古屋にも知り合いがみえるなんていう男の方で、本当についてましたねえ。
ついているといえばもうひとつ、いつも泊る大田のホテルの名前なんて浮かびゃしないのですが、たまたま今回は日系のホテル「東横イン」ですよ、すぐにホテルの名前が言えるときている。

  早速ホテルに電話をしてくれて探してもらうと、「ありました」という返事が\(~o~)/
その担当の方が自分に尋ねます、「ファックスで送ってもらいますか?」って。
自分は「いいんですか?」などとおくゆかしく答えます。

  忘れたのが書類ですからね、本当は頭の中じゃそういう展開は計算済みで飛び込んで来てるくせに、なんとまあ遠慮がちに「助かります」ってね、ほんと年取ると人間ってずる賢くなって嫌ですよね[ふらふら]

  なにはともあれ、前泊の「東横イン」の電話番号も、次のホテルの名前すら憶えていない自分が、こうして無事に予定通りに旅行ができたのも「観光案内所」の皆さんのおかげです。
そうなんです、〝皆さん〟なんです、お世話になったのはここ全州の「観光案内所」だけじゃなかったってことなんですねえ。
自分のような早とちりやうっかりの超ドジ人間には、本当に神のような存在の「観光案内所」様です。

ここがその神のような存在の「観光案内所」です。
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