韓国時代劇のメッカ「聞慶道立公園」 朝霧の中の風景とドラマシーン ②
前半があって後半が無いという中途半端は、個人的に好きではないので、続きを突貫工事ならぬ突貫編集で仕上げました
歩いている途中に木で築かれた橋があるのですが、「ドラマのどこかで見たことある」ということで画像を残しましたら、「済衆院」でジョンさんが走っているシーンで見てたんですね。
それで渡れるものなら渡りたいと思ったのですか、柵で止めてありました、以前は無かった柵の向こう岸には、ドラマの戦闘シーンによく出てくるテント群が見受けられます。
やはりこの一帯で大規模なロケーションが敢行されているのかもしれません。
ところで、以前は滝が流れ落ちて美しい風景を見せ、その水は水車へと続いていたのですが、水車は掘られた地面の一段下に移動し、滝の水も落ちることなく乾いていました。
水源から観光用に新しく工事でもされているのかもしれませんが、冬の風情の滝もなかなかいいと思うので、少しばかり残念です。
水といえば数枚の渓谷の画像がありますが、岩には「龍湫なんとか」とありまして、「龍湫渓谷」と呼ばれるのがここかもしれません。
その昔に龍がここから天に昇ったと言われている渓谷なのですが、水色がかった水が見事な透明の美しさをたたえています、水の深さが測れないなどという言い伝えの通りに、すぐに底が見える透明度でしばらくは見惚れていました。
確かここも「チェオクの剣」なんかのロケに使われた気もしますが、定かではありません。
さて、観光前半の目的地である「鳥谷関」、通称「第二関門」に到着です。
今回はあっちからこっちから、上には登れませんので可能な限りの角度から写真を撮ってきました。
なんたってここは、日本で放映されている韓国時代劇には殆ど多かれ少なかれ姿を見せているという、正真正銘の韓国時代劇のメッカともいうべき場所ですから、いつまたどんなドラマに登場しても対応できるように、あらゆる画像を撮り集めてきました(笑)
「推奴(チュノ)」に登場していた場所も特定できましたが、「上には登れないんだ残念」なんて諦める必要はありませんでした。
裏からどうなってるのかな?って回ってみましたら、表から見ると城壁の上なんですが、裏側は山側になってますから一段高くなっているだけです。
だからテギルの視線からも見てきました
そんな数多くのドラマシーンの舞台となっている「鳥谷関」を中心に、後半の風景はまとめてあります。
ドラマ「推奴」でテギルがいた城壁の表と裏
歩いている途中に木で築かれた橋があるのですが、「ドラマのどこかで見たことある」ということで画像を残しましたら、「済衆院」でジョンさんが走っているシーンで見てたんですね。
それで渡れるものなら渡りたいと思ったのですか、柵で止めてありました、以前は無かった柵の向こう岸には、ドラマの戦闘シーンによく出てくるテント群が見受けられます。
やはりこの一帯で大規模なロケーションが敢行されているのかもしれません。
ところで、以前は滝が流れ落ちて美しい風景を見せ、その水は水車へと続いていたのですが、水車は掘られた地面の一段下に移動し、滝の水も落ちることなく乾いていました。
水源から観光用に新しく工事でもされているのかもしれませんが、冬の風情の滝もなかなかいいと思うので、少しばかり残念です。
水といえば数枚の渓谷の画像がありますが、岩には「龍湫なんとか」とありまして、「龍湫渓谷」と呼ばれるのがここかもしれません。
その昔に龍がここから天に昇ったと言われている渓谷なのですが、水色がかった水が見事な透明の美しさをたたえています、水の深さが測れないなどという言い伝えの通りに、すぐに底が見える透明度でしばらくは見惚れていました。
確かここも「チェオクの剣」なんかのロケに使われた気もしますが、定かではありません。
さて、観光前半の目的地である「鳥谷関」、通称「第二関門」に到着です。
今回はあっちからこっちから、上には登れませんので可能な限りの角度から写真を撮ってきました。
なんたってここは、日本で放映されている韓国時代劇には殆ど多かれ少なかれ姿を見せているという、正真正銘の韓国時代劇のメッカともいうべき場所ですから、いつまたどんなドラマに登場しても対応できるように、あらゆる画像を撮り集めてきました(笑)
「推奴(チュノ)」に登場していた場所も特定できましたが、「上には登れないんだ残念」なんて諦める必要はありませんでした。
裏からどうなってるのかな?って回ってみましたら、表から見ると城壁の上なんですが、裏側は山側になってますから一段高くなっているだけです。
だからテギルの視線からも見てきました
そんな数多くのドラマシーンの舞台となっている「鳥谷関」を中心に、後半の風景はまとめてあります。
ドラマ「推奴」でテギルがいた城壁の表と裏
韓国時代劇のメッカ「聞慶道立公園」 朝霧の中の風景とドラマシーン ①
落としてしまった失くしてしまったものは仕方がないので、タバコは吸えないので缶コーヒーだけ飲んで、霧に薄く包まれたちょっと肌がひんやりする「聞慶道立公園」を、また前回と同様に「第二関門」の「鳥谷関」まで歩いていくことにします。
まだ「KBS撮影所」は営業時間前ですから、前回とは逆にその前の散策を楽しみます。
少し歩けば、もう「第一関門」である「主屹関」のある広大な場所が目の前に広がります。
前回よりもより広大な風景として映るのは霧のせいなんでしょうか?
以前よりもはるかに広大な場所が目の前に広がっているような気がします。
この公園の入り口にある銅像を見ていた(自分は二度目はいいので無視でしたが)韓国グループの中年さん、何を思ったか急に声をかけてきました。
なんやら言うのですが、当然普段の会話なんかできない自分ですから、
「ごめんなさい、わかりません」と答えるしかありません。
そうしたら声をかけたおじさんを始めとした全員が、あからさまにギョッとした様子で自分を見つめます。
もう韓国じゃ日本人なんて珍しくもないだろうに、いまだにこうなんですよね。
そうしたらそのおじさん、指をさして傍らにあるものを見てきなさいというような素振りをしますから、自分はそのグループからあえて離れてそちらへ行くことにしました。
始めから言われるまでもなく、自分はその傍らにある大きな物体に興味津々ではあったんですけどね。
それは、よく高句麗の時代なんかの時代劇で見かける、太古の戦車のようなものです。
全部が木材で造られているのですが重厚さがありますよね、よく画面の中では見ていたものも、実際にこうして目にすると迫力が感じられます。
昔はこういうもので城壁を壊したりよじ登ったりと、最新鋭の武器として実戦に大活躍していたんでしょう。
現代の大型の建設用重機やら戦闘車両の原点のような姿をしています、多くのものはこうした戦、戦争というものから生み出されてきたのかもしれません
とにかく、ここではまた新しいドラマの撮影が最近もされていたのか、されているのか、韓国の歴史ドラマの中でここの風景がまた見られそうな予感がします。
辺りに立ち込める朝霧は消える様子はなく、ぼんやりと視界を遮るように覆っています。
初めは「せっかくの聞慶セジェの風景がはっきり見えないよ」という、ちょっとばかり霧を恨むような気分でいたんですけどね、だんだんと気持ちに変化が出てきます。
広大な場所をうっすらと覆うような霧の風景、
霧の中に浮かび上がる堂々とした「主屹関」の姿、
そして何よりも、きれいに整備されながらも風情を感じさせるセジェの道ながらが、少し先は霧でぼんやりと消されていく姿が、なんとも言われぬ幻想的で情緒ある姿をかもし出しています。
画像ではその微妙な霧の様子は再現できないでしょうが、肉眼ではそれを捉えることができますから、皆さんがこの画像を目にする以上の感覚の中にいます。
そして、いつの間にやら霧が出ていたことを、喜びに変えていた自分がいました。
このブログのために韓国の皆さんの画像などをよく目にしている自分ですが、こうした霧の中の「聞慶セジェ」の姿は見たことが無いような気がします。
「もしかしたら、とっても貴重な風景を目にしているのかもしれない」
紅葉の美しさは目にはできませんでしたが、また違った「聞慶セジェ」の姿に出会えました。
では、「善徳女王」の最終回でお馴染みの「主屹関」から、「済衆院」で登場した「鳥嶺院址」を越えた辺りまでの画像をまず整理しました。
まだ「KBS撮影所」は営業時間前ですから、前回とは逆にその前の散策を楽しみます。
少し歩けば、もう「第一関門」である「主屹関」のある広大な場所が目の前に広がります。
前回よりもより広大な風景として映るのは霧のせいなんでしょうか?
以前よりもはるかに広大な場所が目の前に広がっているような気がします。
この公園の入り口にある銅像を見ていた(自分は二度目はいいので無視でしたが)韓国グループの中年さん、何を思ったか急に声をかけてきました。
なんやら言うのですが、当然普段の会話なんかできない自分ですから、
「ごめんなさい、わかりません」と答えるしかありません。
そうしたら声をかけたおじさんを始めとした全員が、あからさまにギョッとした様子で自分を見つめます。
もう韓国じゃ日本人なんて珍しくもないだろうに、いまだにこうなんですよね。
そうしたらそのおじさん、指をさして傍らにあるものを見てきなさいというような素振りをしますから、自分はそのグループからあえて離れてそちらへ行くことにしました。
始めから言われるまでもなく、自分はその傍らにある大きな物体に興味津々ではあったんですけどね。
それは、よく高句麗の時代なんかの時代劇で見かける、太古の戦車のようなものです。
全部が木材で造られているのですが重厚さがありますよね、よく画面の中では見ていたものも、実際にこうして目にすると迫力が感じられます。
昔はこういうもので城壁を壊したりよじ登ったりと、最新鋭の武器として実戦に大活躍していたんでしょう。
現代の大型の建設用重機やら戦闘車両の原点のような姿をしています、多くのものはこうした戦、戦争というものから生み出されてきたのかもしれません
とにかく、ここではまた新しいドラマの撮影が最近もされていたのか、されているのか、韓国の歴史ドラマの中でここの風景がまた見られそうな予感がします。
辺りに立ち込める朝霧は消える様子はなく、ぼんやりと視界を遮るように覆っています。
初めは「せっかくの聞慶セジェの風景がはっきり見えないよ」という、ちょっとばかり霧を恨むような気分でいたんですけどね、だんだんと気持ちに変化が出てきます。
広大な場所をうっすらと覆うような霧の風景、
霧の中に浮かび上がる堂々とした「主屹関」の姿、
そして何よりも、きれいに整備されながらも風情を感じさせるセジェの道ながらが、少し先は霧でぼんやりと消されていく姿が、なんとも言われぬ幻想的で情緒ある姿をかもし出しています。
画像ではその微妙な霧の様子は再現できないでしょうが、肉眼ではそれを捉えることができますから、皆さんがこの画像を目にする以上の感覚の中にいます。
そして、いつの間にやら霧が出ていたことを、喜びに変えていた自分がいました。
このブログのために韓国の皆さんの画像などをよく目にしている自分ですが、こうした霧の中の「聞慶セジェ」の姿は見たことが無いような気がします。
「もしかしたら、とっても貴重な風景を目にしているのかもしれない」
紅葉の美しさは目にはできませんでしたが、また違った「聞慶セジェ」の姿に出会えました。
では、「善徳女王」の最終回でお馴染みの「主屹関」から、「済衆院」で登場した「鳥嶺院址」を越えた辺りまでの画像をまず整理しました。
ソウルの「東部総合バスターミナル」から「聞慶」へ
ではやっとですね、観光初日の11月29日の様子を書いていくことにします。
前日は夜の便で韓国入りしたにもかかわらず、朝5時起きですよってえか、ほとんど眠っちゃあいない。
従業員が頼んでおいたモーニングコールで直にドアをノックする頃には、とっくに身支度を終えてました。
まあまあ初日はホテルなんてもんじゃないですね、ゲストルームの下の下を選んじまったっていう感じです。
なぜ眠ってないかはまたいずれ…
この日は始発バスに乗るためにバスターミナルに近い宿泊施設を選んだつもりだった、ところが予約を入れてから気が付いた。
その宿泊施設があるのは「南部バスターミナル」の駅のそばで、確かに〝バスターミナル〟には近い、しかーし、おいらが利用するバスは「東部バスターミナル」ということで、地下鉄を乗り継いで「江辺(カンピョン)駅」まで行かなきゃ行けない。
これだったら別の場所でもよかったじゃんってことですが、予約を取り消すまでもないのでそのままにしたわけです。
そういうことで、5時半には出発して到着した「東部総合バスターミナル」は、まだまだ宵闇の域を抜け出ていない暗闇の中。
早々に券売所でチケットの購入です、
「ムンギョン」 言ってみる、 通じた、あれ嬉や ということでチケットは難なくゲット。
ソウルの「東部総合バスターミナル」
ここのバスターミナルの皆さんもバスの運転手さんも、早朝のせいなのかやたらつっけんどんでしたねえ、でもまあ行き先が「聞慶」ですから「店村(チョムチョン)」行きに乗ればいいってことですが、観光初日からの失敗は勘弁願いたいということで、「どの乗り場か?」「このバスでいいのか?」なんて聞いてまわったんですけど、つれない対応ばかりで少々めげました。
最後は運転手さんに「ムンギョンOK?」なんて聞いてみましたら、返事もなく無視されました(苦笑)
「聞慶」への乗り場表示とそのバス
出発は6時30分、そして、経由地としての聞慶にはおよそ2時間のバスの旅となります。
途中でトイレ休憩とか一切無しで、とりあえずは仮眠をとって、車窓が明るくなってからは目が覚めてボケーッとしてたのですが、突然に運転手さんが「ムンギョンなんとか」って叫んだ気がして、窓の外を見てもバスターミナルに入っている様子はない。
でも、「ムンギョンなんとか」って言っている気がする。
慌ててバッグを手にして前の出入り口に行き、運転手さんに「ムンギョン?」と確認すると、そうだと頷くのでそのまま降ります。
でも見覚えのない路上なんだよなあって思ったら、聞慶バスターミナルの横の道路でした、ここはバスターミナルへは入ってくれなくて、路上で降車するという、ほんまもんの経由地扱いでした。
聞慶バスターミナル(改装されて一年半前よりきれいでした)
バスターミナルの中に入って時刻表を確認しても、「聞慶セジェ」行きのバスはすぐにはなく、10分や15分が惜しいくらいに気がせいてしまって、ターミナルの横で暇そうにしているタクシーに声をかけて乗り込みました。
「聞慶セジェ」へのバス時刻表
10分もかからずセジェの入り口に到着です、この時に運転手さんが名刺をくれたのが後々役立ちます、なんでもくれるものはもらっとくもんです。
タクシー料金は6,300w、そんでもって〝帰りにもおらっちのタクシーを呼んでくれ〟ってことで名刺をくれたわけです。
一年半ぶりの「聞慶セジェ」は白い朝霧の中でした、残念なのか、それとも滅多に見られない風景を目にすることができたのか、どちらとも言える状況の中、まだ店も何もやっていない早朝ハイキングがスタートします。
その前に缶コーヒーでも飲んでタバコを一服と思ったら、タバコもライターも無い、もしやって思って反対のポケットを探ってみたところ、18,000wほど残っていた昨年の使いかけの交通カードの「T-money」も無くなってます。
「T-money」は昨年のが充分に使えるからと安心してたのに、初日からかなりのショックです。
どうやらバスをリクライニングにして少し眠った時に落としてきたようで、慌てて降りたから確認する余裕もなかった。
あっちこっちでせこく割引とか受けて浮かしても、これじゃあ何にも役には立ちませんね、それよりも、誰かが「儲けー!」って喜んで使うかと思うと、その方がずっと癪に障るようなモヤモヤ気分でのスタートでした。
それと同時に、「今度はライターをどこで買えるやら」、タバコは予備がありますが、ライターが無きゃ意味はないですから、こんどはタバコがいつ吸えるんだろってのが、何よりも気にかかるおいらでした。
前日は夜の便で韓国入りしたにもかかわらず、朝5時起きですよってえか、ほとんど眠っちゃあいない。
従業員が頼んでおいたモーニングコールで直にドアをノックする頃には、とっくに身支度を終えてました。
まあまあ初日はホテルなんてもんじゃないですね、ゲストルームの下の下を選んじまったっていう感じです。
なぜ眠ってないかはまたいずれ…
この日は始発バスに乗るためにバスターミナルに近い宿泊施設を選んだつもりだった、ところが予約を入れてから気が付いた。
その宿泊施設があるのは「南部バスターミナル」の駅のそばで、確かに〝バスターミナル〟には近い、しかーし、おいらが利用するバスは「東部バスターミナル」ということで、地下鉄を乗り継いで「江辺(カンピョン)駅」まで行かなきゃ行けない。
これだったら別の場所でもよかったじゃんってことですが、予約を取り消すまでもないのでそのままにしたわけです。
そういうことで、5時半には出発して到着した「東部総合バスターミナル」は、まだまだ宵闇の域を抜け出ていない暗闇の中。
早々に券売所でチケットの購入です、
「ムンギョン」 言ってみる、 通じた、あれ嬉や ということでチケットは難なくゲット。
ソウルの「東部総合バスターミナル」
ここのバスターミナルの皆さんもバスの運転手さんも、早朝のせいなのかやたらつっけんどんでしたねえ、でもまあ行き先が「聞慶」ですから「店村(チョムチョン)」行きに乗ればいいってことですが、観光初日からの失敗は勘弁願いたいということで、「どの乗り場か?」「このバスでいいのか?」なんて聞いてまわったんですけど、つれない対応ばかりで少々めげました。
最後は運転手さんに「ムンギョンOK?」なんて聞いてみましたら、返事もなく無視されました(苦笑)
「聞慶」への乗り場表示とそのバス
出発は6時30分、そして、経由地としての聞慶にはおよそ2時間のバスの旅となります。
途中でトイレ休憩とか一切無しで、とりあえずは仮眠をとって、車窓が明るくなってからは目が覚めてボケーッとしてたのですが、突然に運転手さんが「ムンギョンなんとか」って叫んだ気がして、窓の外を見てもバスターミナルに入っている様子はない。
でも、「ムンギョンなんとか」って言っている気がする。
慌ててバッグを手にして前の出入り口に行き、運転手さんに「ムンギョン?」と確認すると、そうだと頷くのでそのまま降ります。
でも見覚えのない路上なんだよなあって思ったら、聞慶バスターミナルの横の道路でした、ここはバスターミナルへは入ってくれなくて、路上で降車するという、ほんまもんの経由地扱いでした。
聞慶バスターミナル(改装されて一年半前よりきれいでした)
バスターミナルの中に入って時刻表を確認しても、「聞慶セジェ」行きのバスはすぐにはなく、10分や15分が惜しいくらいに気がせいてしまって、ターミナルの横で暇そうにしているタクシーに声をかけて乗り込みました。
「聞慶セジェ」へのバス時刻表
10分もかからずセジェの入り口に到着です、この時に運転手さんが名刺をくれたのが後々役立ちます、なんでもくれるものはもらっとくもんです。
タクシー料金は6,300w、そんでもって〝帰りにもおらっちのタクシーを呼んでくれ〟ってことで名刺をくれたわけです。
一年半ぶりの「聞慶セジェ」は白い朝霧の中でした、残念なのか、それとも滅多に見られない風景を目にすることができたのか、どちらとも言える状況の中、まだ店も何もやっていない早朝ハイキングがスタートします。
その前に缶コーヒーでも飲んでタバコを一服と思ったら、タバコもライターも無い、もしやって思って反対のポケットを探ってみたところ、18,000wほど残っていた昨年の使いかけの交通カードの「T-money」も無くなってます。
「T-money」は昨年のが充分に使えるからと安心してたのに、初日からかなりのショックです。
どうやらバスをリクライニングにして少し眠った時に落としてきたようで、慌てて降りたから確認する余裕もなかった。
あっちこっちでせこく割引とか受けて浮かしても、これじゃあ何にも役には立ちませんね、それよりも、誰かが「儲けー!」って喜んで使うかと思うと、その方がずっと癪に障るようなモヤモヤ気分でのスタートでした。
それと同時に、「今度はライターをどこで買えるやら」、タバコは予備がありますが、ライターが無きゃ意味はないですから、こんどはタバコがいつ吸えるんだろってのが、何よりも気にかかるおいらでした。