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ま・ 摩訶不思議な慶州の〝超特急タクシー(?)〟

  実質の旅行の二日目、一日目を都合により飛ばしまして先にご紹介しています。

  この二日目は、大田にホテルをとっていました。
全部を読んでくださっている方はご承知の、あの忘れ物をした「東横イン」です。

  最初の計画では慶州にホテルをとるつもりでいたんです。
普門観光団地の「コンコルド」などという、自分としては太っ腹な料金のホテルを予定していたのですが、次の日は全州へどうしても行きたい。

  いろいろ考えました、KORAILの予約画面で「慶州」→「全州」を調べてみたのですが、この区間の接続がまったくない。
だから早朝に慶州からソウルに一旦戻って、改めて全州行きに乗るかとか…本当に試行錯誤しました。
でも待てよ、慶州は「京釜線」で全州は「全羅線」、ということは、大田だよ、大田がネックになって接続ルートが出てこないんだってことに気付いたわけです。

  早とちりのトンチンカンですが、こういうことはとーっても賢い自分なんです、ほんとバランスがとれてない人間です(笑)

  わかりますか? 大田には「大田駅」と「西大田駅」のふたつの駅があります。
ですから乗り換えの接続としては予約の画面には出てこないんですよ。

  つまり、夜のうちに「大田駅」へ行き宿泊して、翌日には「西大田駅」から全州に行けば楽々の観光予定が組めるというわけです。

  
  そんなわけで、常設公演の「MISOⅡ」を観た後、タクシーで「新慶州駅」へ行って21:58のKTXに乗れば、23:12に大田着ということになります。

  「MISOⅡ」の会場を20時50分を過ぎたくらいに出てしばらく前の道路で待ちましたが、どうやら前の道路からはタクシーは拾えそうもない、タクシーがまったく走って来ないんです。
「ウワーッ、9時過ぎちゃったよ」ってことで焦りだして、仕方がないので少し歩いて「新羅ミレニアムパーク」の方の道まで行くことにしました。
でもタクシーは走ってこない、やっと慶州教育文化院あたりから出てきたタクシーを拾うことができたのが、たしか21時10分ぐらいだったと思います。
そして、「新慶州駅」に到着したのがどのくらいだったと思いますか?
なんと驚くなかれ21時35分ちょい前なんです、20分ちょっとしかかかってないんですよ!

  「新慶州駅」がどの辺にあるかや、位置関係がよく分からない方もみえると思います。
コネストのシュミレーション画像を用意しました。

無題.jpg
          無題a.JPG

  シュミレーションによるとタクシーでの所要時間は32分になっています。
ちょうど地図の7番がこれまでの「慶州駅」で、出発点の普門からここまでが15分とされています。
ですから分かりますよね? シュミレーションの32分が普通でいけば正解なんです。
ところが自分が乗ったタクシーは25分もかかっていない、もうその行程といったら、自分はもうこの韓国で死ぬんじゃないかってくらいです。

  慶州の夜って暗いんですね、ちょっとばかり意外でしたが、そんな暗い夜道、しかも外は雨、それなのにそれなのに飛ばすのなんのって、くねる道路に体が右に左に揺さぶられるったらなかったです。
そしてですよ、「お兄ちゃん、信号がもう赤に変わったで」と心の中で叫びますが、〝ブブブーッ!〟とクラクション鳴らして突っ走ります。
この時ばかりは膝の上の手を組んで握り締めてました[がく~(落胆した顔)]

  今思えばよく無事に帰ってこられたもんです。
だけどなぜこの距離を25分もかからずにで到着できたのか本当に不思議です。
田舎道をいろいろ回りましたからねえ、最短の近道を知っていて超スピードで駆け抜けたってことなんでしょうか??

  まだ不思議がありますよ、到着した時の料金が27,000wです、シュミレーションを見てくださーい(笑)
夜間割増があっとしてもちょっとかかりすぎなんですけどね、いったいどんな走り方をしたんですかね。
日本のタクシーでは味わえないスリル、いやあ、韓国でもなかなかあそこまでのタクシーは経験できないでしょうね[わーい(嬉しい顔)]

  おかげさまでKTXの時間には余裕で間に合って、コーヒーを飲んだり電車の中で食べる軽食やビールなんかの買い物もできましたけどね。

  でも、そんなわけで、「MISOⅡ」の会場から「新慶州駅」までの、普通の所要時間や料金の参考にはまったくなりませんでした[ふらふら]

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韓国人は世界観光地の嫌われ者?その片鱗が…、& ドラマシーンと新羅ミレニアムパークを再編集

  何ヶ月か前にスライド動画をまとめて作った時の、「新羅ミレニアムパーク」のものは削除しました。
そして新しく作り直しました。

  な~ぜか?って、それは「鉄の王 キム・スロ」なんかを撮影した場所も特定できて、今回は改めて画像を撮ってきたからなんですね、大好きな韓国時代劇の撮影場所なんですから、よりドラマシーンに近い画像を頭の中で思い浮かべながら撮ってきたものもあります。

  さて、自分は日本人です、言うまでもなく生まれも育ちも日本の愛知県です、突然に何を言い出すんだ?って感じですよね(笑)
そんな人間でも韓国の時代劇が好きになって、こうして韓国の旅行を楽しんでいます。
大好きなドラマが撮影された場所や、韓国の名所なんかも大好きで大事に思っています。

  過去に、世界遺産に落書きをした大学生の話題がありましたよね、あいつらの気持ちはとうてい理解できませんが、それよりも理解できないのが韓国の人たちです。
  以前に、ドラマ「成均館スキャンダル」が人気になって、全州の韓屋村が落書きの嵐で困っているなんていう話題がありましたが、そんなには気にもしていませんでした。

  ところが、今回「新羅ミレニアムパーク」の千年古都でこんなものを見つけました。

DSCN0452.JPG
DSCN0452.JPG

  なんだかわかりますか?
落書き、いえいえ落彫りですよ、落書きならまだ消せる可能性もありますが、こんな刻み彫られたりしたら壁を塗りなおすしかないじゃないですか。
  自分にとっては信じられないものを見せ付けられた感じです、多分、日本の多くの皆さんも同様だと思います。
みんなが楽しむテーマパーク、そしてこの千年古都は過去の資料を元に造られたという、韓国にとっては過去の偉大な歴史が再現されているような場所です。
それがこの有様なんですから[もうやだ~(悲しい顔)]

  世界の観光地で最も嫌われているのが韓国人だといいます、図々しく我侭で無頓着、これを見てたらなんとなくわかるような気もしてきちゃうよな。
「あんたら世界中でこんなことしてんじゃないの? だから嫌われるんだよ」

  今回は全州も歩いてきましたが、自分にはミシュランが三ッ星をつけたほどの観光地には思えませんでした。
韓屋の路地を入れば情緒?どこにあるの?ってな気分です。
どこもかしこも路上駐車、しかもひどい停め方をしているのばっかりで、上からの町並みはいいけど、実際に歩いたら乱雑な汚い街並みじゃんって感じで…。

  これでいいんですかね?韓国の皆さん、この壁を見つけた時にはさすがにショックでしたね、もしこれが韓国の素顔なんだとしたら…。

  さあ、でも自分たちは日本人です、こんなことはしないで、大好きなドラマの国、ドラマの街、ドラマの場所、大事にこれからも観てまわるようにしましょうよね。

  では、再編集し直した「新羅ミレニアムパーク」を、自分の過去の記事からのドラマシーン画像と合体させましたので見てやってください。



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