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「MISO(美笑)Ⅱ~神国の地・新羅」は華麗+ダイナミックな公演だった  -2-

  慶州の常設公演「MISOⅡ」を紹介していますが、そのカタログを買ってきました。
もちろんのこと公演での撮影は禁じられていますから、自分は後に思い起こすためにカタログがあれば購入することにしています。
もちろん、このブログでの紹介目的もあるにはありますが…。
  この公演は、どうやら今年の「慶州世界文化エキスポ」から始まっているようです、それが8月のことですから、まだこれからという公演です。
当然ながらこれだけの公演、多くの方に観ていただいてこそ存続できるわけですから、日本の方々にもどうか応援してもらいたいと、個人的には思っています。
これまでにはない常設公演ですので、消滅させるにはちょっと惜しい、そんな気持ちですね。

  ところで、慶州では毎年「文化エキスポ」ってのが開催されているんですね?
知りませんでした、だから「世界文化エキスポ公園」なんですね、またまた迷い歩いてひとつ勉強させてもらいました(笑)

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「MISO(美笑)Ⅱ~神国の地・新羅」は華麗+ダイナミックな公演だった  -1-

  「新羅ミレニアムパーク」を出たのが5時前、そして2時間近くをかけて目と鼻の先にある「世界文化エキスポ公園」に着いたのが6時半くらいだ。
雨は冷たくそして激しくなり、風も強くなってきていて、「MISOⅡ」の会場である「エキスポ文化センター」の付近はビル風でちょっとした台風のようだった。

  到着してみれば、「なーんだ、いつもミレパーの行き帰りに目にしていた「慶州タワー」のある場所やんか」ってことで、かなり疲労困憊状態でした。

  今度は開演まで1時間も会場ロビーのソファーで待つことになったが、それまで迷って歩き続けた時間にくらべりゃどうってことはない。
なんでいつも自分の旅は迷い歩きが付いて回るのやらって、自分の責任なんだよね、勝手に思い込んでしまって、会場へのアクセスをきちんと調べてこなかったから…ね[もうやだ~(悲しい顔)]

  ところで、この公演の「MISOⅡ」ですが、「コネスト」で予約をしていまして、現在「コネスト」の特典として新羅の時代衣装を身に着けての記念撮影が付いている。
もちろん自分も勧められたがお断りした。
おっさんひとりで似合いもしない衣装を身に纏っての記念撮影なんて、ちょっとそんな勇気はありませんでした。
せめてドラミア仲間のえりなーさんでも一緒なら、おふざけ半分でできたかもしれませんが(笑)

  この公演スタッフには日本語のできる方もみえるし、なんの不自由もありません、みなさん本当に親切に応対してくれました。

  開演10分前に会場に入りましたが、広くて立派な会場になっています。
そして案内された自分の席ったら特等席もいいとこで、もし名古屋の「御園座」だったら数万円はしようかという席です。
自分は今回は3ヶ所の常設公演を予約してましたから、安い方の「S席」だったんですけどね、どうしてこんなにいい席なんだかってちょっと不思議なくらいでした。
こんなことを書くのは申し訳ないですが、シーズンオフなら「S席」で充分かと…(笑)

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  ちょうど自然に目線が舞台上になって、出演の皆さんと目が合うような、そんな気分になれる席でしたから。

  最初に各国の文字でストーリー解説が投影されます、韓国語・英語・日本語・中国語と。
ただ、日本語の場合を言えば、半分しか読めませんでした、これを理解しているのとしていないのでは楽しめ方が変わってきますので、観賞の折にはぜひこのストーリーを理解されてからの観賞をお勧めします。
もちろん理解してなくてもストーリーは簡単ですから充分に楽しめますが、最初の頃だけは「なんだろう?」って感じです。
白いボクブリ1枚の男性がお月様を手にして現れるんですが、「なんでボクブリ? なんで裸? なんで月を持ってるの?」 って、なんだかよくわからん思考回路の自分でしたが、解説を読んで納得しました。
新羅の始祖・赫居世(ヒョッコセ)だっんですね、そしてもう一人の薄い衣装の方は水の精の閼英(アルヨン)だったようです。o0691073411642959117.jpg

  このステージ、とにかく美しいです。
本家の貞洞での「MISO」をご覧になった方は多いかと思います、華麗な伝統芸能の世界がひとつのストーリーの中で繰り広げられて、特に女性や外国人には大人気の公演で、その美しさに魅了された方も多いかと思います。
その華麗さや集団演技の冴えは当然こちらの公演でも健在です。
しかしそれだけじゃなくて、レーザーなどを取り入れた照明技術を駆使し、大掛かりな舞台装置が加えられていますから、ステージ上の世界以上に壮大な世界が目の前に創り上げられています。
  ステージの上にまるで広がる空があるような、高さ広さともに舞台の空間以上の壮大な世界として視覚が捉えてくれるような感じです。

  そして衣装も貞洞のように朝鮮時代ではありませんから、どちらかと言えば淡めの色のものが多く、それが照明と相まって見事としか言いようがありません。
何よりも、貞洞は朝鮮の伝統芸能を主流にしてますから、どうしても型にはめざるを得ませんが、こちらは、朝鮮の芸能は母体にあるにしても、戦の荒々しさや苦悩といったものを自由に創造できるわけですから、貞洞以上のダイナミックさや迫力が伝わってきます。
  正直なところ、自分は貞洞の「MISO」は途中で眠気を催したりしたのですが、こちらは眠気?そんなもんあらへん!
ってな雰囲気で、その華麗でありながらもダイナミックな世界に惹き込まれっぱなしでした。

  ぜひぜひ、慶州へお越しのおりは、観賞をお勧めします。
こういった公演は人それぞれの受け止め方がありますが、貞洞の「MISO」とは違うなってことだけははっきり判ると思います。
どちらが好きかっていう好みは人それぞれでしょうが、これまでの「MISO」とはちょっと違う「MISOⅡ」、ちょっと見比べてみるのもいいと思いますよ。

  どうです? 観てみたい?
では早速慶州に行きましょう、そして「コネスト」で事前予約をしましょう[わーい(嬉しい顔)]

      http://www.konest.net/tour/tour_detail.html?t_id=chongdong2

  では、次のページでは、わざわざ5,000wで購入してきた(ここのカタログはいい物なのに安いです)カタログから少しだけご紹介したいと思います。

パンフレットの日本語ページです。
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